ー 高槻シティハーフマラソン ー

 開催場所 距離
大阪府高槻市 ハーフ
 フーのコメント
1月4週(時々3週)に大阪府高槻市で行われる都会だけどローカルな雰囲気の大会。

最寄り駅がJR高槻駅という利便性が良く(駅から会場へは有料シャトルバス有)、時間制限が2時間30分とかなり揺る目で初心者やビギナーランナーも比較的出やすいと言える。
参加人数はハーフで3000人程度。(コース的にはこの辺が限界かも)

会場は街中のため敷地面積が狭く、その分受付や更衣室代わりの体育館、スタート&ゴール地点の競技場が非常に近いため移動がしやすくて便利。
それでいて混雑が予想される仮設トイレは5〜6台が複数箇所にバラして設置されていたりと工夫が見られ手狭という感は無い。

コースはスタートとゴールが競技場トラックだけどスタート、ゴール共に周回はなく走るのはほぼ直線のみ。
競技場を出ると2〜3qは街中の細い路地を曲がりくねって少々走りにくいが直ぐに淀川河川敷に出てそれ以降は川沿いを走る。
河川敷コースのお約束で堤防の土手の上がり下りが複数あって大した距離ではないが小刻みにアップダウンがあり、また風の影響も受けやすい。
同じ河川敷コースの京都木津川マラソンとちょっと似た感じか。
10q手前で折り返すが復路は違う道を使うため狭い道でのすれ違いはほとんど無くコース幅の割には安全。
ただし、距離表示に少々難アリ。
2012年の参加者のレポートでも複数箇所あったらしいが2013年は10q表示板がかなりズレていた。(明らかに200mは手前だった)

後、おそらくこの大会で一番有名なのはやはりゴール前500m付近でのランナーストップだろう。
地理的に交通規制しにくいのは分かるのだが運が悪いとラストスパート中に信号待ちする羽目になる。
決して記録が狙えないほど走りにくいコースではないと思うがスタート後の混雑に加え、これ有るが為に運試しの要素が更に加味されガチで記録狙いの人には余りお勧めできない大会。

雰囲気的にもそこまでストイックな大会でもないので年明け初戦の慣らしとか2月、3月のフルマラソンの大会の練習がてら気楽に参加すると良いかもしれない。