第28回 近畿小学生バレーボール大会

2004年8月28日、29日
場所 堺市立大浜体育館
主催 近畿バレーボール連盟/近畿小学生バレーボール連盟/読売新聞大阪本社,読売テレビ/報知新聞社
後援 堺市/堺市教育委員会/堺体育協会
協賛 サンスター株式会社
協力 堺市バレーボール協会
主管 大阪府バレーボール協会/大阪府小学生バレーボール連盟


                                 
2年ぶりに帰ってまいりました。堺市大浜体育館での夏の近畿大会。

2年の間にたくさんの出来事がありましたが、いざ現地に着くと

ほんの少し前に来たのと違うの?というくらい2年前の記憶がよみがえってきました。

車を停めた場所。散歩していた犬とおっちゃん。芝生グラウンドでのUP。

全国に出場したチームさんから全国の様子を聞いたこと。悪夢のような試合内容・・。

よみがえってきました!「播磨ジュニア」も「記憶」もね。

しかし【兵庫】のプラカードの後に整列している彼女達をみると本当にみんな頑張ってきて

よかったね!と思います。こんな凄い大会のメンバーの一つに加われた事を誇りと自信に

してくれればと思います。播磨ジュニアは1日目(28日)のブロックでした。

全国大会男子優勝チームさん、全国大会女子優勝チームさん、全国ベスト8さん達と

一緒に並んでの開会式。なんという凄い大会(爆)近畿のレベルの高さをあらためて

感じちゃいました。こんなところに今年のうちのようなチームが入ってええんやろか?

の気持ちもあるが、でもその近畿の中でもまたキツッ〜イ兵庫県で揉まれているから

大丈夫!という強い気持ちも持っております。でも子ども達にそのあたりを

言って聞かせてももう一つピンと来ていないのも事実ですね。力の優劣をついつい付けて

考えてしまうのは私の様な大人であって子どもはどの大会もどの試合もいつも一緒ですもんね。

この夏の近畿大会は他県さんは県大会などで代表を決められているのでしょうが、

兵庫は各地区予選で代表となれば県大会は無しで出場できます。レベルの高い地区さんを

思うと複雑な気持ちも出てきます。2年前のチームは県大会でも3位の実績を持って

この大会に臨みましたのでさほど上記のような複雑な気持ちもでませんでしたが、

今年は県大会1回戦負けのチーム・・・。複雑な気持ちも大きくなるちゅうねん(爆)

だからこそこの大会に出られなかったうちよりも上位チームさんのぶんまで良い試合を

播磨ジュニアのみんなにはしてもらいたかったのです。

今年はサブコートが試合会場でした。メインコートには大勢の観客が座られておりますが

サブコートは静かなものです。これが勝因か!?(爆)

大浜体育館に来るたびに一つ「これは良いなぁ〜!」と思う事があります。

コート内に冷房が入っていることもそうですが、それ以外にもう一つ。

大きな体育館ですので観客席も沢山ありますがその最前列から5、6段は試合チームさん

の応援団のみ入れるように区切られているのが良いですねぇ〜。試合が終われば次の

チームさんと入れ替わる。関係チーム以外は入らない。いいですね!!!

その他の会場(小学校体育館等含む)でしたら、試合をしているチーム関係以外の方でも

立っておられたりしますと、保護者みんなが入れなーい!という状況になる事も多々あります。

大抵の方は気が付いて譲ってくれたりするのですが、中には(そんなん知らんわ!)てな

顔して居座っているオヤジやオカンがいることもありますよねぇ〜。

私は人間ができていますので(笑)

(ああ〜播磨ジュニアの試合を見てくれてるんやね〜。

どうぞ!どうぞ!よく見えるところで見てくださいねぇ!)

とその方の肩越しに応援したりしております。決して

(どかんかえっ!おっさん!わしらの子が今試合してるんや。場所譲ったらんかえっ!)

なんて決して思ってはおりませんです(笑)

あと、コートチェンジの時に保護者も移動するのですが、相手保護さんが移動しない時も

ありますよね。邪魔くさいとか、得点が見えないとか。この時もお互い様子をうかがったり

して気を使いますねぇ〜。あとビデオを撮っている保護さんはそのまま移動せずに残って

いるので応援に気をつかったり。過去には両サイドにわかれて双方から応援しているチーム

さんもありました。どっちかにしてよぉ〜と応援団の少ない当方は羨ましく思ったり

したこともあります。ベンチ陣の方々には、そういう観覧席での戦いも

あるという事もお見知りおきを(爆)

なんの話でしたっけ?あっ!そうそう!だから大浜体育館には

「保護者さんにやさしいで賞!」をお送りしたいと思います。

当日試合をしたサブコートも対戦しているチーム関係者以外はコート横には入れませんので

ゆったりと応援できました。まあその分、他の方々はドア付近で観戦するか2Fの小窓から

動物園のごとく防音ガラス越しに覗き込むしかできませんけどね(笑)

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予選2勝で決勝に進めました。一昨年のチームは優勝も狙いにいきましたが

予選で1敗してしまい、ジ・エンド(泣)今年のチームは、結果はともあれ全力で

勝負してくれればと思いきや予選2勝。同じ兵庫県代表の若鮎新宮さんも、うしお少女さんも

決勝進出。うちも残れて正直ほっとしました(笑)近畿大会出場が決定した後のある日の

練習の不甲斐なさに監督が子どもに聞きました。問いました。嘆きました。あきれました(笑)

「みんなはどこの代表として近畿大会にいくつもりなのか?」と。

結果的には東播地区予選大会で優勝し決定となったのだが、他府県のみなさんは「東播地区の

播磨ジュニア」とは思っていない。「兵庫県の播磨ジュニア」なんですよね。

そういう気持ちを持って夏の練習もして欲しかった為の問いかけであったし、

大会でも意識して全力を出して欲しいと思っていました。

この大会は父さんや母さんの想いだけではなく上記で述べたようにうちよりも沢山存在する

上位チームさんも含め兵庫三百数十チームの方々の想いも「兵庫」のプラカードには

込められていると思う。だから正直ほっ!県上位チームが負けるのなら仕方がない事

であるが、県上位チームではない今年の播磨ジュニアがそれなりの試合ができたことに

「ほっ・・」としています。でも選手のみんなは「ほっ・・・」としたらダメですよ!

あくまでも「結果は納得。内容は不満足」なのです。

結果は大いに喜べばいいよ。おめでとう!準優勝!

でも内容はしっかり反省して次につなげていこうよ!2年ぶりに帰ってまいりました。


播磨ジュニア Cブロック 準優勝

組み合わせと結果

畷のITAさんからすばらしい画像をいただきました!ほんの一部ですが
公開させていただきます。ありがとう!