IF(公式記録)講習会

2004年6月26日
場所 播磨小学校


                                 
県大会以上の公式大会では必ず選手達が記入出来なければいけないのがこのIF。

※決勝戦まで進むと必要ないが(汗)

毎年このペプシ県大会前に一度だけ子ども達対象に講習会を開いておこなっております。

今年は東播の男女代表6チームさんの予定が合わず各チーム個別に行う事となった

ようですが、今回は黒田庄さんとご一緒におこないました。

昨年は私も真剣に覚えようと必死で東播審判部長のお話を聞き漏らさず完璧や!と

思っていましたが、一年経つと、この場合どうやったかな?と???な状態に(汗)

講習会前に個人的におさらいして知ったかぶりしようと(笑)

ネットで情報を検索したが無いのよね・・・。

無いのなら自分が作ろう!と今思っておりますが、いつになることやら・・・(汗)

しかし、重要なんですよ〜。なにせ公式記録なんですから、それが「正」。

記録員が万が一間違った記入をしていてもそれが「正」となってしまう。

線審も責任を持ってジャッジしなければいけないが、記録員も責任重大だよ。

間違いのないようしっかり確認して記入するのも大事だけれどあまりにも時間を

かけるとプレーをしているチームさんのリズムも狂ってしまう。

主審、副審、線審、記録というみんなで試合を進めているというくらいの気持ちを

もってやらねば!気持ちの良い試合をしてもらいましょうや!

うちが審判をするゲームはね。

※決勝まで進めば審判(IF)をする必要もないけどね(爆)


黒田庄さんと播磨ジュニアの4,5年生にプレーをしてもらい、レギュラーチームが

IFを付けるという事で講習を進めていきました。

時おり、こっそりサーブ順を無理に間違わせてチェックしたり、

IFの中には罰則の記録欄もありますので、罰則欄の書き方もおこないました。

まあ県大会に出るチームさんは皆さん紳士淑女ですので記入する事はないでしょうがね(爆)

当方監督はIFがしっかりつけられているのかチェックしなければいけないので

監督より「監督」を任され、「適当にタイムやメンバー交代をしてね。」と言われたのだが

これがまた、私には辛い(笑)IFの為の練習試合とはいえ、4,5年生の親御さんにとっては

試合には変わりないし、黒田庄さんの4、5年生もレベルが高いので来年の事を考えると無様な

内容にはしたくないし・・。かといってIFを付ける練習を思えばいろんな状況を作らなければ

アカンし(苦笑)あれやこれやと考えているうちに2、3点などすぐに経ってしまう。

でも試合前に一つだけ「監督」を任せられた時に「監督」に伺いを取りに行った事があります。

「一人だけピンチサーバで出したい子がいるんです。よろしいですか?」と。

天井サーブかえっ!と突っ込みたくなるようなサーブしか打っていなかった子が最近

良いサーブを打てるようになってきてました。

「おっちゃん、サーブだいぶん上手く打てるようになってん。」と

2、3日前に私に教えてくれました。彼女なりに一生懸命サーブ練習をしたのでしょ。

彼女のニコニコした顔が本当にテラさんは嬉しかったよ!

でもその自信が少し気になったのも事実です。

今彼女に経験させておかなければ!と思いました。

サーブが決まっても決まらなくても、アウトになっても、結果はどちらでもよかった。

自分がサーブが上手くなってきたと自覚が芽生えた今、経験させなければと思いました。

正味私の意思が働いた采配はこのピンチサーバだけ。

結果は、エンドラインを超えたアウト。

もし、サーブが決まった!又はコートに入ったのなら一緒に「よっしゃ!」と喜ぶ

パターンも用意していたのだが、

練習試合とはいえ試合で打つサーブの緊張感を感じてくれたのならOK!

練習とは違い1点に関わってくるという事に気づいてくれたのならOK!

少し上手になってきた!というオゴリを見直して更にサーブ練習に取り組んでくれればOK!


つたない監督采配のおかげで勝てませんでしたが、

このリベンジはクラス別大会下級生の部でやりましょうぞ!

午後からは、レギュラーチームの練習試合を3セットしてはIF(下級生試合)を1セットと

交互におこないました。6年生の内容はといえば、5、6点引き離してもそれから

ミスを引き金に追いついてこられるという悪い状況も出てましたね。

あと、3回しか県大会までの練習は残っておりません。

「気持ちを込めていく!」もうこれだけやね。


あっ!そうそうIFの最終結果欄の勝利チームの書き間違いはしないでよね(笑)