ハワイは日本語で通じると聞いてきたが、相手の話す日本語は通じるが、私の話す日本語が通じないと言う現実に出会った。そうなると、頼りは娘しかいない。
青空と黄色いハイビスカスのホテル周辺
初めての国際線で座席の窮屈もなんのその、出されるものをパクパク食したため、乗り物酔いをしてしまった。
ホノルル国際空港で「姉妹ですか?」という実に愛想のよい出迎えを受け、娘は「可愛いね。」と言われ
乗り物酔いも忘れ気分よくなる(さすが!サービスがよい)
外は暑い夏の日差し。景色も・が・い・こ・く!
最初の日はハンバーグ店で、『日本語メニューあります』に引かれて入ったのに何もなく、全然通じない。
となると、その為に連れてきた娘(?)だと全てお任せにする。
が、車椅子の男性のドアを開けたことで、最初の日本語と英語の会話をする羽目になる。
通じたのか通じないのか解らないが、感謝されている事はわかって、なんとなく気分良い。
本屋の経験も日本語だ。
入った本屋で、話しかけてきた店員さんに娘が欲しい絵本をなんと説明しようかと迷っている。
「チャイルド・ブックで良いんじゃないの?」
それを聞いて、「オー。チャイルド!」と言って、絵本コーナーに案内してくれた。
さて実際の生活は、「電話するのはどうするの?」「食事の予約はどうするの?」
と言う話題が二人の間でいったりきたりしていた。
お弁当・ラーメンの看板に釣られて入ったら、韓国人のお弁当屋さんで、娘はご機嫌。
私もそこがスーパーだったので店内見学をして、ハワイの食材と量の多さに驚いた。
宿泊したホテル
行ったからには?
話をしようとするのが大切だと言う人に、会ったのがハワイだった。
私は英語に拒否反応が出るが、娘はめげずに電子辞書で単語を確認しながら話しかけている。
そんな私たちに話しかける人たちもいた。
そんな中で印象的な人は、「日本人はABC(観光客向けのコンビニ)で買ったものを食べて、ブランド品を買っていく。
欧米人はお土産を買わず、美味しいものを食べて、観光していく。」
という日系三世の人の話しだった。
後で、私たちもABCにはお世話になったね・・・と、笑ったが、ゆとりのある旅行をしたい。
こんどから私はお土産を買わずに楽しもう。
ABCの切った果物パックは美味しかったが(今回、よく食べた食べ物の一つ)たまには美味しい食事を・・・と言いながら
歩き回っていたり、昼食が胃に残っていたり、あるいは疲れていたり、ここで食べてきたよと言える様な食事をしなかった。
最後の日の負け惜しみ?「美味しいものなら、日本でも食べれる!」