東播小学生バレーボールクラス別大会
時 | 2004年7月31日 |
場所 | 明石中央体育館 |
今年もAクラス(近畿小学生バレーボール大会予選兼)とBクラスの2クラスに登録しました。
黒田庄さんなんて3チーム(6年、5年、4年)も登録されておりすばらしい事ですね。
播磨ジュニアも4年生が10名もいるので3チーム登録をしようと思えばできたのですが
Aチームの選手に万が一ケガなどがおこった時のサブ要員も置いておきたかったので例年通り
Bクラスには1チームのみ登録しました。Aクラスに登録となった4年生は試合に出れませんでしたが
君らのベンチワークのおかげでAチームも良い結果がでました。ありがとうね!
6年生が5人の播磨ジュニアですのでAチームの中にも5年生がおります。
だから今回出場したBチームが来年の播磨ジュニアのベストメンバーという訳ではございませんが
(今回のAチームのサブ要員の中にも秘密兵器がワンサカとおります 爆)
それなりの播磨ジュニアのバレーやなぁ〜という味を出してくれたらと思っておりました。
Bクラスも8ブロックに分かれていますので8チームの優勝チームができます。
その一つを目指して播磨ジュニアBも頑張りました。
本当にまだまだミスも目立ちますが、サーブだけは今回よかったですね。強烈なサーブなんて
一つもありません。でもしっかりとコートの中に入れる。「合格!」です。
トスが良くてもアタックでミスが出たり、トスが悪くてアタックが打てないという場面は
沢山ありましたが、しっかり1,2,3の攻撃パターンに持って行けていたことも
「合格!」です。次のプレーにつなぐという気持ちがすごく伝わってきました。
サーブカットにしてもアタックレシーブにしても、ボールを上にあげたらOK!ではなく
しっかりセッターに持っていこうとする姿勢は練習の時から
意識していなければできない事です。「合格!」です。
決勝戦で対戦した社Bさんもすばらしかったですね!エース一本柱という存在をコート内の
みんなが認識しており、カットが乱れてもエースにボールを託(たく)そうとツートスを
しっかりレフトに集めようとする姿勢がはっきりと見えた。またレフトエースさんも自分の
立場をしっかりと認識しているからこそ確実に相手コートに打ってくる。
この社さんのメンバー同士の信頼関係は対戦相手ではありましたが感動しておりました。
播磨ジュニアBにこの信頼関係ができているのか?と自問自答してみるが・・・です。
次のプレーという意識付けは段々と出来てはきているが、どこか
〔私の仕事はおわりました。次の方どうぞ!〕的な雰囲気を感じます。
まぁ現在は自分の事で精一杯な4、5年生ですので、
これからの課題として心も成長していってもらえたらよいでしょう。
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Bチームとの試合が重なった為にAチームの初戦と準決勝戦が見れませんでした。
初戦の内容を保護者さんに確認するとエースのスパイクがストレートもクロスも好調だと
聞いて今日は良い試合ができそうだなと感じました。それだけキャプテンでありエースである
あなたの存在は播磨ジュニアにとっては大きなものなのですよ。
14チームしか登録のないAクラスですので優勝までトーナメントで4試合(シードは3試合)
勝てば優勝です。でもその4試合がまたキツイのがこのAクラス。
新人戦のベスト4さん、ペプシ予選のベスト4さんでともに入賞の2チームを除いても6チーム
が14チームの中におられます。ペプシ予選1位という事でシード枠を頂いておりましたが
この参加チームさんではシード枠なんてあってないようなものです。今年の東播地区は本当に
どこが優勝してもおかしくないくらい力が接近しております。播磨ジュニアも新人戦のころと
比べれば内容に安定はしてきましたがまだ皆さんを引き離すだけの力はついておりません。
でも子どもにしても大人にしても当然指導陣にしても前回のペプシ予選で優勝候補と言われて
いた2チームさんにも勝ち決勝戦でも黒田庄さん相手に善戦でき優勝した事が大きな自信
と意欲に表れて来ているのは事実です。心に引っかかっているのは新人戦で負けた
西脇さんだけ(笑)新人戦のリベンジはこの大会でと選手達も思っていた事でしょう。
準決勝戦で対戦となりました。本当に良い試合でした。決勝の中町戦も良い試合でしたので
私の頭の中でこの2戦がごちゃ混ぜな状態になっておりますが、播磨ジュニアのみんなの
あきらめない気持ちがすごく出てました。カットが乱れてボールが審判台の後ろを通って
相手コート横まで弾いたのをうちのレフトバックが追いかけて
自コートに戻しチャンスボールとはなりましたがしっかり相手コートに返せた。
結果は決められてしまいましたが、このあきらめない気持ちが感動もしたし、
次の1点につながるのですよ。返した結果決められた1点に比べたら
播磨ジュニアにとっては2、3点となって返ってくる1プレーでしたね!拍手!拍手!
