播磨西国三十三箇所巡礼 HP容量を減らすため写真はブログに多数掲載
- 1.経 緯
- 2019年2月、母の永代供養先に選んだ「道林山・横蔵寺」で写経をしていることを妻に教えたら、妻は写経しに行き、横蔵寺が「播磨西国33箇所霊場
第29番札所」であり、パンプレットを頂いてきた。
西国巡礼、四国巡礼は一応満願したので、播磨33箇所も巡ってみようということになった。”播磨”というだけに、範囲は東は明石から西は赤穂、北は生野銀山くらいの比較的狭い範囲。
今後は、ちゃんと納経しようと4月5日二人で家で写経をした。
- 2.準 備 写真掲載ブログへ
- 宝印帳(1500円)、ガイドブック(500円)、を1番書写山・圓教寺にて購入 (2019/04/07)
尚、朱印帳ではなく宝印帳、不在の寺もあるので寺ごとに差し替え式
播磨西国33箇所の札所は、有名な、四国88箇所や西国33箇所の札所とは異なり、常にお寺の人がいるとは限らないようだ。
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- 3.三十三ヶ所札所
- 江戸時代初期に慶雲寺の南室和尚(1591-1671年 大悲弘済禅師)により選定。
南室の死後に入寂地である天徳山常光寺を客番として加えて34箇所となった。
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No. |
山号・寺院名 |
本尊 |
宗派 |
所在地 |
1 |
書写山・圓教寺 |
六臂如意輪観音 |
天台宗 |
姫路市書写2968 |
2 |
富田山・性海寺 |
十一面千手観音 |
天台宗 |
姫路市夢前町宮置812 |
3 |
八徳山・八葉寺 |
十一面観音 |
天台宗 |
姫路市香寺町相坂1066 |
4 |
増位山・随願寺 |
聖観音 |
天台宗 |
姫路市白国三丁目12-5 |
5 |
巨福山・光正寺 |
十一面千手観音 |
臨済宗 |
姫路市野里慶雲寺前町814 |
6 |
松原山・八正寺 |
聖観音 |
真言宗 |
姫路市白浜町甲398 |
7 |
朝日山・大日寺 |
千手観音 |
真言宗 |
姫路市勝原区朝日谷19 |
8 |
稲富山・圓融寺 |
十一面観音 |
真言宗 |
たつの市御津町岩見807 |
9 |
寶生山・長楽寺 |
聖観音 |
天台宗 |
赤穂市砂子398 |
10 |
済露山・高蔵寺 |
千手千眼観音 |
真言宗 |
佐用郡佐用町下本郷17 |
11 |
船越山・瑠璃寺 |
千手観音 |
真言宗 |
佐用郡佐用町船越877 |
12 |
七種山・金剛城寺 |
十一面観音 |
真言宗 |
神崎郡福崎町田口236 |
13 |
雪彦山・満願寺 |
十一面観音 |
天台宗 |
姫路市夢前町新庄983 |
14 |
龍上山・延応寺 |
千手観音 |
真言宗 |
朝来市生野町口銀谷83-1 |
15 |
金楽山・法楽寺 |
千手観音 |
真言宗 |
神崎郡神河町中村1048 |
16 |
泉生山・酒見寺 |
十一面観音 |
真言宗 |
加西市北条町北条1319 |
17 |
蓬莱山・普光寺 |
千手観音 |
天台宗 |
加西市河内町1449 |
18 |
五峰山・光明寺 |
十一面千手千眼観音 |
真言宗 |
加東市光明寺433 |
19 |
和多山・西仙寺 |
十一面千手観音 |
真言宗 |
西脇市西田町88 |
20 |
柏谷山・西林寺 |
十一面観音 |
真言宗 |
西脇市坂本455 |
21 |
御嶽山・清水寺 |
十一面観音 |
天台宗 |
加東市平木1194 |
22 |
白鹿山・掎鹿寺 |
十一面観音 |
真言宗 |
加東市掎鹿谷691 |
23 |
鉾礼山・正法寺 |
千手観音 |
真言宗 |
