2004年☆春・キャンプ☆    カブ・オブ・ザ・リング 

                    

前隊長から引継いだ荷物のなかに、このリングを見つけた・・・で始まり、不思議な力を手にした隊長。
「このリングの力を見せよう!」と隊長が言った途端、パチパチと突然の音と臭い。
三方向から聞こえて、思わず飛び上がる!・・・なぜか空き缶まで落ちてきた。

このリングを手にした隊長は運に見放され、リングを外しても呪いは解けることが無かった。
リングを二つにわけて渡されたスカウトは、『リングの呪いを解く旅に出て欲しい。』と、隊長に頼まれた。

隊長の呪いを解くためのキャンプが始まった。
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なぜか夜は・肝試しだ。
旅に出る前に諸君たちの勇気を確認したい!
などと良いながら今回の肝試し、手が込みすぎ!

これから行くスカウト、帰ってきたスカウトのテンションの高いこと。
「怖くない!怖くない!」と暗示をかけたり、「やった!勇気があるのだ!」と、思っているだろう。
肝試しは一人ずつ懐中電灯を手にして行くので、なかなか帰らないスカウトを心配して待つ間の寒いこと。

翌日にハイキングで、その道を通りずいぶん、怖かっただろうと思う。
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ハイキング

ポイントゲームはビンポン玉を筒に入れ、爆弾きのこ(風船)の森できのこを吹き矢でつぶして進む。
とうとう鹿の角を手に入れた。

そこから道は下りになり、旅の商人とキムスゲームをする。
終わったあと旅の商人が「鹿の角と真実のめがねと交換して欲しい。」と言った。

ところが、組長は鹿の角を盗られたら大変とばかり離さない。
怪しげな商人たちの言葉より、鹿の角が大切だ。デンリーダーが助太刀をして、やっとめがねに交換した。


その後、お昼の食事になった。山道には虫が飛んでいて、やっと座る場所を見つけて食べ始めた後、
Y君のおにぎりを虫が這い回るというアクシデントがあった。
「びっくりして、みていた。」とY君がいう。
その時には、ほとんどの人が食べ終わったとき、それでもI君が残っていたおにぎりをあげようと言った。
が、Y君には食欲が無かった。

真実のめがねは役に立った。分かれ道で赤と緑の記号か?文字か?の道案内図を真実のめがねで見ると、
文字が浮かび上がった。そこから左に道を行くと登り道になる。
チワ爺さんのいる場所までの道だ。

登っていると遠くに見える山を見てHデンリーダーが言った。「あの山まで登るのだ。」
それを聞いて、「なんで隊長のために いかなあかん。」と、疲れきった声を上げる。

そんな遠くまで行くはずもなく、まもなくチワ爺さんに会い、リングの呪いを解く方法を教えてもらう。

帰った後、暑かったのでつめたいカルピスとおやつを
スカウトに渡すと「これが欲しかった!」と、嬉しそう。