第27回兵庫県産経少女バレーボール大会

2002年03月09、10日
場所 龍野市立体育館 他6小学校
主催 産経新聞社/龍野スポーツマンクラブ
主管 龍野バレーボール協会
後援 龍野市教育委員会/龍野市体育委員会/龍野市スポーツ少年団本部
協賛 ミズノ株式会社





(2002年3月10日決勝トーナメント終了後のお別れ会より)


播磨ジュニアにとってこの大会が6年生の最終大会となります。

多分今回参加されたチームさんのほとんどが最終大会なんでしょうね。

兵庫県内の小学校児童で構成するスポーツ少年団、クラブチーム、子供会等

のチームさん92チームが参加されてました。

兵庫県っていったい何チームあるのでしょうね?聞き覚えでは200以上300未満?

だったと思いますが、その中から純粋に他県さんを含まない兵庫県のチーム92チームの参加です。

1日目は6〜7チームづつ15ブロックに分け、予選大会を戦います。そして上位3チームが

2日目の決勝トーナメントに上がる事になります。

92チームも参加する大会ですので、いくら大きな龍野市民体育館といえども駐車場や

人員の関係で開会式などできません。2日目の決勝に残ったチームでのみ開会式が

行なわれます。昨年の当チームは秋の兵庫県大会ベスト4ではありながら、この大会は

予選落ちでした。くじ運等もあるのですがこの最終時期にどのチームさんも力をつけており

ちょっとしたミスや体調管理等で立派な開会式も見れずに終わってしまうという事も有り得るのです。


予選第一試合:龍野市の小宅さん

当ブロックが開催されました小宅小学校のチームさんです。

会場運営等でお世話になり有り難うございました。


朝出発前に集合した時にみんなの顔を一通り眺めて見ました。いつにも増してキリッと

引き締まって見えましたよ!リマなんてリマパパより手の平に「気合で勝つ!」と

マジック書きしてもらい、朝からハチマキ巻いてました(笑)

それを見た他の子達から「私も書いて!」とリマパパの回りを取り囲んでいる姿は

どこかの芸能人のようでしたよ!リマパパ!(笑)

この和やかな雰囲気の中にもピリっとした空気を感じ今日はやってくれる!!!と確信しました。

第一試合は拾ってつないで、レフト、ライト、センターの力強いアタックで勝ち取りました。

播磨ジュニア 21-15 小宅
播磨ジュニア 21-13 小宅


予選第二試合:神崎郡 の福田 さん

第一試合が力のアタックでしたので、この試合はクイックやコンビももっと使ってみたらどうや!

とアタッカ陣とマイに耳打ちすると、「うん!わかった」と返事が返ってきました。

それはもう見事に右から左から決めてくれました。

練習でもこんなに決まらないぞ!というようなコンビバレーでした。

サーブミスも目立ったが(笑)


播磨ジュニア 21- 8 福田
播磨ジュニア 21-15 福田


2勝で明日の決勝トーナメント進出です。メイン会場に移動し明日のトーナメント枠抽選です。

ブロック1位という事でシード枠の抽選から始り

マイキャプテンが7番シードを引いてきました。(ラッキー7!)


予選1位シードチーム
自由東/龍野/播磨ジュニア/夢前少女/誉田/峰相/北野新田/
太田/波賀/揖保/若鮎新宮/神岡/半田/福崎/伊丹有岡



続いてブロック2位と3位の抽選で8番と9番を引いたチームの対戦勝者との対戦が決定しました。

8番は「神崎」さん9番は「江井島」さん。トーナメント表を見るとついついアミダくじではないけど、

播磨ジュニアの名前の線を上へ上へとなぞるクセのある管理人は指でなぞりながら

この線はどこからくるのかな?と下がってみると

ゲッゲ・・・・「夢前」さんの枠・・・・。もうトーナメント表のこの位置までくると

「夢前」さんに限らずどちら様も播磨ジュニアにとっては実力上位のチームさんばかりです。

こうなれば「夢前」さんに最後の大会で胸をお借りできるとは良いクジを

引いたぞと思いつつもアミダくじを中断致しました(笑)

その為にも是非ともまずは一試合目を勝ち上がらねば・・・・。


決勝トーナメント第一試合:シード

決勝トーナメント第二試合:「江井島」さん

第一試合が予選ブロック1位通過の為シードとなり本日最初の試合が3コート回し使いの15試合目です。

7試合目の「神崎」さん対「「江井島」さんの試合を見て「江井島」さんと対戦する事が決りました。

こんな所の大会でまで仲良しチームの「江井島」さんと対戦しなくともええんちゃうの?と思いつつも

播磨ジュニアを熟知している「江井島」さんとの対戦に管理人はちょっと緊張したりなんかして(笑)

8時30分の開会式から15試合目が始るまで3時間以上経ったでしょうか?みんなの集中力を気にしましたが

「江井島」さんのミスにも助けられながらも3回戦に進めました。


播磨ジュニア 21-16 江井島
播磨ジュニア 21−9 江井島

決勝トーナメント第三試合:「夢前少女」さん

兵庫県でもトップクラス、いや全国でも・・・の「夢前」さんです。父兄の応援団も半端じゃありません。

緑色の蛍光色の揃いのジャンバーで観覧席の6、7段にずらっと勢揃い。

「このジャンバーを着ると燃えるんや」と御父兄さんが言っておられました。(笑)

当方は2段もあれば充分ですが、父兄全員、力の限り声を振り絞り、

中には声援の言葉を噛んだり、声が裏返ったりしましたが(笑)

久しぶりに精一杯応援したな!という気持です。

1点が決るたびに、天井に向かってのサリの雄たけび!

約束事ではない自然な気持からでたリマのジャンプしての喜び!

マイやミナミ、ナル、ルナ、ミカやベンチのガッツポーズ!

本当に気持が入っていれば、自然とガッツポーズも出ればジャンプもしたくなるし、

コート内も走り回りたくなるものです。

自分達で決めた決まり事だからコート内を回るのではなく、

いつもいつも本当の「うれしい!」「やった!」「どうだ!」という気持の表れを表現して回って欲しいと思う。


夢前さんから15点も取れました。1セットだけを見るとおっちゃんは満足です。

でも2セット目はピンポイントサーブで狙われ出してミスした気持を引きずりながら消極的になっていった・・・・。

一人でもそうなるとインフルエンザではないけれど6人に伝染していくものです。

ここをなんとかしなければ、6人で・・・チーム全員で・・・・保護者も一緒に・・・。

播磨ジュニア 15−21 夢前少女
播磨ジュニア  6-21 夢前少女

久しぶりに若鮎新宮さんの試合も見せて頂きました。

うちの監督曰く、「若鮎新宮さんと、うちとで違うところの一つに、

うちはノータッチでサーブポイントを取れれるが

若鮎さんはサーブポイントを取られるにしても(それも少ないが)必ずボールに触わっている」と。

そういわれればそうやな・・・。金縛りのようにピタリとも動かずにボールが落ちたり、

一歩が遅れボールに振れもできずコートに落ちたりとする。

出来ていない事が見えるという事は、それが出来る様になると云う事です。

まだまだパワーUPできるで!播磨ジュニア!!!


播磨ジュニア ベスト16

優勝:若鮎新宮クラブ

準優勝:夢前少女バレーボールクラブ

3位:別府フレンズ/御津少女バレーボール部