近畿小学生選手権・東播予選大会
時 | 2001年10月14日 |
場所 | 三木市:勤労者体育センター/市民体育館/コミュニティースポーツセンター/三樹小学校 |
名前の通り最終目的地は近畿大会であります。
例年、三木市にて開催されるので播磨ジュニア関係者には「三木の大会」と言ったほうが解りやすいかな?
上位進出チームは県大会へ出場となります。
今年は当チームの試合会場は「コミュニティスポーツセンター」でした。
確か2年前にも会場になっていたらしいのですが、現地に行くまではもう一つ記憶が定かではなかったのだが、
建物が見えた瞬間、カセットテープが倍速で巻き戻ったかのように鮮烈に試合場面が頭に浮かんできました。
(そや!そや!こちら側のコートでここの手すりを握り締めて応援してたわ・・・・。)
春先にレシーブもアタックもヒョロヒョロで監督の頭を悩ませ、肩も壊させたメンバー達がこの大会のこの会場で
強豪チーム相手に3セットまで持ち込んで最終セットもジュースまでいき結局負けはしたが、
なぜか気持は晴れ晴れとして嬉し涙を隠れてぬぐった記憶が(笑)
そして本日の優勝決定戦の審判をする為に移動した勤労者体育センターも
去年の準優勝の思い出がすぐによみがえってきました。
そうです・・・今年は惜しくもこのコートに立つ事が出来ませんでした・・・・審判では立ったが・・・後1つだったのに・・・。
試合2日前の金曜日の練習終了後に監督がみんなに明日の練習と本番当日はどんな気持で
練習や試合をするんや?と質問されてました。わたしも後ろで聞き耳を立ててましたが、
「カットを・・・」「アタックを・・・」「サーブを・・・」「トスを・・・」見事なまでに優等生の回答が返って来てました。
そこで監督より「違うやろ!そんな事当たり前の事や!」
「今の次期になったら他のチームには負けないぞ!という気迫やろ!」
「愛華さんにも負けないという気迫やろ!」「そして県大会に行くぞ!という気持ちやろ!」と。
その通りですよね・・・・・。
監督もそんな気持的な面でなにか、最近の練習に物足りなさを感じていたからの質問だったのでしょうね。
ミナミも3ヶ月ぶりに復帰したがまだ完治ではない。
リマの膝も精密検査の結果、大事にはならなかったが一週間の休養明け。
マイもミナミの復帰でセッターとレフトの併用。3ヶ月セッターをしていたルナも春先の正セッターであったマイとの併用。
(こんなもんかな)(しかたないな)(まだみんなベストなコンディションではないし)
こんな気持が自分では気づいていないが選手の心のどこかにあったとは思いませんか?
間違っても選手がこんな気持を持ったらいけないと思う。
もしそういう気持でいたのならその時点で既に負けが決定していたのかも知れません・・・。
今回の試合の失点の半分くらいは相手に決められたのではなく
こちらがやった点数だと思います。(スコアはつけていないが)まあ間違いないでしょう。
ボールが3回で相手コートに返りません。トスミス、コンビミス、アタックミス、サーブミス・・・・。自滅ばかり。
上記のような状況で7人しっかり揃っての練習の不足もあり、しかたないと思いますが、
(おっちゃんの様な立場の者は「しかたない」を使わせてもらいますが(笑)決勝戦見て何か感じませんでしたか?
相手に点をやっていない。獲られはするが自分らから簡単にやらない。
与えられた役割を確実に行なうチームがやはり勝ち上げってくるんでしょうね。そして気持(気迫)があるチームが・・・。
今回ジュニアエコーさんが別府フレンズさんを3セットの末破り優勝しました。
きっと「打倒、別府フレ」で夏以降がんばってこられたのでしょう。
前回勝たせて頂いた愛華さんも今回もまた播磨ジュニアと同じトーナメント枠になり、こんどこそはの気持が、
うちよりも強く持ってられたのでしょう。
自由東さんのシード枠にいた「宇仁」さん(加西市?間違っていたらすみません!)も前回の上位チームに負けるな!
の気持で今まで練習して来たのでしょうね!!
やはり気持を込めて練習も試合もがんばれば、報われるものです。
おっちゃんは今回、君らが涙している場面は来年のこの「三木の大会」まで心の中に封印しておきます。
でも、君らは来年まで決してその「くやし涙」を忘れる事なく、心も体も技術も大きく成長して来年きっと、
うれし涙を流している場面をおっちゃんの思い出の一つに加えさせて下さい。
えっ?!東播大会優勝ぐらいでは泣けへんでぇ〜!ってか?
よっしゃ!県大会優勝!近畿大会優勝!で泣こうぜ!!
1回戦 | シード | ||||
2回戦 | 播磨ジュニア | 21 | - | 2 | 平田 |
21 | - | 15 | |||
3回戦 | 播磨ジュニア | 21 | - | 18 | 中町 |
21 | - | 15 | |||
4回戦 | 播磨ジュニア | 9 | - | 21 | 加古川愛華 |
21 | - | 16 | |||
16 | - | 21 |