ナス

        苗の準備: 病気に強い接木苗が有効。

        植え付け: 5月上旬〜5月中旬 (下図参照)

        畑の準備: 前作は出来るだけ早くかたづけ、石灰をまいて深く耕しておく。

                  植え付け20日前ぐらいに元肥を入れてうねづくりをする。

                  ナスの根は下層に深く張るので、元肥も深めに施す。

         


    

                  

        支柱立てと整枝: 風に倒されやすいので植えつけたらすぐに簡単な支柱を立てて、

                      ひもで誘引する。

                      活着すると下の方の側枝が盛んに伸びだすので、これらはかきとり、

                      主枝と勢いのよい側枝2本の枝を残して3本仕立てとする。

          

        追肥とかん水: ナスは肥料不足になると花の素質が悪くなって実どまりが悪くなるし、

                    色つやさえもなくなる。

                     植えつけ20〜25日後に1回目の追肥を、その後半月に1回ぐらいの割りで

                    追肥する。

        更新剪定: 7月中〜下旬ごろに、ハダニや暑さのために収量があがらなくなたナスは

                 思い切って枝を切りもどし 新芽をふかせて秋ナスをとるのがよい。

                 剪定の程度によっても違うが、およそ30日内外、収穫できないことになる。

                 枝を切りもどすのと同時に、根も切断して新根の発生をうながすようにする。

        収穫: 開花後12〜25日くらいで50gほどの果実になるのでハサミを用いて収穫する。