エコオイルの仕組み
廃天ぷら油が、エコオイルに変わるまで。
使用済み廃天ぷら油に含まれる不純物を、人工ゼオライトの「ものをよく吸着するという働き」を使い取り除きます。
ディーゼルエンジンで使用する場合、エコオイルを石油燃料と混ぜて使用することにより、軽油と成分をほぼ同じにし、石油燃料のみで燃焼させるより有害排気物質を少なくすることが出来ます。
一定量の割合でエコオイルと石油燃料を混合した物を「エコフューゼル」と呼びます。
ゼオライトとは、陽イオン交換性を持つ物質。
陽イオンを表す単位をCCという形で表します。
ゼオライトは天然に存在するが、人工的に作ることが出来ます。
当社使用のゼオライトは廃食油用に新たに開発したものです。
種類 | 内容 | 用途 | |
天然ゼオライト cc 50〜180 |
自然に存在するもの。 例、建築用大谷石等 |
ゴルフ場グリーン下・農地改良・産廃埋め立てサンド用等 | |
人工ゼオライト cc 200〜420 |
人工的に作られたもの。 例、アルミ型、マグネシューム型等 |
オイルクリーナー・てんぷらくん等 | |
合成ゼオライト cc 500〜600 |
高高度に人工的に作られたもの。 水分、臭いを吸着する性質。人畜無害。 |
ベビーパウダー・日焼け止めクリーム・生理用品・口紅・イオン交換樹脂膜等 |