合同練習試合(日ノ本学園高等学校)

2001年12月02日
場所 日ノ本学園高等学校体育館







野里ジュニアさんのお誘いで合同練習に参加させて頂きました。

参加チームは野里JVC(西播)、香寺少女(西播)、四郷スーパキッズ(西播)、

半田少女(西播)、林田KIDS(西播)そして播磨ジュニア(東播)の6チームです。

6チームともほぼ5年生主体チームの集まりとなりました。

そして今回場所の提供をして頂きました、兵庫県日ノ本学園高等学校の監督

以下バレー部員の皆様にもお世話になり有意義な1日を過ごさせて頂きました。

ありがとうございました。

大きな体育館内をぐるっと見回すと日ノ本の応援垂れ幕と共に

「礼儀声心」と「一念天に通ず」の書道の垂れ幕が掛けてありました。

「一念天に通ず」の説明については各自の御父兄に任すとして

「礼儀声心」の文字が私の胸にグサッっと突き刺さってます。

バレーに限らずスポーツ全般、いや・・人間全てに必要なものでしょうね・・・。

礼儀と声と心か・・・・技術の前にありきでしょうね・・・。

そんな3つをいつも心がけられているバレー部員の皆様はやはり笑顔の素敵な

チャーミングな方々ばかりでした。

朝9時に全員揃っての挨拶、野里監督より本日の進め方のご説明、香寺少女監督さんからの

日ノ本さんのご紹介に続き

日ノ本学園のバレー部員<以下:おねえさん(笑)>の方々が各6チームに分かれて頂き

準備体操からパス練習まで見て頂きました。

播磨ジュニアの担当になってくれたのが「サチコおねえさん」と「ケイトおねえさん」でした。

試合と試合の合間の練習も本日はおねえさん任せです。試合終了後のショートミーティングも

お姉さんの前に「集合!」「集合です!」

監督もおねえさんが気兼ねをしないようにスタコラサッサと喫煙場所に行ってました。(笑)

おねえさんが何を言っていたのか気になりますかぁ〜?(笑)

管理人はしっかり聞いてましたのでお教え致しましょう!!



第1セット 播磨ジュニア 21−10 四郷

おねえさん:「声をもっと出して」(そしてリマに)「アタックの時もっとドライブをかけて打つように」

第2セット 播磨ジュニア 21−13 林田KIDS

おねえさん:「二段トスがすごくよかったよ!!次にプレーする人の事を考えてやっていこう!」

第3セット 播磨ジュニア 21−4 野里JVC

おねえさん:「つなぎがよかったよ!よく拾ってた!ボールはあきらめずに追う事が大事!」

第4セット 播磨ジュニア 21−10 香寺少女
おねえさん:「もっと笑顔で!」

第5セット 播磨ジュニア 18−21 半田
おねえさん:「強く打つだけじゃなくまずは相手コートに入れるという事も大事!」

第6セット 播磨ジュニア 21−16 四郷
おねえさん:「ブロックは親指と小指に力を入れて腕をしっかり前に突き出す」

第7セット 播磨ジュニア 21−6 林田KIDS
おねえさん:「ブロックはためて飛ぶもの大事だけどもっと相手アタッカーとのタイミングもはかる事」

第8セット 播磨ジュニア 21−19 野里JVC
おねえさん:「アタックレシーブのタイミングを計る「イチ」、「ニイ」、「サン」の声掛けは良い事だと思います
ので続けてください」

第9セット 播磨ジュニア 21−5 香寺少女
おねえさん:「さぁ!練習しよか!」

第10セット 播磨ジュニア 21−12 半田
おねえさん:「得点を取った時自分達で喜び合うのもよいが、相手にも「どうだ!」とアピールする事」

第11セット 播磨ジュニア 21−20 四郷
おねえさん:「相手のトスがネットから離れた時のアタックはコート真ん中に集まる事が多いので
半歩から一歩は真ん中へ寄りアタックレシーブに備える事」

第12セット 播磨ジュニア 21−13 林田KIDS
おねえさん:「(チャンス)の声が今回はあまり出てなかったよ。今まではしっかり出てたのだから
どんな試合でも出せるようにしよね!」

第13セット 播磨ジュニア 21−12野里JVC
おねえさん:「サーブみんなよかったよ!継続して打てるように!」

第14セット 播磨ジュニア 21−8 香寺少女
おねえさん:「これからもがんばって!」


しっかり聞いていたとは言いながらそこはいい加減な私ですので、全部が全部聞いていたわけではありませんので(笑)

もっとたくさん助言を頂いていたようです。

特にブロックの仕方など実演もして頂きこども達はよく理解できたものと思います。

そしてブロックが決り出すと一緒によろこんでくれました。

おお!なるほどという助言もたくさんありましたが、大体はいつも監督が言っている事と変わりありません。

でも違う人にも言われて改めて感じてもらえたとしたら、この合同練習はすごく価値のあるものになったと思います。

日ノ本のお姉さん達に恩返しをする為にも、助言を頂いた事は各自しっかりと思い出しこれからの活動に

つなげていきましょうね。




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