病気・害虫対策 有機・無農薬の野菜作りを続けていると、次第に病気や害虫の被害が 少なくなってくるといわれる。 堆肥をすき込んで土づくりをし、有機質肥料で野菜を育てている畑の土は、 たくさんの微生物が活動している生きた土。 しかし、病気。害虫の発生は皆無というわけにはいかない。 野菜は充分に株間をあけて植え、伸び伸びと育てるのがよい。 密稙すると風通しが悪くなる。暗くて湿気がたまる場所をつくると、病気や害虫が 発生しやすくなり、無農薬で育てるのが難しくなる。 無農薬で育てたいなら、病害虫が出にくい、風通しのいい畑にすることが 大事なポイントになる。
堆肥で豊な土づくり : 土中の微生物を増殖 病気、害虫は見つけたら即対処 : 毎日の観察が大事 肥料は少なめに : 特に窒素分が多いと、害虫、病気の発生が多発 基本は輪作 : 同じ場所に同じ野菜や同じ科の野菜を続けて植えると 病気や害虫が出やすくなったり、又、育ちが悪くなって 収穫量が減ることがある。(連作障害) 輪作: 「根葉類→「葉菜類」→「果菜類」 防虫グッズを利用 : マルチフイルム、防虫ネット、等 殺虫剤・殺菌剤 : やむをえない時に使用(説明書をよく読み、 使用方法を守ること)
|