| 時 | ２００５年４月２９日（祝） |
| 場所 | 龍野市民体育館、揖西西小学校 他 |
朝から良いお天気でした。天気予報ではお昼には２７℃まで気温が上がるなんて言ってましたね。
朝の９時すぎでもいい加減汗ばむのに私は背広姿で会場入り（笑）その日は出勤日なのでした。
仕事の都合をつけてお昼に会場から直接会社に出勤しようと思ってました。
予選の２試合は応援できる！もし２次予選にも進め会社出勤のタイムリミットになれば
会社休みも辞さず！の心構えで望んだのに・・・・。予選２試合でジ・エンドでしたね。
この子達・・・試合をするのが嫌なのかな？大会に出場したくないのかな？なんて考えてしまいます。
だって楽しくなさそうな顔してバレーをやっているから・・・。
練習の半分の力も出ない。足も出ない。声も出ない。気持ちも出ない。の出ないづくし（汗）
新チームになって１ヶ月。最近練習では少しずつではあるが気持ちの入った練習もできるようになって
きたが、でも大会で練習時のその気持ちを出せるようになるにはまだなのでしょう。
彼女らの敵はまだ、監督なのですね・・・。監督も君らの気持ちを引き出すために必死です。
悔しかったら取ってみろ！息が上がっても止まらない球出し。
エースなら打って返せ！足が張りジャンプが出来なくなっても上がってくるトス。
みんな気持ちの入った、いい顔で練習ができるようになってきている。
監督憎し！という気持ちでも今はいい。体の中から吐き出して、心をさらけ出して、チームメイトにも
全て見せて、そして見て。一挙手、一動作に気持ちを込めて。でもある段階でそんな気持ちのスイッチを
自分でＯＮができるようにならなければいけない。ＯＮ／ＯＦＦできるように大人も導いて
あげなければいけないでしょうね。でも技術は教えられてもこのスイッチだけは・・・・。
まだ彼女達は大会でスイッチを自らＯＮにはできない。
『試合開始前からもう既に負けた顔をしている。』
『ワシが対戦相手ならそんな顔をしているチームなんか全然怖くないわ！』
監督に言われちゃったね・・・。おっちゃんもそう思う。
どこかオドオドして、目の焦点が定まらなくて。
そんな表情があきらかにプレーに出てくる。消極的なプレーとして後ろ向きなプレーとして出てくる。
今あなた達に試合で必要なのは気持ちのスイッチをＯＮにする事・・・。
結果：ブロック予選敗退
第１７回東播小学生新人優勝大会
| 時 | ２００５年５月０３日（祝） |
| 場所 | 場所 稲美体育センター 他 |
公式戦である東播地区の新人戦です。この大会はやはり前年度から選手が多く残っているチームさん
が経験の差として成績にも例年現れてきます。そんな経験差に負けないように毎年３月より２ヶ月間
播磨ジュニアは頑張っているのですが、過去２年を見てもトホホ・・・な結果で（汗）
例年ほとんどのメンバーが総入れ替えとなる播磨ジュニア、下級生だけの練習時間を設けていない
播磨ジュニアにとってはどうしても新人戦で上位にいくのは困難です。
（いつも気持ちは優勝と狙ってはいるのですが・・・）
でも今年の子達も明らかにその差を彼女達の頑張りで縮めてきていると思います。
頑張ってるよなぁ！みんな！凄いと思うよ。
毎年この新人戦が終わってからの１、２ヶ月で大きく変わってくるのが播磨ジュニアです。
６年生になるまではひたすら基本練習（パス、サーブ、アタック）とレギュラーチームの乱打の相手を
するくらいだが、６年になると初めて個々の技術を一つにまとめていく作業が入ります。作業といっても
そんな難しい事なんてしてないよね？もう同じ事の繰り返し練習以外のなにものでもないでしょう。
でもその繰り返し練習の中で彼女達に動きの意味や重要性を教える。
そして練習試合で経験と心を作っていく。これが播磨ジュニアの年間でいうところの４月５月ですね。
これだけ頑張っても西播上位チームさんには追いつけないのはやはり練習量の違いでしょう。
