第9回上坂杯選手権大会

2002年12月08日(日)
場所 豊岡市 中筋小学校
主催 中筋スポーツ少年団
運営 中筋スポーツ少年団友の会





播磨ジュニア発足以来、初めて但馬地区さんで開催される大会に招待頂きました。

東播地区の南端で活動する我がチームと但馬地区さんといえばご交流したくても

さすがに安易に、やりましょう!という距離ではなく(瀬戸内海と日本海だもんね)

但馬地区さんをお見掛けするのも県大会の場くらいしかありませんでした。

だからこの大会は選手のみならず、私個人的にもすごく楽しみにしておりました。

このような機会を与えて下さりました中筋スポーツ少年団様には深く感謝いたします。

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播磨町を出発したのが朝の5時半でした。今回は天候も心配してましたので、

万が一積雪していたら?の不安もあり極力、車の数を減らそうと4年生6人は

同行させず5,6年生だけの遠征としました。よって車3台で出発!

(運転手さんおつかれ様でした)2時間で着くであろうとは思っていましたが、

30分の余裕を見ての出発でしたが心配もよそに予定通り2時間の朝7時半には

会場に到着しました。「おいおい・・まだ会場も開いてないのと違うか・・・」

と心配しながらの道中でしたが到着してみるとしっかり運営の皆様が立たれており

駐車場誘導もして頂きました。雨の中ありがとうございました!

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試合は予選ブロックをおこない、1位トーナメント、2位、3位トーナメントと分かれ

おこないました。予選は3試合目ということでその間、色々なチームさんの試合を

見せて頂きました。いやーすごいです。試合前練習にしても試合にしても

こども達のやる気が観覧席で見ている私にまで伝わってきます。声も良く出ている。

作り物の声ではない心からの声が、どのチームも良く出ています。

指導陣のみなさんも、すごく熱い人ばかりです。子供たちと一緒に喜びガッツポーズ!

指導者が一緒になって喜んでくれる。そりゃ選手達もやりがいが出てきますよね。

たまに椅子からズッコケル監督さんもおられましたが(爆)

どの試合も熱気ムンムンでした。

正直な話し、年間色々な大会をみていると、1,2チームは「おいおい・・・」と

いうチームさんも見かけます。技術がうんぬんという事ではなく気持ちというのか

本当にバレーの試合がやりたいの?と問いたくなる「おいおい・・・」なのですが

文章にするのが難しい(笑)しかし、この大会にはそんなチームさんは皆無でした。

だから見ていて楽しかったです。うれしいかったです!

この子も応援したい!あの子にもがんばってもらいたい!

そういう試合ばかり観戦できました。

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播磨ジュニアは1位トーナメントへ進む事ができました。

うちの試合を見ながらどこかの親子さんが話しておられるのを

聞こえない振りして聞いてました(笑)

「すごいアタックよね・・。」

「よくあんなところからもよく打つね・・。」

「サインプレーもしてるんやね・・・。」

「今のクイックすごいね・・・。」

ありがたいお言葉でした。しかし聞こえたかぎりではアタッカーの

賞賛ばかりでしたね(笑)心の中で私も答えます。

(そうでしょう、うちのアタッカー、一生懸命練習してますからね!)

(サインプレーもね、レシーブ陣はサイン通りの攻撃が出来るよう

返す位置や高さまで気を使ってレシーブしてるんですよね!)

(セッターにしても瞬時に状況判断しなければいけないんですよ!)

(そんなみんなの頑張りもアタッカーは理解して打ってくれてるんですわ!)

(ライト、センターアタッカーも凄いから

相手はレフトにだけ注意しとく訳にもいかないのよね!)

そんな事を心の中で(笑)

うちのエースは確かに凄いですわ!自チームながら凄い逸材だと思います。

でもそれを活かせるのもチームメイトがあっての事ですね。

あの親子さんの会話はチーム全員への賞賛であったととっておきますね(笑)

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いよいよ決勝戦です。相手は野里ジュニアさんです。

是非とも勝って欲しい!の気持はもちろんありましたが、そんな気持以外にも

できればお互い良い面が出せて良い試合をして欲しい。

なにせ試合の終わった他チームさん全員が残って観戦してくれてました。

うれしいですね!幸せですね!そんな中で試合ができるなんて!

だから余計に勝敗よりも良い試合をして欲しい・・・の気持が・・。

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良い試合が出来たのではないかと思います。アタックの打ち合い、拾い合い、

見ごたえ充分でした。しかし、いつもミナミのアタックを目にしている私でも

野里エースのアタックには毎度、度肝抜かれます(笑)

ふかしてしまったスパイクがBコートの壁にぶち当たったのを見て身震いしてしまいました。(笑)

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お世話になった中筋の監督さんとコーチさんにご挨拶して帰路に向かいましたが

帰り際にコーチさんより「ミナミちゃん絶対バレーがんばって有名人になってね!」と

最大限の賞賛をいただきました。

「今のうちサイン貰っとこかな!」ってオイオイ^_^;

これからの頑張りで、もっともっと最高の選手になれるでしょうね。

ミナミだけではなく播磨ジュニアの子達には「最高の選手」を目指してもらいたいと

思います。間違っちゃ駄目だよ!「最強の選手」じゃなく「最高の選手」にね!!

播磨ジュニアも「最強のチーム」じゃなく「最高のチーム」をこれからも年代が

変わろうとも目指して行きたいと思います。

しかし、おっちゃんも今のうちにサイン貰っとこかな?ミナミちゃん!(爆)



優勝  播磨ジュニア
準優勝 野里ジュニア
3位  中筋スポーツ少年団



大会画像ここ