三木市別所町正法寺157 |
24 |
野寺山・高薗寺 |
千手観音 |
真言宗 |
加古郡稲美町野寺851 |
25 |
高和山・性海寺 |
如意輪観音 |
真言宗 |
神戸市西区押部谷町高和1316 |
26 |
近江山・近江寺 |
千手観音 |
真言宗 |
神戸市西区押部谷町近江147 |
27 |
補陀山・観音寺 |
聖観音 |
臨済宗 |
明石市二見町東二見1643 |
28 |
生竹山・観音寺 |
白旗観音 |
曹洞宗 |
加古川市尾上町池田399 |
29 |
道林山・横蔵寺 |
十一面観音 |
曹洞宗 |
加古川市平岡町新在家900 |
30 |
興禅山・圓通寺 |
十一面観音 |
臨済宗 |
高砂市曽根町2034 |
31 |
大梅山・清勝寺 |
聖観音 |
臨済宗 |
姫路市大塩町1089 |
32 |
牛堂山・国分寺 |
十一面観音 |
真言宗 |
姫路市御国野町国分寺121 |
33 |
法華山・一乗寺 |
聖観音 |
天台宗 |
加西市坂本町821-17 |
客番 |
天徳山・常光寺 |
十一面観音 |
臨済宗 |
加古川市神野町神野332-1 |
第1回目 2019/04/09(日) 写真掲載のブログへ
特に予定もなく天気が良かったので宝印帳を入手するため1番圓教寺からスタート。
- 第1番 書写山・圓教寺
西国33箇所巡礼などで何回か参拝したことのある有名なお寺。書写山ケーブルカー(1,000円/人/往復)に乗り、入山料(500円/人)を払って急な坂道の参道を登る。山門を入り、摩尼殿へ。
摩尼殿で宝印帳(1500円)とガイドブック(500円)を購入、掛け軸もあるらしいがパス。仏前に写経を納め、参拝。御朱印を頂く(300円)。
その後、ラストサムライや黒田官兵衛のロケ地にもなっているコの字に配置されている三つの堂「大講堂・食堂・常行堂」に。確かに映画・TVで見たような景色だ。とても由緒あるお堂群、食堂は無料の宝物館になっていたので入場。写経中の女性が一人。鬼瓦や仏像などを展示。なぜかお堂の中の空気がおかしく鼻水が止まらなくなった。
ついでに奥の院に。お堂の横に鳥居と神社が2棟あるのが珍しい。
お茶屋でよもぎ大福を買ったが皮が歯ごたえが全く無くイマイチだったがアンは美味しかった。
- 第2番 富田山・性海寺
圓教寺から20分ほどと近いので途中のコンビニでおにぎり昼食。
赤い山門が目に引く。古い本堂。訪れる人もいない、お寺の人もいない寂しいお寺。
圓教寺で教えて貰ったように、納経所の入り口に御朱印を納めた箱があり300円入れて頂いた。ところが法印帳に差し替える用紙ではなく、一枚物の貼付用紙だったので意外な感じがした。その場合の参拝日付は自分で書き入れる。
後で、4番のお寺の納経所のおばさんがこの朱印を見られて2番のお寺にもちゃんとするようには言っているのですが申し訳けなさそうに謝っていた。
- 第3番 八徳山・八葉寺
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2番の北東側、地図上真上に近いので近くかと思ったがナビは東にR312まででて北上、西へ戻る”コの字”ルートで遠回りの感じ。
ここは山寺、狭い道をくねくね、対向車のこないことを祈りながら登る。
本堂前の弁天池と古びで壁板の下がボロボロになっている鐘楼が特徴的。 納経所は誰もいないし、朱印を入れた箱もないので、インターホンで呼び出し。対面の家から「住職はいません」と言いつつ奥さん?が出てこられ御朱印を書いていただいた。
写経1枚を手渡した。妻はカメムシが多くいたので早く寺から出たいと思っていたとのこと…私はまったく気がつかなかったけどね。
- 第4番 増位山・随願寺
