第12回フレンドリーカップ
時 | 2004年3月21日 |
場 所 | 大山崎町体育館 |
6年生が卒部してから1週間たちました。
5年生もまだまだ不安顔で練習をしていますが早速に大会となりました。
この新チーム始動後の初大会に大人達も子ども達も期待と不安で一杯。
数年も各年代の子達を見ていると、なんとなく新チームのイメージが
私の感覚ではありますが見えてきます。
今年のチームは・・・・
「期待すれば裏切られ、そうかとおもえば思わぬところで大金星」
卒部した6年生の去年の今ごろと比べても能力的にも今の5年生の方が
数段上だと思います。でも6年生は努力と頑張りで一歩ずつ進んでいった。
一歩が進めず足踏みをしたこともあったが後ろに下がる事はなかった。
今年の新チームはいきなり五歩進む事もできるが、逆に十歩下がる状況にも陥る。
そんな匂いがプンプンします(笑)
十歩下がりそうになった時こそ播磨ジュニア関係者みんなで
後押しをしてやりたいものです。
予選3試合をして上位と下位に分けて対戦をおこなうのですが、
結果は『下位優勝』となりました。
予選途中からレフトエースの欠場という事になりましたが、結果だけ見ると
「よくやった」ですね。でもみんなめちゃくちゃ緊張してたね。
相手チームさんとすればこんな楽な試合は無いと思われたことでしょう。
サーブはダブってくれるし、アタックはネットを越えてこないし、
1セット中にそんなこちらのミスで十何点ももらえるのですからね。
1番サーバでライトエースでキャプテン。重圧に押しつぶされたのか
予選2試合で4,5本サーブがまわってきたが1本も相手コート内に入らない。
予選終了後の待ち時間に「どうしたらサーブ入るん?????」と
ため息交じりでキャプテンがつぶやきました。
みんなサーブをダブろうと思って打っているわけではないんですよね。
よーくわかるよ。そうつぶやきたい気持ちもね。
でも・・・・サーブだけはみんなは助けてあげれない。
入ってくれ!と祈ることはできるけど最後は自分の力なんですよ。
自分の気持ちなんですよ。いつものサーブ練習の時からのね。
どれだけ意識して練習が出来るかなのですよね。
「どうしたらサーブが入るのか?わからない・・」
この言葉が彼女の口から出たことに、
何を弱気な・・・。と思われる人もいると思いますが、
私は嬉しかったね!
大いに悩んだらええねん。
自分の弱さに気がつけばええねん!
弱さに気がつかない者が強くなれるはずがない!!!
弱さに気がついた時点で初めて強くなれる一歩を踏み出した事になるんよ!
「どうしたらサーブが入るのか?わからない・・」
この言葉が口から出たことに、私はキャプテンの進歩を確信しました。
上位リーグ優勝: 清水(大阪)
下位リーグ優勝:播磨ジュニア