第11回はばたけ杯争奪交流大会
時 | 2004年9月12日 |
場所 | 長岡京市西山公園体育館 他 |
主催 | 長岡京市バレーボールスポーツ少年団 |
主管 | はばたけ杯実行委員会 |
他府県のチームさんと試合ができるこの大会。今年も参加させていただきました。
もう7年くらいお世話になっておりますでしょうか。
継続運営の大変さを思うと頭がさがります。ありがとうございます!
しかし今回は開会式開始に間に合わなくてご迷惑をおかけいたしました。
去年の大会のときから名神高速の大山崎インターができて京都南で降りる事が
なくなり随分時間短縮されて楽になっていたのですが、高速道路上の事故渋滞には
勝てませんでした。やはり余裕を持って出発しなければいけませんね・・・。
到着して体育館に入った時には辛うじて「これで開会式を終了いたします。」
の放送を聞いただけでした。関係者の皆様や参加チームの皆様にご挨拶が出来ず
本当に申し訳ございませんでした。
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この大会は播磨ジュニアにとって他府県の皆様と交流ができるという事と
失点の重大さ、1点の重みという事を少しでも感じてもらう事のできる大会です。
予選2セットの2試合の得失点でどの順位トーナメントに進むかが決定します。
予選1試合目:得点42 失点21 この時点で失点10以下というチームもありました。
予選2試合目は本当に最小失点で終えなければ上位進出は無理っす。
今年のチームを今まで見てきて考えるにどんなチームさんであれどんな試合であれ必ず
サーブミスも含め自滅点を1セットに6点以上は失っている状況です。
予選1試合目前にも自滅点の重大さを問うてもこの結果・・・。
予選2試合目の前に選手に出た指示は
「入れとけサーブ」「入れとけアタック」「ノーブロック」。
いつも監督が言ってる事と違うやん。(爆)ってな声が聞こえてきそうですが
上位トーナメントで上位チームさんと対戦経験をしてもらいたく苦汁の指示やね(笑)
みんな1点でもやるまい!という緊張感はちょこっとだけ見れました。
大半は恐る恐る試合をしている雰囲気のようでしたけどね(汗)
ベストのパフォーマンスで対戦できず相手様には失礼をお掛けしたかもしれません。
なんとか1位トーナメント(はばたけ杯)に進出決定!
決勝トーナメント1回戦の相手は和歌山県の川原ジュニアさん。
1セット目21−11で勝利。2セット目12点を取った時点で当監督がタイムを取りました。
こちらがサービスエースも決まり波に乗っているときにです。私はピン!ときましたが
かあちゃん連中はなんでこんな時にタイムをとるの?って私に聞いてきたので私の考えを
話しましたが、帰りに監督に尋ねると私の考えてた通りでした。
今の1点でこの試合は勝った。だからもう点差を意識せずに思いっきり攻撃せよ!
色んなパターンを使って攻めよ!監督も予選の時から点数を意識した戦いの連続で
選手達のフラストレーションが溜まっているのを感じていたのでしょう。
手綱を思いっきり緩めた。結果ずんずん突き進む!予定がずるずる後退・・・(汗)
あなた達らしいわ(大汗)
終わってみれば20−21。2セット得失点差で準決勝戦に進出決定。
準決勝戦は滋賀県の唐崎さん。
これまた1セット目は21−13で勝利。2セット目は序盤からリードをされながらの
対戦でした。10−15になった時点でこの勢いの違いでは13点いや14点とれるのか?
と冷や汗がでましたねぇ〜。なんとか14点までいき、ほっ・・・。終わってみれば
決勝1回戦とは逆にうちが逆転して21−20で連取しよった。
相手さんにすれば13点までが勝負だったのでしょうね・・・。
2セットマッチの恐ろしさです。
決勝トーナメントで対戦した2チームさんは、すばらしいチームさんでした。
8月下旬に行われた小学生バレー連盟の近畿大会にも出場されておられました。
はっきり言ってうちより上位チームさんやと思います。
その2チームさんに比べれば決め手があるわけでもなし、完璧な守りができるでは
なし、でもなにかしらの相手さんのリズムを狂わせるものを君らは持っているんでしょうね。
はばたけ杯にお世話になって初の決勝戦進出です。播磨ジュニア過去最強メンバーでも
得失点に泣き進めなかった1位トーナメントのそれも決勝戦に残れました。
うちみたいなチームが残ってよいのか?の気持ちが今でもしております。
もっとふさわしいチームさんもおられたのにね。
監督がよく口にしますが、野球などは番狂わせという状況もでることはあるがその
番狂わせというのがケガ等の不測の事態が無い限り出にくいのがバレーや!とよく言います。
力上位のチームはやはり勝っていくんや。とね。
(うちがここにおること自体が番狂わせやと思うが(^_^;) )
決勝戦はその通り、やはり力上位の滋賀の希望ヶ丘さんには力負けでした。
今の播磨ジュニアでは17点は貰いすぎです。「今の播磨ジュニア」ではね。
これからもまだまだうちは力つけていくよう頑張りまっせ!
『負けは納得しとるんや。決勝戦に進めた事も嬉しいのも事実。でもやっぱり
小言を言ってしまうのぉ・・・。』と表彰式終了後に監督がポツリ。
それでよろし!監督が小言を言えへんかったら監督らしくありませんよぉ〜。
その分、私や保護者が一杯誉めときますんで(笑)
監督がにっこり微笑むのは来年の3月まで残しといてくださいね!
しかし、春先は東播で勝ち負けするくらいのレベルで終わるかもしれへんな?と
思わせたチームが他県の近畿代表レベルにも太刀打ち出来るまでに
進歩してきた事がうれしいねぇ〜。
こんなおっちゃんの気持ちを今後谷底に突き落とさんといてよぉーーーーー!
優勝:希望ヶ丘(滋賀県)
準優勝:播磨ジュニア(兵庫県)
3位:八尾ジュニア(大阪府)
3位:唐崎(滋賀県)