増位山自然公園の一角にあるためか、お寺まで広い2車線の道路だが、つづら折りの道を登る。大きな駐車場があったが、だがお寺の入口が分からない。
とりあえず階段を登っていくと奥のお寺の前にも駐車場があり車で近くまで行けたようだ。案内板を出してほしいと思ったが…看板があった、けど反対側からでないと見えない看板だった。
大きなお寺だが観光客や巡礼者はだれもいない。。まずは本堂でお参り。狩野探幽作の天女などの天井画が特徴的。
納経所を探す、一段下の建物から声をかけていただき妻は御朱印を待つ。私は境内をうろうろ…上部の朱色が目立つ鐘楼や本堂を正面から撮影。手水の横には枝垂れ桜が咲いていた。
納経所に戻るとお茶と茶菓子がでていた。御朱印を頂くとともに、お茶菓子もお下がりだからと渡されたので遠慮なく頂く。一番親切なお寺だった。そうそう、播磨33箇所の事務局だったようだ。
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第2回目 2019/04/14(日) 写真多数掲載のブログへ
雨と言っていたが朝は曇りで降っていなかったので近場の札所に行くことにした。
- 第30番 興禅山・圓通寺
ナビで寺近くの道が細すぎて車で入れないのでウロウロ。妻が歩いて行ったがよくわからない様子。眼の前の家の奥さんがでてきたので場所を教えていただいた。その家の駐車場に停めて歩いて行ったら良いとのこと。多謝。
入り口の門から入る。お寺の本堂という感じがしない普通の家の感じ。呼び出しても誰も出てこない。正面も、裏口も鍵がかかっているし。裏口に駐車場があり2台停まっていたのだが…。不在のとき納経所の前に置いておくと言われていたご朱印もなし。また機会を見て訪れ御朱印を頂くことにしよう。電話確認してから来ないとだめなのかも。諦めて次の寺に。
- 第31番 大梅山・清勝寺
ここもナビがイマイチ。お寺が見えたので細い道を行くと駐車場はあったが、そこから寺までの案内がない。妻は車で回ってくると。私は竹林を抜け墓場を横断して本堂を見つけた。本堂前の庭がよく手入れされていた。
インターホンで呼び出すと本堂の鍵を開けて下さり、とても綺麗な本堂に入らせて頂きお参り。すると抹茶と桜餅を出していただき恐縮至極。そうこうしているうちに妻も入ってきたので抹茶と桜餅を追加で出して頂いた。久しぶりの抹茶はとても美味しかった。御朱印が300円なのに本当に恐縮しました。昨日書いた私の写経を納経。
なお、本堂にはガイドブック掲載の聖観音とは違う観音様がお祭りされていた。(写真あり)
- 第32番 牛堂山・国分寺
ここはナビ通り迷わずに行けた。広い駐車場に広い境内、本堂でお参りしていると住職と奥さんがバタバタ(掃除?)していた。お参りをしてのち声がけ。御朱印を頂くのに少し待つことに。しかし、本堂には入れず。そうこうしていると雨脚が強くなってきた。
ご住職が本堂の前の右「山桜の木」と左「橘の木」があると説明…聞かなかったが京都御所と同じと言いたかったのか? 大賀ハスを育てたいがザリガニが食べてしまうのでと、花や木が大好きそうな人でした。
- 第28番 生竹山・観音寺
帰路、お菓子屋さんに寄りたいとのことで、ちょっとだけ回り道をして観音寺にお参り。雨が降り続いている。本堂は開けられており、喪服を着た人たちが入っていく。法事みたいだ。
家の方のインターホンを鳴らすと若奥さん?が出てこられたので御朱印を頂く。その際、お下がりと言ってお菓子も頂いた。お下がり3寺め。尚、納経帳が折り返しで一寺なので紛らわしいうえに、隣の第27番も観音寺と同じ名前、朱印を押し間違えたとのこと。27番の頁の中央に一個だけ28番の印がある…「その上に27番の印を押してもらって下さい。電話しておきます。」と言われたが今日は行かない旨を伝えた。以前の見開きの納経帳で良かったのにと思った。
