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忌・平山郁夫画伯 逝去 2009/12/02(水)・・謹んでお悼み申し上げます・アーメン
 2009年12月2日午後0時38分、私が勝手に絵の師匠にしていた平山画伯が、脳梗塞のため東京都内の病院で死去したとの報道に接し驚きました。79歳…もっと長生きして欲しかったです。
 15年程前にシルクロードの素描画を見て感動。こんな絵をかきたいと思い続け、還暦を過ぎた今年から手習いを始めた。勝手に私の師匠として慕い、多くの書籍を購入、画伯の生き様…被爆経験、芸術家の常である貧乏生活とに、仏教画によるデビュー、シルクロードと感動を受けました。そうそう、仏教的な絵を描き続けた画伯ですが、結婚に先立ち洗礼を受けたキリスト教徒なのです。
 
平山美術館に記帳に行ってきました 2009/12/06(日)
記帳台の前で 私が平山画伯に心酔していることを知っている妻が画伯の訃報を聞き、TVニュースで美術館で12/9まで入場料を無料にして記帳を受け付けているので日曜日に行ったらと勧めてくれた…良い奥さんです。なかなか行くチャンスがありませんでしたが、こんな形で行くことになるとは思っても見ませんでした。
 朝7時過ぎに家を出発、山陽道→しまなみ海道を使って画伯の生まれ故郷・尾道市生口島にある平山美術館へ。吉備SAで妻に運転を代ってもらい、生口島北ICを降りる。前後7-8台の車は全て美術館行きのようだ。前の車は大阪ナンバー。駐車場は満車、枠外の隙間に停める。片道180km強、3時間弱。

 館内に入るとすぐに記帳台がある。写真(Wクリックで拡大)で分かるとおり、画伯の出世作、その後の画風を決定付けた「仏教伝来」を背景に画伯の写真が花に囲まれている。妻と連名で記帳し、館内の展示品を見る。館内は記帳のために訪れた人で一杯。
 さすが生まれ故郷にある美術館、幼少5歳頃からの絵やノートなどの記録がとても多く展示されていたのが印象的でした。特に、中学生あたりから絵への高い才能が伺えた。
 ショップもゆっくり見て、記念に画伯らしいシルクロードの絵”流沙浄土変”(A3サイズ)を購入。

 今日の目的は完了、美術館の隣に耕三寺があるので拝観に行ったが、けばけばしく趣の無い雰囲気に入場料1200円も払ってまで見る気もせずUターン。たこ飯が有名なのか看板が目に付いたが「たこは明石だろう!」と言うことでパス。露店でみかん一袋100円を買って帰路に着く…生口島はみかんで一杯、みかんの産地なんですね。福山SAで広島菜の漬物を買い、尾道ラーメンとイカ飯を食べ、どこにも寄らず14時30分に帰宅。
礼状 2010/2/12
平山美術館の館長、平山画伯の弟”平山助成氏”より、記帳への礼状が届いたのでビックリしました。膨大な数にのぼり大変な作業だと思うと、嬉しい反面申し訳ない気持ちになります。多謝。
 

平山郁夫画伯の書籍
文末に(購入年月)の無いのは、水彩画を始めようと 2009/1-2月に買い漁ったもの 
私が絵を描きたいと思った契機になった平山画伯のエッセイ&画集
古い書籍が多く、殆ど amazon, Yahoo!Auction で内容を見ずに購入…当たり外れがありました(^^;;
平山郁夫画伯の書籍の表紙  題名、感想など
平山郁夫の書籍平山画伯の書籍 生かされて、生きる H8/11 角川書店 Good
 平山画伯の半生と絵に対する取り組み方が良く理解できる素晴らしい本です。
道はあとからついてくる(平山美智子)'98/01 主婦と生活社
 平山画伯の奥様の本。画伯の半生でもデビューまでの貧困生活が描かれているが、より詳細な生活ぶりが良く分かる。芸術家は認められるまで大変なんだな。この奥様の存在が画伯を育てたと思う。是非読んで欲しい本。 Good
私たちのシルクロード(平山美智子)'80/02 中公文庫
 画伯の奥様が画伯と一緒にシルクロード行った時の紀行文。('09/5)
平山郁夫の書籍平山郁夫の書籍 絵と心 '98/11 読売新聞社
 人と歩む、絵画と私、時を超えるもの、の3部構成で、テーマごとに画伯の心情を述べている。挿絵はなし。