子どもの能力の差なんて追いつけない理由の半分にも満たないと個人的には思ってますが
（でも３分の１はあるかな？ 汗）この練習量だけは当然監督の仕事の都合、練習場所の制限があり
仕方がない事ではあるので、彼女達の練習が無い時の個人努力に任せなければならないのですよね。
と、まぁ西播さんは置いておいてまずは、東播地区をなんとかせねばいけませんよ！みなさん。
多くの東播の指導者様より「播磨ジュニアの新人戦の結果なんてなんの当てにもならんからな・・」
なんて言われます。こう思ってくれてるだけでうちは２､３点すでに相手チームさんから貰っているのよ。
先輩達が築きあげてくれた看板と努力が君らの後ろには付いているのよ。戦う前から貰っている
この２､３点を４,５点にも出来る方法もあるんやで！それは何か？コートの中で自信を持った顔をすること！
大きな声を出すこと！大きな返事を返す事。失敗をコートの中では悔やまない事！
やはり播磨ジュニアは仕上がってきてるで！とか、やはり播磨ジュニアは他のチームとは何か違う！と
相手さんに思わせて「楽して点数をもらちゃおう作戦！」こういう事も大事なんよ！
おっと！こんなん書いて東播の指導者さんもこのＨＰを見てるかもしれないので
今年の播磨ジュニアはハッタリか？ってバレたら困るなぁ（爆）
前置きが長くなりました（笑）
龍野新人戦の活動報告で『気持ちのスイッチ』と書いたが、今までの大会で親はどうだったんだろう？
親の気持ちのスイッチは本当にＯＮになっていたのか？
ＯＮになっていたとしてもすぐにＯＦＦにしてはいまいか？
そう考えると親の気持ちが切れてて子どもがＯＮになるはずがない。
実際、僕自身応援は親に任せて冷静に試合を見ている事がここ最近の大会で多くありました。
僕が一番になって応援しなければいけないのに・・・・反省です。
今日は声の限り応援しよう！１回戦から全開で応援しよう！そう決めました。かあちゃん達にも言いました。
応援場所もいつものように縦長にバラバラになるのではなくできるだけ寄り添って（笑）
親のスイッチがＯＦＦになりそうな場面も多々あったが、そんな時こそ大きな声で、大きな拍手で
応援しました。多分子ども達にも今回の母さん達の応援は何か違うな！って思ってくれたはずです。
１回戦、２回戦、３回戦と技術的なミスはまだまだ出てくるが、今回は気持ちの面で切れる事はなかった。
うれしい事です。応援が影響したのかどうかは定かではありませんが、新チームになってから初めて
子どもと一体になった気がしました。この応援を僕は待ってたのよ！！こんな気持ちの入ったプレーを
している君らの姿をみたかったのです。
準々決勝戦で今年の東播１位候補である志方アンフィニさんと対戦となりました。できることならもっと
上で対戦したかったのですがこれも神様が与えてくれた試練ですね（笑）
やはりまだ力の差があり負けてしまいましたが、初めて彼女達が悔（くや）しそうな顔を見せてくれました。
この試合だけは彼女達自ら気持ちのスイッチを入れたのでしょう。それがなにより嬉しい！！
文頭にも書きましたが、これからですわ！播磨ジュニアは！今から君らはもっと化ける！
あとペプシ予選まで１ヶ月しかないが、決して届かない差ではないよ。
今回のように気持ちを込めて試合ができれば君らの頑張りはきっと成果となって表れるはずです。
おっちゃんはそう信じます。
| 1回戦 | 播磨ジュニア | ２ | − | ０ | 下東条 |
| 2回戦 | 播磨ジュニア | ２ | − | ０ | 高丘 |
| 3回戦 | 播磨ジュニア | ２ | − | ０ | 播磨北 |
| 準々決勝戦 | 播磨ジュニア | ０ | − | ２ |
結果：ベスト８
優勝：志方アンフィニ
準優勝：西脇
３位：別府フレンズ
４位：市場
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