苗の準備：　購入苗は小苗が多く、すぐに畑に植えると着果が不確実になりやすいので

　　　　　　　　　　　　　　　　　１２�pのポリ鉢に植え替えて１０〜１５日ぐらい養精してから植えるのがよい。

　　　　　　　　畑の準備：　排水のよい畑、ナス科を３〜４年栽培していない畑を選ぶ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ジャガイモと隣接させると病害防除に手間がかかるので避ける。

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ナスに準じて早めに耕し、元肥を入れてうねづくりをしておく。

　　　　　　　　植え付け：　５月上旬　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　苗は第１花房の花が大きくふくらみ、開花が間近になっていることが大切である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　小苗を植えると、あとの草勢が旺盛になりすぎて着果しにくくなる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　深植えや、株元がくぼむような植え方は避ける。

　　　　　　　　支柱立てと整枝：　草丈が高くなるので、風によく耐えるように合掌支柱にするのがよい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   整枝は、ふつう主枝１本仕立てにするので、葉のつけ根から伸びてくる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 わき芽は、小さいうちに全部かきとる。

　　　　　　　　追肥：　第１花房の実がピンポン玉ぐらいの大きさになったころに、第１回の追肥をする。

　　　　　　　　　　　　　　 追肥が早すぎると、果実の肥大がはじまらないうちに茎葉ばかり伸びるので、

　　　　　　　　　　　　　　 実どまりが悪くなりやすい。

　　　　　　　　　　　　　　 その後２０日に１回ぐらいの割合で、都合3かいぐらい追肥する。

　　　　　　　　収穫：　５月なら開花後６０日、７月なら開花後４０日で色づきはじめる。

　　　　　　　　　　　　　  十分に着色すれば収穫する。