本堂に入ってお参りしてくださいというので遠慮なく本堂に入ると入れ替わりに喪服の人たちはでて行かれたので、ゆっくりとお参り、般若心経も唱えた。
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第3回目 2019/04/21(日) 写真多数掲載ブログへ
- 第29番 道林山・横蔵寺
横蔵寺は、母の永代供養をお願いしているお寺。 先月より毎月写経に行っているお寺でもある。 特に大きいお寺ではないが手入れが行き届いている。
約1時間、とても親切な若いご住職と一緒に般若心経を唱え、写経、納経して、御朱印を頂いた。一番マトモな納経の姿かもしれない。
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第4回目 2019/05/18(土) 写真多数掲載ブログへ
妻が突然用事を取り止め、時間ができたので、加西市の3寺を参拝
- 第33番 法華山・一乗寺
今年は2月の降雪の際に写真撮影に来たばかり。2月は駐車場は無料だったが今回は有料300円、入山料は500円と観光用のお寺になっている。
若葉の時期も良い。しかし、黄色の花を木の匂い?一種独特の匂いが…妻は臭がっていた。
持参した線香とろうそくをあげ、般若心経を唱えてから御朱印を頂いた。
帰る途中、四国巡礼7回目の途中、西国巡礼も多数回っているという人とあった。一度だけではなく何度もお参りしないとのこと。阪急交通社のバスツアー安い初回と2,3回めは行ってみたら良いとのこと。
- 第16番 泉生山・酒見寺
以前、このお寺は、色彩豊かな多宝塔と鐘楼を描こうとして訪れた。前回は駐車場探しに苦労したが、今回はルートが違ったこともあり、間違って神社「住吉酒見神社」に入ったが、酒見寺の隣だったので境内に駐車、睡蓮が綺麗に綺麗に咲いていた池の石橋を渡ってお寺に参拝。多宝塔と鐘楼の色彩は鮮やかさが失われており時間の経過を感じた。
納経所でインターホンでお呼び出しし御朱印を頂いた。
- 第17番 蓬莱山・普光寺
行く途中、12時過ぎになりお腹が空いたのでコンビニに寄って車内でおにぎりを食べる。 ナビの言う通り、お寺へ2Kmの案内看板より先の交差点を左折したが、両側住宅のとても細い道、幸い対向車が来なかったので良かった。仁王像のない山門から灯籠が並ぶ道を奥に行く。とても広く綺麗に手入れされていた境内。本堂はコンクリート造りで少し意外な感じがした。右の不動堂の扉が空いて灯りがついていたので中にはいってお参り。肉眼では不動尊が良く見えない。
納経所を探す、不動堂の後ろの部屋に灯りがついていたので尋ねると、庫裏を教えていただいた。玄関のインターホンでお呼びし御朱印を頂いた。
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- <第5回目 2019年6月29日(土)> 写真多数掲載ブログへ
- 朝から蒸し暑いが雨降ではない。私も妻も特に予定がなかったので播磨西国三十三箇所に行こうと。二人で写経してからでかけた。もう一度西林寺のあじさい園(今月3回目)に行きたいこともあり西脇方面に行くことにした。
- 第18番 五峰山・光明寺
西脇の手前、滝野にある大きなお寺。院が4つもある。駐車場から急な坂が続きシンドイ。本堂の手前左側、納経所になっている大慈院は、昔、水彩画で描いたこともある綺麗なところ。納経所のベンチにネコが寝そべっていた…人に慣れており撫でても逃げない。
写経1枚を納め御朱印を頂く、お下がりを頂いた。本堂にお参り、般若心経を唱えお参り。
- 第20番 柏谷山・西林寺
南から行くと第19番でも良いと思うが第20番。
