阪神、東播地区さんとの練習試合

2004年6月6日
場所 播磨小学校


                                 


東播地区のチームさんと阪神地区のチームさんと播磨ジュニアの3チームで

1日練習試合をおこないました。


3チームとも目の前の目指すべきところはペプシ県大会出場です。

播磨ジュニア以外の2チームさんは県大会出場も間違いなしでしょうが

うちが一番県大会出場が厳しい状態ですね(苦笑)

いやいや!練習試合終了後のアタック練習で見せてくれた気迫と根性があれば

播磨ジュニアのみんなもきっと県大会にいけると思うで!



 
3チームなので2セットして1セット審判(休憩)で一日中回しました。

3チームを色で例えるならブラックチームとピンクチームと播磨ジュニアは

「黒&赤」がチームカラーですのでレッドチームとでもしておきましょうか。

そのままやがな(爆)

3チームで柔軟体操、パス練習をしてそしてアタック、サーブと仲良く合同でおこないました。

その後、まずはジャンケンで最初のゲーム相手を決めました。

結果ブラックチームとレッドチームがおこないピンクチームが審判。

十数セットは回しましたかね?よい練習試合になりました。


ブラックチームさんは5年生の時から6年チームとは別に東播にも登録されて

おられましたのでチームワークや技術的な所はさすが出来上がってましたね。

なんで東播の新人戦でシードが取れなかったのかが不思議(笑)

ピンクチームさんのレシーブの上手さやボールに対する集中力は毎年感心させられます。

気持ちの入っていないアタックなどで返そうものならしっかり拾われて切り返されます。

3チームとも今年はよく似たチームで、攻撃もレフト、センター、ライトとあるが

さほど身長も大きな子はおらず、得点も接戦となるセットが多くありましたね。

そう言うと何やら白熱したセットを想像されるでしょうが、確かに白熱はしていましたが

実際はどちらかのミスで得点が動くというパターンが多くありました。

互角のレシーブ力、互角のアタック力となると根負けしてミスを多く出したチームがセットを

落とす。これ常識(笑)。うちも多くのサーブミスを出しましたが、ピンクチームさんも確かに

多くのサーブミスを出してくれて助けてくれたのも事実だが、サーブミスの中身が播磨ジュニア

とは大きく違うのよ。ピンクチームのサーバの足元付近で腰を降ろしてしっかりおっちゃんは

観察してましたがピンクチームさんは、どこにサーブを打とうか考えてそして挑戦している。

サイドラインギリギリとかエンドラインギリギリとか、空いているスペースとかをね。

そしてそれが惜しくも決まらなかったということ。入れるだけサーブならピンクチームさんは

10本打てばきっと10本ともきっちりコート内に入れることが出きる力は

持っているでしょうね。20本打てばきっと20本。

だから同じサーブミスでも中身が違うんよ。播磨ジュニアのサーブミスとは・・・。

そのあたりを選手にも播磨ジュニアの親さん達にも勘違いしてほしくないね。

ブラックチームさんにもアウトボールのサーブやアタックに手を出してもらって助けられた

場面も多々あった。播磨ジュニアは安易なジャッジでノータッチでサーブを決められる。

手を出すのが良いとは言わないが、インかアウトか判断のつきにくいボールは取りにいく

姿勢が欲しいよね。ここでも同じジャッジミスだが中身が違う・・・。

しかし、勉強になりましたわ〜。相手がミスをしてくれれば試合が楽になるという事も

解ったが、こちらがミスをして自滅していく今の播磨ジュニアの戦い方がどれだけ疲れて

むなしいものかという事もまたまた思い知らされました。練習試合も終了間際の数セットで

アタッカーがスパイクをふかしたり、ネットに掛けたりが目立ちはじめました。

セッターが悪いのか、アタッカーが悪いのか両方がかみ合っていないのか?

色々な場面での状況なのでしょうが、言えることはせっかくのラリーをこちらの攻撃ミスで

終える。せっかく頂いたチャンスボールをこちらの攻撃ミスで終える。1点は1点でも

豪快に決められての1点と比べれば、これは戦っている他の選手にも応援している保護さんにも

当然指導者にも1点以上の点数を一度に取られたくらいのダメージを受ける。

肩を落とすとはこういう姿勢じゃぁ〜というお手本みたいに「はぁ・・」というため息と共に

うなだれちゃうのですよね私は(汗)ため息もそういう姿勢も出してはいかんということは

重々承知なのですが修行が足らんといわれればそれまでですが

それだけ私も含めコート以外の人間も一緒にプレーをしているという事なんですよね。

自分たちのミスを最小限にしていく。点数を自分たちから相手にやらない。

今の播磨ジュニアにとっての大きな課題です。




7月4日(やったっけ?)の県大会にこの3チームがもう一度顔を揃えてお会いできるよう

6月13日の阪神と東播の地区大会頑張りましょう!と話をして練習試合を終えました。

その後、30分に及ぶアタック練習が待っていたことも付け加えておきましょう。