チダイ
チダイ

 マダイ4月〜6月、10月〜11月)

 タイと付く名前の魚は数多いが、本当にマダイの仲間なのはわずかしかいない。 

  マダイ

 マダイ

 沿岸性の強い魚だが、潮通しのよいところを好む。 

 水温が上昇する春から初夏にかけて次第に浅場へ入りこんでくる。

 温かい水が好きなのだが、あまり水温が上がりすぎてもよくない。

 その為か、真夏から初秋にかけては食いが落ちてしまう。

ポイント

 起伏のある岩礁帯、根周りの砂地、砂礫地で、海底から5m前後がタナ。

 但し、産卵期である4〜6月はかなり浮いてくる。

 又、イケス周りも好ポイント。



 播磨灘近辺では、胴付き仕掛けのサビキ釣りがメインで、道糸はPE1.5〜2号、
 
 幹糸4〜5号、ハリスは2〜3号を使用。
 
 又、仕掛けは乗合船によって異なる場合があるので、前もって確認しておくのが大切。


  サオ

  オモリ負荷20号〜60号、長さ2.4〜3.3mの胴調子。

  リール

  水深計付両軸受けリール。

  ミチイト

  新素材 1.5〜2号 150〜200m。

  ハリス

  フロロカーボン2号〜3号 8〜10m(鯛サビキ仕掛け)。

 ※ 仕掛けが長いので、マグネットシートが必要。


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