あそこまでボールを追えるチームは東播には少ないと思います。会場から「おおっ!」と
歓声が上がったが気持ちだけでは追えないプレーなのですよ。
練習の時から相手コート横まで弾こうがエンドライン後ろに弾こうが追いかける
練習ができている彼女達(チーム)だからできる事。
ねっ!こういう時にどんな練習をしているのかが表れてくるんよね。君らがやっている練習に
無駄な事なんて一つもないのよ。練習していないことは試合でも出せないのよ。
君らはそういう練習をやっている!!自信を持ちな!
準決勝戦でバック陣の一人が足を捻(ひね)ってしまいました。
プレー中は誰も気がつきませんでしたが試合が終了してコートから出た直後に
顔を歪めて座り込んでしまいました。プレー中は我慢していたのでしょうね・・・。
「コートの中では絶対泣くな!」といつもパパさんに言われている子です。
約束を守り通したのでしょうね。頑張ったね!
でも・・・そんな状況の時にはやはりすぐに自己報告してくれるほうが良いのですけれどね。
明石地区関係の役員さんがペガサス明石のペガHIRO監督さんを呼んでくれて捻挫の状況を
見てくれました。チームメンバーや下級生達もケガをした彼女の周りを囲み不安そうな顔で
見ています。(こりゃ・・・決勝戦を前にしてまずい雰囲気やな・・・。)今に思えばこの
雰囲気の中でプロでもあるペガHIROさんが処置をしようものなら
彼女もチームメイトも本当に大事(おおごと)になっていると思い決勝戦に嫌な雰囲気を
持ち込んでいたことでしょうね。ペガHIROさんもそう思ったのかテーピングは
うちの保護者兼ストレッチ担当兼名トレーナのfuji-paさんにおまかせしてくれました。
痛みはまだあるがアイシングとテーピングのおかげか腫れも出ず歩けるようなので
彼女の意見もあり決勝戦には出場できました。チームの雰囲気もケガに左右させる事なく
決勝戦を迎えられた事。これも優勝できた一つの勝因だと私は思います。
周りの心配りとサポートがいかに大事な事であるというのを感じた出来事でした。
決勝戦は中町さん。すばらしいチームさんだと聞いておりましたが拝見したのは当日が
初めてです。サーブもカットもスパイクも皆すばらしい。背も高い前衛3人ですので
うちのアタックも沢山ブロックされてしまいましたが3セットの末、勝利。
3セット目ジュース無しの15点先取となるとやはり先行して2点差以上を付けたいと
思っていた時のうちのサーブが走りスタートダッシュが出来たのが良かったです。
これでまた一つ、今度こそ播磨ジュニアを倒すぞ!という
チームさんを増やしてしまいました(汗)
今回、東播1位をなんとか守る事ができましたが、これに満足することなくもう一つ
上のレベルを目指していこうな!
しかし今回は3試合だけだったので選手達はスタミナ有り余っていたのか祝勝会の
席上でも大盛り上がりでしたね。他のお客様ご迷惑をお掛けいたしました。
(Aクラス)
優勝:播磨ジュニア
準優勝:中町
3位:黒田庄
4位:西脇
(Bクラス7ブロック)
優勝:播磨ジュニアB
準優勝:社B