苗場山
  

【登山日】H26.10.26
【コース】駐車場9:29→和田小屋(9:46〜9:50)→下ノ芝(10:29〜10:31)→中ノ芝(10:55〜10:59)→神楽ヶ峰(11:22〜11:25)→山頂着(12:08)
      山頂発(12:52)→神楽ヶ峰(13:35)→下ノ芝14:12→和田小屋(14:46)→登山口15:00


苗場山 単身赴任先の金沢で土曜日に会社行事があり帰省しなかった週末、日曜日に日帰りで苗場山を目指した。前日の夜は飲み会なので、始発の特急はくたかに乗って越後湯沢からレンタカーで行く作戦にした。これは来春なくなるはくたかに乗っておきたいという理由もあった。出発は遅くなるが、秋山だからガスもそれほど沸かないだろうという判断。 5時に起床しコンビ二で食料を買い込んで6:08のはくたか1号に乗る。

今日は天気は下り坂だが、朝は快晴だった。8:41越後湯沢着後、駅レンタカーでスズキ・スイフトを借りて9:00頃出発、町営かぐら第二駐車場を目指す。このクルマ、コーナリングが素晴らしくて楽しいドライブだった。9:25頃、駐車場到着。紅葉シーズンのため満車になっているのではないかと心配していた駐車場も、山の紅葉が終わっていたせいか空いていた。

 

 9:29出発。ここの標高は約1270mほど。まずはスキー場の林道を登っていき、和田小屋を過ぎたあたりから登山道となる。非常にぬかるんだ道で歩きにくかった。やがて下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝と登ると道も乾いてきて、木道も多くなってくる。神楽ヶ峰の三角点を踏んで少し下るとようやく苗場山の本峰が現れる。崖地形の迫力ある姿だった。一旦150mくらい下って登り返す。坂はだんだんきつくなり、かなりの急登に。このあたりから先行の登山者が多く現れて、何度も道を譲ってもらった。

 

 

そして急登はいきなり終わって広大な台地があわられた。思わず驚きの声を上げる。地糠が広がり、湿原の風景が素晴らしい。山頂は樹林帯の中にひっそりと立っていて、記念写真の順番待ちが出来ていた。その後、眺めの良い岩の上で大休止。暖かい日だが山頂は風が吹いていて肌寒い。1枚上着を着て赤沢方面へ散策に出かけた。東の方には平標山をはじめとして、その奥に尾瀬の山など上信越の山々がたくさん見えていた。でもこのあたりの地理に疎いのでイマイチ特定できなかった。  

 

 

 

アミノバイタル飲んで靴紐を締めなおして下山開始。ダブルストックの効果もあり、膝を痛めることなく快調に下ることができた。昨日のソフトボール大会の筋肉痛は残っていたが、影響はなくて良かった。まるでスキーのストックワークのようにストックをついてうまく下ることができた。トレイルランナーに追いかけられたせいもあって下りは快調だった。

 

15時ちょうどに下山。山の紅葉は終わっていたが、林道の紅葉は綺麗だった。泥を落として湯沢に戻り、はくたかの車内でビールをプシュ!うまかった。電車山行ならではの良さだった。

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