5月9日、今月はボーイ隊と合同の隊集会です。(絵はハナカイドウ)
緑の美しい時期、ハイキングで見つけた野草をおかずにして食べようという計画です。
張り切って起きたら雨でした。天気の悪くなるのは予想していたのですが、朝から雨とは・・・。
出町柳にはボーイ隊やらリーダーやら次々に集まっていますが、カブスカウトが少ないのです。
集合時間が過ぎてもこない。(H)副長が次から次へと携帯電話をかけはじめました。
バスの時間がせまっています。「移動しないと間に合わないよ。」と言う声も聞こえます。
やっと、全員に連絡がつきました。
26名、バスで終着の村松団地に行きました。服装を整えて(雨具)食べられる植物を採取しながら
静原キャンプ場まであるいていきます。
山すその水の流れている場所で三つ葉を採取し、ワラビを取り、山道を登ります。
登って行くと墓地の前に出ました。屋根のある場所で荷物をおろし一休みです。
ここからは下り道になります。
やがて川の側に来て、先発隊の(N)副長や(S)さんが待っていました。
川の側でせりやイタドリの芽を採取し、静原の家の間を抜けキャンプ場につきました。
当日が雨の予想と他団のカブ隊がキャンプ場を使用していたので、ログハウスを借りていました。
濡れた体にログハウスは快適でした。スカウトの靴下や、雨具もほしました。
まず採ってきた野草を組ごとに取り出し、説明を受けました。
その野草を、ゆがく野草や揚げる野草に区別して調理します。
スカウトたちは進んで、せり・のびる・クレソン・ワラビ・ギボウシ・ 菜の花を洗ったり、切ったりして調理しました。
「これは、どうすれば良い?」となった時は坂口さんに聞けばわかります。
揚げて食べたのは、みつば・イタドリ・あざみ・すみれ・たんぽぽ・どくだみ・かんぞう・ハナカイドウ・おおばこ・柿の新芽・ヨモギ・ たらの芽など・・・。
天ぷらやおひたし風にして全部たべました。美味しいのや、不味いの。すべて・・・・。
スミレは「美味しい。スミレの味がする」とか。どくだみは食べた後、「今でも匂いが残っている」とか。
ハナカイドウは木の葉です。1枚、少し揚げすぎたのを食べましたが美味しかったです。
調理によって味は変わり面白い味になったのもありましたが、天ぷらはすぐに無くなりました。
帰りは濡れた靴にビニールを入れて、靴下を履く。雨の日の応急処理です。
バスの中でしりとりをしたり、ゲームをしたりしていると思うと眠ってしまったスカウト達。
今回の優秀組は2組とも組旗を持ってきてなかったのでありません。
いつから組旗が忘れられるような軽さになったのでしょうか?
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