入口の右手に納経所があり、写経1枚を納めて御朱印をお願いする。先にお参りに行くように促され本堂へ。ここの坂はなだらか。般若心経を唱えお参りし納経所で御朱印を頂く。ガトーフェスタハラダのラスクを頂いた。
その後、車に戻って脚立をもって今月3回目の都麻乃郷あじさい園で撮影。母を連れて来たことはあったが妻は初めてとのこと。前回6月20日から雨も降っているのでもっと咲いているかと思ったがあまり代わり映えしなかった。3回分の写真の中からコンテスト用を選ぼう。
- 第19番 和多山 西仙寺
第20番より北側にあるのに第19番と若返り。
寺の入口に家屋が2軒、納経所が分からないままに、そこそこ急な坂を登って本堂でお参り。駐車場横のお寺の門構えの家を訪問、写経1枚を納め御朱印を頂く。何と、お寺の名前が焼き付けられたせんべいをお下がりとして頂く。
- 第21番 御嶽山 清水寺
第15番法楽寺と迷ったが若干近いに清水寺に行くことにした。途中でコンビニに寄っておにぎりを食べた。
西国三十三箇所巡礼以来30数年ぶり。私は有料道路、昼飯のおにぎりを食べた岩、茶店の記憶はあったが妻は全く覚えていないとのこと。とは言え、私も茶店より先の境内の記憶はなかった。大講堂の中に入りお参りして御朱印を頂く。ここは西国三十三箇所第25番と同じ霊場、御朱印を書いている人と西国のお話をしていたらご朱印を間違えて押したとのこと、差し替えたうえで書き直して下さった。
大講堂は西国三十三箇所のご本尊、播磨西国三十三箇所の御本尊は長い階段を登った先にある根本中堂とのこと。改めて、根本中堂に行き参拝。帰路につく、17時前に帰宅。
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- <第6回目 2019年7月28日(日)> 写真掲載ブログへ
- 梅雨明けして今日は晴れ間が多く蒸し暑い。妻も私も特に予定がなく家にいても暑いだけなので、写経をしてから参拝に。今日は西播磨地区、一番西側赤穂市にある9番札所の長楽寺からスタート、東(姫路)に戻ってくるルートにした。
第9番 寶生山・長楽寺
- ペーロンで有名な相生を経由し赤穂市へ。12時過ぎに到着、本堂は鉄筋コンクリート造り、柱部分は真っ赤とモダンな建物。納経所の入口には宝印を入れた箱があったので300円を入れて宝印を頂く。
- 第8番 稲富山・圓融寺
鐘楼を兼ねた山門にはネットが張っており出入り禁止と思いきや、鹿よけのネットなので入る人はかいくぐってとのこと。本堂の扉は閉まっていた。庫裏で呼び出し記帳していただいた。
第7番 朝日山・大日寺
- 山門の横を通り抜けると、急で曲がりくねった細い山道を登る。幸いコンクリート舗装だから安心。対向車とも遭遇せず良かった。境内に着くと意外と広い、涅槃像と五智如来がある、急な階段の下に仁王門が。本堂が開いていたので堂内に上がって読経。近くの庫裏で納経をお願いすると本堂でと…本堂内に記帳所があり、呼び出しインターホンがあった。
- 第6番 松原山・八正寺
山陽電車・白浜の宮駅の南側。最初間違ってお寺の隣の大きな神社、灘のけんか祭りで有名な松原八幡神社に入ってしまった。本堂の敷地は狭く神社の片隅、神仏習合時代のなごりが伺える。道を挟んだところに庫裏があり記帳していただいた。
第5番 巨福山・光正寺(慶雲寺)
- 姫路市内の細い道で囲まれたお寺で迷いながら参拝者用駐車場に止める。
この寺、慶雲寺の開祖・南室禅師がこの播磨西国三十三箇所を選んだ人! また、「お夏清十郎比翼塚」があることで有名とか。小さなお墓が2基建てられていた。本堂は本堂らしくなかった。大きく立派な庫裏で記帳していただくと、お寺の栞と臨済宗妙心寺派の機関紙も頂いた。
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=今回はおわり=