世界遺産をたずねて・時を超える旅 '98/1 朝日出版社
 画伯のテーマ「シルクロード」をはじめとする世界遺産の絵画付き紀行文であるが、遺跡保護の大切さについて述べている。画伯自身、遺跡保護のための活動家でもある。
平山画伯の書籍 NHK趣味悠々テキストこの道一筋に―平山郁夫ノート '94/06 同文書院
 画伯の自伝と絵への取り組み姿勢。さらにはシルクロード紀行文。('09/6/20)

NHK趣味悠々テキスト検証 平山郁夫の仕事 '95/11金田弘治著 秀作社
 平山画伯の批評本。赤蜻蛉の盗作疑惑、芸術家と言うより時流にのった/時流を造りあげて名声を得た商人ではないかなどなど。成る程と思うところもあるが、私は画伯の素描画が好き。('09/6/20)

平山画伯の書籍平山画伯の書籍 NHK趣味悠々テキスト群青の海へ−わが青春譜 '88/05 中央公論社
 文庫本。副題の通りの半生記。先に出版した「悠久の流れの中に」を若い人向けに編集しなおしたもの。('09/6/20)
NHK趣味悠々テキスト画文集・西から東にかけて '91/11 中央公論社
 文庫本。素描画を添えたシルクロードの紀行文。コンパクトさが良い。('09/6/20)
ヨーロッパの街角 '99/4 日本経済新聞
 ポストカードサイズの小さな画集。一応、切り取り線がありポストカードとしても使えるようになっている。素描画と本画。('09/05/30)
平山郁夫の書籍 平山郁夫全集全7巻 1992/3 講談社
 平山郁夫画伯初の個人全集。500余点の作品。大型本。
 1巻:日本の山河、2巻:歴訪大和路、3巻:仏教伝来T
 4巻:仏教伝来U、5巻:シルクロードT、6巻:シルクロードU
 7巻:アレキサンダーの道
 勿論古本、通常価格の半値で落札できてしまった…(本音:本画中心なので通常価格だったら買わなかった)。配達されてきて大きさ以上に重さにビックリ、約20kg!片手で持てない。
 中身は、各種図録に収納されている絵画が整理されているのが取り得だが、勿論最新作は掲載されていない。 ('09/3/3)
平山郁夫の書籍 私のスケッチ技法(解説・村木明) S56/11 共文堂 Good
 スケッチの心構えを解説している。最近、サイズが小さくなった新刊がでている。平山画伯と村木さんの対談、多くのスケッチについての解説、スケッチを勉強する上でとても素晴らしい本。
NHK趣味講座・絵画入門 S58/10-S59/3放送Better
 昔、放映されたテキスト。 この本は、絵を描く方法論ではなく、「絵を描く心」について述べたいと言っている通りの内容。基本は、自由に思うとおりに描くことか。 尚、参考作品として画伯以外の絵画が多く掲載されている。
平山画伯の書籍 NHK趣味悠々テキストデッサン入門 '85/01 前田常作と共著 新潮社
 著名な日本画、洋画を題材に、デザインについての両氏の印象と、デザインについての対談。ルノアールの表紙絵について画伯は「匂いの線」と評している。('09/6/20)
平山郁夫の書籍平山郁夫の書籍 図録 日本の美を描くBetter
 朝日生命コレクション 平山郁夫展 2005/1
 平山郁夫美術館より直接購入。 最初に購入した「日本の道を描く」シリーズ全体の図録であり、かなりの部分は重複しているが、画伯誕生の地の生口島や、しまなみ海道、奥の細道など新しいものも含まれている。(09/3/14)
自作を語る 平山郁夫−私が歩んだ道 第5巻「仏教伝来」 CD付き 一満舎 2001/6
 香雪美術館での平山郁夫展に行った際に購入。寄付金と言うことで定価4,200円が1,000円で売っていたので買ってみたもの。CDは、本画21作品について画伯自身の音声説明が入っている。(09/3/29)
平山郁夫の書籍 日本の道を描くT「国東半島・吉備路・熊野路・讃岐路」
 1994/1 朝日新聞社 Good
 日本生命カレンダー画「日本の美を訪ねて」より
 ケース入り(写真左側半分はケース、右が画集の表紙) 

