しらさぎ杯少女バレーボール大会

時	２００４年４月１０，１１日
場　　所	新日本製鐵（株）広畑製鐵所体育館　ほか５会場
主　　催	しらさぎ杯実行委員会
後　　援	姫路市/姫路市教育委員会/神戸新聞社/姫路市小学生バレーボール連盟/姫路ケーブルテレビ（株）
特別協賛	久光製薬　株式会社

今年初めて参加させて頂きました。

県内、県外各地から96チームが参加された大会でした。

「しらさぎ杯」。

国宝であり世界文化遺産でもある姫路城の別名「しらさぎ城」

からとられているのですよね？

兵庫県のバレー中心地である西播地区お膝元の姫路市です。

全国ニュースなどでアナウンサーが「ひめじ」と「ひ」に

アクセントがある呼び方を耳にするたびに「ひめじ」や！と

ＴＶ画面に向かって突っ込みをいれるのは私だけではないでしょうね。

「うんうん！」とそこでうなずいているあ・な・た。仲間！仲間！（爆）

しかしこの「しらさぎ杯」を「わかさぎ杯」と言い間違っている保護者が一人。

「あんた・・それは小魚やがな・・・」

おもろいオカンやで（笑）ふく○ま・・・。


第１日目に三角形のブロック戦にて１位２位３位を決定して二日目に

それぞれＡ級Ｂ級Ｃ級へと分かれ優勝を目指していきます。

播磨ジュニアの予選の相手は愛媛県の強豪チームさんと西播のチームさん。

愛媛のチームさんは前回別大会でお会いした時はエースさんが捻挫をして

出場されていなかったにも係わらずすばらしい試合をされていたのを

見ておりましたので、持てる最大限の力で臨まなければ勝利はない

というのは明らかでした。得点を見る限りは健闘したようにも思われますが、

チームという総合点でいえばやはりまだまだ開きがありましたね。

「レフト攻撃を使ってくれたから勝てたようなものです」と相手監督さんから

試合後に言葉を頂きました。お世辞や社交辞令とは解ってはいるものの

それだけうちの子達を評価していただき、ちょっぴり嬉しかったです。

なんで上記の言葉がお世辞や社交辞令になるのかは、今の播磨ジュニアを

見た方々はお解りになられる事でしょう（苦笑）

予選２試合目の相手さんは上級学年生は居られませんが、

レシーブの動きとサーブに光るものを沢山持っておられましたね。

これから１年,２年とＫ先生の元、またすばらしいチームさんに

なっていかれるのでしょうね。


予選結果、１勝１敗で２日目はＢ級トーナメントとなりました。

明日はＢ級の優勝を持って帰って来ような！と話をして解散し

２日目を迎えたわけですが、思うようにいってくれませんねぇ・・・。

昨日アタックもそこそこ好調であったエースが本日は絶不調。

頼りのエースがこんな状態では苦しい展開になるのは予想通りです。

レシーブはそこそこ頑張ってつなぐのですが、最後のアタックが

ネットにかかったりアウトになったりでは、リズムなんて

出来るはずがないよね。トーナメント戦に上がる為の予選１試合目で

１セットを落としてしまいました。セット１勝１敗でも得失点では

負けなんですよ。自ら得点を与えるミスの重大さブロック戦では重要

なんだけどね・・・。２試合目はどうしても２セットとも勝たなければ

この大会も終了となります。相手は日野さん。こんな所まで来て東播対決

をしなくとも良いのにね（笑）

今から１年間幾度となく対戦しなければいけない相手。今年もすばらしいチーム

さんに育って来ておられます。この大会に勝ち残る為にも重要なゲームですが

今後の東播大会の一年間にも、もしかしたら影響が出るかも知れない重要なゲーム

になります。勝った方が良い影響がでるのかここで負けていたほうが結果的に

良い影響になるのか答えは来年の卒業する時には出ている事でしょう。

２セットとも獲る事ができましたが、日野さんは３月末の練習試合にしても今回の対戦に

してもどうも播磨ジュニアとする時には本来の力が出し切れていないような感じ

ですね。こちらとすれば有り難いのですが（汗）

うちの子らがこの勝利を勘違いしなければ良いのだが、今の現状で判断すると

日野さんのほうが上やで！４年生５年生の時は播磨ジュニアの君らの方が少しは

上を行っていたかも知れませんが今の能力ははっきり言って負けてるわ・・・。

帰りのミーティングで監督も『ウサギとかめ』の例えで言ってましたが

今のあなた達は２､３年生からの貯金を使ってきているだけ。

努力や気持ちの入った練習をしないでいるときっとこのまま伸びることなく

終わってしまう。と言われちゃいましたね。

相手コートに打ち込むアタックが打てないのも自分を信用できないからなのよね。

こんな練習をした！こんな所を注意して練習した！ココを直した！

こんな風に良くなった！自分は頑張った！

そう思えるような練習をしなければプレッシャが掛かった大事な時に

力が出る訳がないよ。

帰りの車の中でコーチがこんな事をいってました。

「最近ネットを張るにもだらだらと時間を掛けて張ってる」

「練習を遅らせようとしているとしか思われへん」とね。

５分くらい練習を遅らせてどうなる？５分練習時間を多めに作るくらいの

気持ちでやらなければアカンのんと違うか？

新チームになって練習もきつくなってきているのでそうさせる気持ちもわかるが、

そういうところから意識改革をしていかな君らは伸びないよ・・・。

君らの気持ちの変化を期待します。





播磨ジュニア　Ｂ級決勝トーナメント進出