丸ノコのコード修理。(張替え)

 

いつものごとく丸ノコで木材をカットしていたある日、誤ってコードを切ってしまいました。とりあえず、コード同士を繋いで凌いでましたが、なんだか気持ち悪いので、コードを新しく替えることに。

●急場凌ぎ。。

 誤って、コードを切ってしまいました。

 とりあえず、閉端接続子を使ってコード同士を繋げ、急場を凌いでいました。(この模様は’09,12,10のブログを参照願います)

が、なんだか気持ちが悪いので、いっそのこと新しいコードに替えることにしました。

 ちなみに丸ノコは、藤原産業のEWC-165ANという廉価な物。時々ホームセンターなどで、他の丸ノコに目移りしますが、暫くの間は換えない(買えない ^_^;)つもり。

 

●コード張替え。

 ハンドル部分が2分割されていて、数本のネジで止めてありました。

この部分を分解します。

 左写真はハンドル部分を分解したところ。コードが抜けないようにする押さえ板も取り外しています。右写真の左端に写っているドライバーの先端の下になっているプラスチック片が押さえ板。

 そしてその右写真はドナーとなる延長コード。丸ノコのコードと同じ断面積1.25mu、定格12A仕様、10mのコードです。¥780-。・・・まあ、高くもなく、安くもなく。

 電源コードは黒と白の2本があり、どこに繋がっているか辿っていくと、黒い線はスイッチに、白い線は、スイッチを退けると、黒い線と繋がって最終的にはモーターに繋がっているようです。

とりあえず、古いコードを取り除き、新しいコードを入れました。新しいコードは、予め適当な長さに切ってあります。

このコードを元の古いコードと同じ箇所に接続し直します。

 白いコードは、圧着スリーブのような接続部品で、モーターから出ている黒いコードに接続されていました。省スペースに有利そうですが、手許にこのような部品はありません。仕方ないので元々付いていたものを再利用しました。繋げる前に、絶縁用の白いガラスチューブ(これも再利用品)をコードに通しておいて、繋いだら、その部分にチューブを被せます。

黒いコードとスイッチとは、コード先端に左写真のような端子が付けられ、ネジでスイッチに取り付けられていました。

 このような端子は手許に無いし、作るのも面倒なので、スイッチとの接続はこの線を使い、このコードと新しいコードを繋ぐことにしました。

 ここでまたまた登場の閉端接続子です。(左写真には2個写ってますが1個しか使いません)

スペース的には、スイッチとコード押さえの間に余裕がありそうです。

このスペースに閉端接続子が来るようにコード同士を捩って、閉端接続子に入れて圧着します。

 あとは、取り外した蓋を取り付けるだけです。

省スペース性には少し難がある(と思っている)閉端接続子ですが、難なく蓋をすることができました。

 コード張替え完了です。(左写真)

 ドナーとなった延長コードの余りは、プラグを付け直して使うつもり。半分くらい使ったので、5mの延長コード。

 

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