−マッサージとは− |
巷では今や手技療法全般において広義に「マッサージ」という言葉が使われますが、ここでは本来の意味でのMassageについて。
マッサージは古代ギリシャに発し、広く治療手段に利用されてきした。 西洋において発達したマッサージは、筋肉系を対象に機械的刺激を与え、循環を改善し、筋緊張を緩める作用があります。 20世紀に入ってさらに筋肉系に加え対象とする部位によって、結合織マッサージ、骨膜マッサージ、リンパマッサージ、反射体マッサージなど分派しました。 また応用の分野により、医療マッサージ、保険マッサージ、スポーツマッサージ、美容マッサージ等に分けられます。 と、小難しいことを先にダダッと書きましたが、按摩や指圧との一番の相違点は、施術を直接皮膚の上から行うということです。 つまりは按摩、指圧は服の上からが基本ですがマッサージは地肌からを主とします。 ただし、美容マッサージなどで時々見られるようですが裸になる必要は全くありませんし治療上必要だからといって強制は出来ませんからお間違えなきように。 それと、ここからは少々注釈ですが、最近いろいろな分野で「マッサージ」を掲げる施術施設や施術者を見るようになりましたが、エステや足ツボ等、医療治療機関でなくても当然資格が必要です。 足ツボだけの資格などというものもありませんのでご注意ください。 ちなみに私は美容マッサージはできません。念のためw |
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