第10回スカット杯バレーボール大会

2004年12月11,12日
場所 神崎郡周辺8会場
主催 神崎郡小学生バレーボール連盟
後援 西播小学生バレーボール連盟 但馬小学生バレーボール連盟 丹有小学生バレーボール連盟
神埼郡体育協会 中播磨バレーボール協会 神埼郡各教育委員会
協賛 毎日新聞社 神戸新聞社 毎日新聞姫路会 (株)モルテン (株)ミカサ
   
   

  
第10回という記念大会にご招待頂きました。(スカット杯という冠名では今年で終わりのようですが)

関係者の皆様方、ありがとうございました。そしてお世話になりました。

96チームが参加の大会をやり遂げられた皆様には本当に頭が下がります。

色んなご苦労もあったものと思いますが本当に感謝致します。

8会場を使っておこなわれました。予選は4チーム毎のブロック戦にて1位から4位を決めて

2日目にA、B、C,D級へと振り分けて4つの優勝を目指して行きます。

事前に郵送頂きました組み合わせを眺めながら

(どれどれ・・ほうほう・・・)(ここのブロックはxxさんが上がるやろなぁ・・・)

(うわぁ・・ここはわからんなぁ・・) (ここはめっちゃおいしいやん!笑)

大人のいやらしい思考ですね(苦笑)一通り眺めてあれ?うちは在ったかな?

又最初から今度はじっくり「播磨」の文字を探してみます。

(げげっ!八木さんかいなぁ 汗)

A級に上がるのはキツイなぁ・・・。良くてもB級を死守せねば!と考えてしまいましたが(汗)

子どもに八木さんとあたる事を報告して「全力で頑張れよぉ〜」と言うと

「秋の交流会でも勝てたしがんばるわぁ!」と返してきよった。

練習試合での勝敗なんて、メンバーが落ちていたのかも知れないし、体調が悪かったかも知れないし

課題を優先していたのかもしれないので意味の無い事というのは大人は解るのだが子どもは違う。

○○さんに勝てた。XXさんからセットを取れた。これが自信につながるのですよね。

事実、春先の練習試合では大人と子どもの対戦のようにボコボコにされていました。

強烈な速攻クイックを顔面で受けて鼻血が30分も止まらなかった事もあったなぁ(笑)

あの当初から比べれば秋口の手ごたえを子どもながらに勝負できると感じてるんです。

きっと良い試合をしてくれると期待して当日を迎えましたが・・・・。

予選1試合目、2試合目と覇気の無い顔つきが示すとおり、セッタにしっかりボールが返るでもなし

バシッ!とアタックが決まるでもなし・・・。2試合目の龍野さんとの試合なんて

こちらが6年生のサーブの強さだけで勝てたような試合で

中身的にはほんま負けてるで・・。4年生達に(大汗)

3試合目の八木さんとの対戦でも、アタッカーは頑張っていたがそこまでに持っていくまでの

お仕事が本当に雑やったと思う。あれだけ相手さんもミスをお付き合いしてくれてるのに

勝ちきられへんところにうちの弱さがあるし、負けないところがやはり力上位のチームさん

であると言う事。1日目はB級トーナメントに行く事を確認して会場を後にしました。


2日目はB級トーナメント会場へ直接移動です。

コート第一試合の1回戦から試合でした。本日早々に引き上げるのか残れるのかは

この対戦が勝負どころと思っていましたので監督も朝から全開のシート練習。

想像した通り3セットにもつれ込みましたが、近差での勝利。

試合内容ではうちが負けてたね、実際は・・・。

試合が終了した時には隣コートは2試合目も終盤になってました。

おっちゃんの声も1試合目ですでにつぶれたちゅうねん(笑)

そんなキツイ対戦をしたこともさしおいて

うちらの後でハードな試合をされておられました中筋の監督に向かって

うちの監督が「何を朝一から全開な力出してんねん 笑」って言われたときには

『もう笑けた!わらけた』(中筋監督談)

そんな熱戦の後の2試合目ですが、力果てたみたいな顔をして試合をしている6年生に

『渇』じゃ!ということで一人替えられ、二人替えられと最後にはセッター以外は

みんな替えられてしまいました(汗)

準々決勝の相手は中筋さんとなりました。

中筋さんの粘りを見せて頂きました。結果は24−22でとらせていただきましたが

ナイスゲームでしたよ。中筋の子達の終了後の涙が全力でぶつかってきたという印でしょうね。

そういえば今年のうちの子達、負けて涙を流しているのを見たことがないなぁ。

監督に注意されてメソメソ(;_;)顔は何度でもあるんですが。

エンドラインに並んで負けを宣告されてベンチに帰りながらの涙は見てないね。

別に涙を見たいわけじゃないんだけれど、精一杯頑張ったのに悔しいぃぃ!という気持ちが

本当に彼女達の心の中にあるんだろうか?といつも疑心暗鬼しているおっちゃんには

唯一の計れる手立てかなと見ている。まぁウソ泣きも含めて女の涙には弱〜い、

おっちゃんですので見ずに済むのもOKなんですけどね。

準決勝戦は、会場移動をしてからおこないました。会場につくともう一つの準決勝戦の最中でした。

同じ東播地区の志方さんが戦っていらっしゃいましたが、いやーいつみても気持ちのいいプレーして

ますわぁ。2セット目のすばらしい熱戦ゲームを見せてもらいこちらの準決勝戦に向けて

沸々と気持ちを私は高ぶらせましたが、子ども達はどうだったのでしょうね(汗)

相手は四郷さん。毎年すばらしいチームを作ってこられてます。11月下旬の交流会でも

お手合わせ頂き今年もすばらしいチームさんであることは感じておりますが、なんとか良い試合

をしてくれればと思っていました。監督も必死で戦法のアドバイスを試合中も何度となく

与えましたが子ども達は浮き足立っていたのでしょうか指示とおり動けませんでした。

いくらレシーバが頑張って上げても、背のないうちのアタッカーでは見え見えのトスを上げて

いればガツンっとブロックされてしまいます。センタークイックなんて1回も呼ぶ事がなかった。

決まらなくてもええのよ!センターからの攻撃があることを相手に意識させておけば、

多少ブロックも甘くなるというものなのよね・・・。なぜトスをよべなかったのか?

なぜトスをもらえなかったのか?しっかり考えてみようや。

結果この大会はここで終了してしまいましたが、

最後の表彰式の4チームにB級とはいえ残れて

善しとしときましょうかね。やっぱりおっちゃんは甘いなぁ・・・・。


予選ブロック
予選1試合目 播磨ジュニア 21 - 14 芦田(丹有)
21 - 19
予選2試合目 播磨ジュニア 21 - 16 龍野(西播)
21 - 16
予選3試合目 播磨ジュニア 19 - 21 八木(西播)
19 - 21
B級トーナメント
1回戦 播磨ジュニア 21 - 19 夢前(西播)
18 - 21
21 - 19
2回戦 播磨ジュニア 21 - 10 香呂南(西播)
21 - 10
準々決勝 播磨ジュニア 21 - 14 中筋(但馬)
24 - 22
準決勝 播磨ジュニア 16 - 21 四郷(西播)
19 - 21

B級トーナメント
優勝:志方アンフィニ
準優勝:四郷スパーキッズ
3位:合橋
3位:播磨ジュニア