第1回アンフィニカップ

2005年4月09日
場所 加古川市立総合体育館
   
   

  
同じ東播地区で活動されておられます加古川市の志方アンフィニさんが『アンフィニカップ』

として第1回大会を開催され光栄なことに播磨ジュニアもお声を掛けていただき

参加させてもらいました。大会関係者の皆様方本当にありがとうございました。

会場は加古川市立総合体育館。加古川市は播磨町のお隣の市でありながらあまり聞いた事がないと

思っていましたが、それもそのはず大会一週間前の4月2日にオープンしたばかりのピカピカ施設です。

オール貸切でのイベントとしてはこの大会が初でしょうね。

「お母さんが小学生の頃この体育館が出来て初の大会で使ったのよ!」ってみんなが大人になって

自分の子どもに自慢したらええで!(笑)そのかわり子どもに「で、勝ったの?」って

質問されたらどう答えるのかは、あ・な・た次第(笑)


ポジションチェンジをして1ヶ月弱ですが練習を重(かさ)ねてきてそれなりの成果らしきものも

練習では見え出して来ているのでこの大会でどれだけ通用するのか楽しみでした。

いや、楽しみだったのに・・・。

メンバーの1人が前日高熱でダウンしてしまい当日も欠場となってしまいました。

メンバーが欠場するという状況も秋以降であれば他のメンバーでもその穴は埋められるようになって

いるかもしれないがこの新チームに変わってまだレギュラーの主体練習に多くの時間を割いている

この時期でのメンバー抜けは本当にチームとしてはきついものがあります。

一生懸命練習をしてきてたのに大会は病気で出れない。本人が一番辛いでしょうけどね。

健康管理はしっかりしなければいけないということです。


1ヶ月練習したポジションと連携プレーを全部捨てて以前(去年のBチーム)のポジションで大会に

臨みました。新ポジションがどれだけ機能するようになったのかを確かめる楽しみは無くなったが

みんなの大会に臨む気持ちの部分に成長が出てきたのかどうかを確かめる楽しみはまだ残っている。

という事で、私なりに確かめてみた。 結果は・・・。

立派な体育館にビビったか?気負い過ぎたのか?勝ったセットも落としたセットも本当に

モヤモヤしたものが残った。君らならもっと出来るやろ?の思いがおっちゃんには強いから。

こんな試合をするような練習をみんなはしてないだろ?の気持ちがあるから。

一日中モヤモヤのし通しでした。

顔なじみの監督さんともお話する中でこの大会を通して「また課題が増えた」とか

「課題が見えた」とかおっしゃられてました。

うらやましい話ですね。課題が見えるという事はそれに向かってまた練習ができる。

進歩ができる。うちの監督はこの大会を通して何か課題はみえたのでしょうかね?

監督のことだからあのような試合内容であってもしっかり見つけている事と思いますが、

僕には正直見えなかった。多分課題が多過ぎて、デカ過ぎて、課題以前のような気がして・・・。




今回、参加されておられたチームさんは全体的にレシーブがよいチームさんが

沢山おられたように感じましたね。アタックラインにドカーン!と打ってこられるエースさんも

何名かはいてましたが、大概が拾い負けせずに勝つバレー。

そんなチームさんが相手では今の自滅バレーをしている播磨ジュニアが勝てるはずは無しです。

「拾い負けしない」為に大事なことは、ボールを相手コートに必ず返すという事。

そういうバレーをしているチームさんのアタッカーはどんなトスであろうが吹かしたり、

ネットに掛けたりはしていない。

ミーティングでの監督の言葉。

『ネットから上にボールが上がったらアタッカーがしっかり処理をせねば!!』


セッターもまだまだ未熟だからトスもブレるでしょう。

でも最低限の仕事→【ネットより上にあげる。】をしたのなら

アタッカーも最低限の仕事→【相手コートに打つ。】をしてあげなければ!!

トスがネットより低ければその時はセッターに言いに行けばいいんよ。

「低い!」ってね。「打てない!」ってね。

レシーバにしても難しいサーブやアタックを正確にセッターに返すのもまだ出来ないでしょうが、

チャンスボールはしっかりセッターの手に返す。レシーバの最低限の仕事でしょうね。


6人が6人それぞれの最低限の仕事はしっかりこなす。これ課題かもね!

今大会の上位チームさんに比べればなんと甘ちゃんな課題だこと(苦笑)

あとは今回の様にメンバーが欠けたバージョンの戦法を練る。これも課題!

これについては、保護者さんや子ども達はもうお解りの様にすでに秘密特訓中ですね(爆)


結果:A級トーナメント ベスト8