四郷さん他との練習試合

2002年6月23日(日)
場所 姫路市立城南小学校





西播地区の四郷さんに声をかけて頂き練習試合を行ないました。

7チームで行なったのですが、播磨ジュニアも含め兵庫県大会に出場するチームが

3チームおられました。四郷さんもそうなのですがその他のチームさんも

充分県大会レベルのチームさんですので簡単にはこちらの思い通りには

させてもらえないだろうなぁーと思いつつもどれだけうちのチームが通用するのか

楽しみでもありました。

しかし、どのチームさんも良く声が出てます。

試合の合間の行動なども指導者に云われなくても子ども達自ら考え動いています。

みんなバレーと言うものを知っている子達なんでしょうね。

だから指導者のみなさんも子ども達を信じているから「あれせよ」「これせよ」と

あまり云うことなくどっしり構えておられます。(笑)

いろんなチームさんにお会いする。それだけで充分価値のある一日になります。


当日は姫路市の「ゆかたまつり」の日でした。西日本一の数の夜店屋台が出るという

有名なまつりです。帰りの混雑も考え少し早く終わりましょうと云う事で

各チーム2巡の合計12セットとなりました。

うちの子達もいろんな攻撃を試したいと思っていたでしょうが、やはり簡単には

攻撃させてもらえなかったようです。しかし正攻法の攻撃でもなんとかセットも

落とさず終えれたので良し!としましょうか。

しかし内容を考えると落としていたといってもよい試合がいくつかあったと思います。

(そこを落とさなくなったのが君達の自力がついてきたという事かな?)

でも残念な事に最終セットで監督よりメンバー交代を出されてしまいました。

サーブミス・・・・・。攻めてのサーブミスじゃない・・・。

エンドラインを越えるオーバのサーブミスでもない・・・。

14対12で優勢の時、白熱したラリーでエンドライン後方まで追ってつなぎ

勝ち取った1点!コートも観覧席も「よっしゃ!!」もう拍手ものも1点でした。

15対12となり次のサーブがネットの真ん中にフラ〜っとかかるサーブミス・・・。

「メンバーチェンジ!!!」

絶対にしちゃいけないサーブミスでしたね・・・・。

ほんの数秒前の感動するような場面が一瞬にして消え去ります。

コート内の「よっしゃ!」の気力が一瞬にして消滅してしまいます。

1点ってすごいよね・・・。打ち合い、拾い合いの必死のラリーで掴んでも1点。

わずか1秒のサーブミスでも1点。その1点も状況によっては

2点にも3点にも値するポイントです。

状況の把握、試合の流れを読む力。今の6年生ならきっと身につけれると思います。



ただ救いなのは、彼女が涙を流した事です。悔しかったのかな?

メンバーチェンジされた事に?それとも自分に?

彼女はこれで一つ大きくなると思います。(思いたい!)


ただ救いなのは、彼女が交代させられた後も

他の6人が流れを切らないように

必死で得点を重ねていった事です。




播磨ジュニア 21 14 Aチーム
播磨ジュニア 21 2 Bチーム
播磨ジュニア 21 17 Cチーム
播磨ジュニア 21 20 Dチーム
播磨ジュニア 21 14 Eチーム
播磨ジュニア 21 19 Fチーム
播磨ジュニア 21 16 Aチーム
播磨ジュニア 21 Bチーム
播磨ジュニア 21 17 Cチーム
播磨ジュニア 21 Dチーム
播磨ジュニア 21 14 Eチーム
播磨ジュニア 21 15 Fチーム