 日本の風景の素描画集その1。
 とても美しく私が描きたいお手本。大型本(F4サイズ+α)。
 
平山郁夫の書籍 日本の道を描くU「宮島・奥入瀬渓流・京都・出雲路」
 1996/1 朝日新聞社 Good
 日本生命カレンダー画「日本の美を訪ねて」より
 ケース入り(写真左側半分はケース、右が画集の表紙) 

 日本の風景の素描画集その2。
 とても美しく私が描きたいお手本。大型本(F4サイズ+α)。
平山郁夫の書籍平山郁夫の書籍 讃岐路を描く 1995/11 中央公論社Better
 日本の道を描くTにも讃岐路が載っているが重複しておらず良かった。('09/3/3)

大和路を描く S63/4 中央公論社Better
 2冊とも、大型本(F4サイズ+α)だが、普及版で上質紙でないため、色彩がくすんで見えるのが残念。でも、上記「日本の道…」と同じく私のお手本になる素晴らしい画集。他に数冊あり。

平山画伯の書籍 安芸路を描く 1994/4 中央公論社Better
 以前から気にしていたが、画伯逝去に伴い生まれ故郷の安芸路を購入してみたが、宮島・厳島神社だけの素描画でした。描きたい構図があったのでお手本にしてみよう。('09/12/21)

吉備路を描く 1991/11 中央公論社Better
 Amazonのギフト券を貰ったので、比較的安価な中古本を入手したもの。吉備路は近いので一度いって見たいと思う。('09/12/29) 残すは、出雲路と熊野路だが高過ぎる。
 
平山郁夫の書籍平山画伯の書籍 シルクロード展(西から東へ30万キロ−)
 '95/5 実行委員会編 Good
 本画4点、素描画50点と私の好きな素描画中心の綺麗な本。シルクロードの素描画ならこれ一冊でも充分だと思う。

大唐西域壁画完成記念 H13/2
 画伯の大作、薬師寺玄奘三蔵院に描かれた「大唐西域壁画」の完成(2000/12/31)を記念して、下図、スケッチなどの資料をまとめたもの。(09/3/21)
平山郁夫の書籍 平山郁夫展(シルクロードの心)
 1989/1 テレビ朝日
 画伯の本画、デビュー作「仏教伝来」以降、これ一冊でまとまっている図録。全集を買ったので不要。

画集・楼蘭紀行 1990/5 朝日新聞社
 楼蘭の素描画集。
平山郁夫の書籍 シルクロード展 1976/4-6 朝日新聞社
 画伯の本画を集めた古い図録。白黒印刷も多い。

シルクロード展 1980/9-11 朝日新聞社
 (西から東へ10万キロ−文明の跡を描き終えて−)
  本画中心の図録…古い時代の本なので、副題が10万キロ→上欄の新しい本は30万キロに延びている。
平山郁夫の書籍 平山郁夫展(中国を描く−チベット訪問記念−)
 1978/5-1 読売新聞社

平山郁夫・チベット素描展
 1977/10-78/4 朝日新聞社

平山郁夫の書籍 平山郁夫素描展:ナイル河・エーゲ海の旅
 S53/4-5 日経新聞
 対象は違うが、意外とシルクロードとか仏像とかと同じ雰囲気。古代史に思いを馳せて描くと同じ気持ちになるのか。

 
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