この二人から少しズームアウトしていくと・・・





「レイったら、珍しく『これから後は別行動にしましょう』なんて主張するから
なんか引っかかってはいたんだけどねぇ・・・こりゃ役得だわね( ̄ー ̄」

「ほぉ・・・シンジ君もやるもんだねぇ。少し前は手すら握るのにも真っ赤になっていたのに。」

「今日だけよ、今日だけ。
多分明日になったら・・いえ、帰ったらきっと思い出して恥ずかしくなって悶えてるわよ。」

なんと物陰にアスカヲルのカップルがA^ ^;

二人の弁護のために言うが、決して後を付けてきたわけではない。

偶然、なんとなしにこの辺りに来ただけなのだ・・・・・・・・・(と、アスカ嬢は仰っております(^ ^;)

「ほら、もう既に真っ赤になっちゃって。
初々しいっていうか、1年も付き合ってるんだからアタシ達みたいにならないかしらねぇ。」

「ふふ、それがあの二人の良さなのさ、きっと。
さ、そろそろこの場を離れないと気付かれてしまうかもしれないよ。」





次の日、アスカの言った通り今日の事を思い出し、悶え転げて寝不足になったシンジが自室から出てくるのであった。


≪おわり≫


≪反省≫
ふ・・・修行が必要だなこりゃA^ ^;