GallreyA

まいまいクラブ 携帯写真俳句 投稿作品


まいまいクラブは毎日新聞のwebサイトですが2015年12月1日をもってケータイ写真俳句等も
休止しました 以てこのGallreyA も休止のやむなきに至りました  2015.12.01
をもって休止します



2015.11.6、発表 金賞

 
「 陽だまりの花に現はる秋の蝶 」

選者大高翔先生 講評 2015.11.06

季語 秋の蝶

「陽だまりの花」のまぶしさが「秋の蝶」に夢のような
美しさを与えています。
「現はる」という、蝶の意思があるかのような
表現が力強くていいですね。
確信を持って、現れるべき場所に現れた
特別な蝶のように見えてきました。



2015.10.16・発表 佳作


[ 群れ咲くもなぜか寂しき彼岸花 ]


季語 彼岸花

選者大高翔先生 講評2015.10.16

「群れ咲く」も「寂しき」も「彼岸花」の
特徴をしっかり捉えていますね。
他の花とは違う存在感に
ぐっと迫っています

 



2015.10.2日発表 佳作

 
「石を踏み苔踏ましめぬ秋の苑」

季語 秋の苑(秋の園)

選者 大高翔先生 講評 2015.10.2

「石を踏み」「苔踏ましめぬ」の畳み掛けに
よって
、意識的な一歩ずつの歩みが
見えてきます。
「秋の苑」に満ちる空気全体を受けて
進むような、確かな歩みが美しい。



2015.6.6日発表 佳作


 「軽鳬の子の遂に一羽となりにけり」

季語 軽鳬の子

選者 大高翔先生 講評 2015.6.06

末っ子でしょうかね。
「遂に一羽」から、作者が日々、
「軽鳬の子」を見守っていたことが窺えます。



2015・4・17日発表 佳作

 
「まだ見えるまだまだ見える揚雲雀」

季語 雲雀(春)

選者 大高翔先生 講評 2015.4.17

つぶやきがそのまま句になったような
「まだ見えるまだまだ見える」に、
いつまでも「揚雲雀」を目で追うさま
が見えてきました。
雲雀の遠ざかっていくスピードが
感じられます。



2015.4.3.発表 佳作

 
「ポリ−プを摘出と決め青き踏む」

季語 青き踏む 踏青(晩春)

選者 大高翔先生 講評 2015.4.3.

「青き踏む」が、きっぱりと意志的な
行動に感じられます。
「ポリープを摘出と決め」の決心に、
背中を押すようなみずみずしい
「青」が広がっていますね。



2015.2.20.発表 佳作


「水脈ふたつやがて重なる鴛鴦の沓」

季語 鴛鴦の沓(おしのくつ)冬

選者 大高翔先生 講評 2015.2.20.

「水脈ふたつ」から「やがて重なる」
までの時間の経過、流れの美しさが
、読み手にも見えてきます。
「鴛鴦の沓」の下五までの、
なめらかで無駄のない描写
が光っています。

 


ケータイ写真俳句 年間大賞2014 銅賞受賞

「さざ波に崩るる鷺の影涼し」

2015・2・5.掲載 年間賞 銅

選者 大高翔先生 講評

「さざなみに崩」れるという小さな
揺らめきが、
目に「涼し」さをを感じさせますね。
鷺自身の立ち姿も美しいですが、
刻々と揺れる「鷺の影」に、
それ以上の美しさを
感じられたのかもしれません。
「さざなみ」「崩る」「鷺」「影」「涼し」と、
濁音の連なりが、
水の震えのように
心地よく響いてきます。

2014年間賞表彰状 戴きました




2015.1.30.発表 佳作

 
「残身の型の決まりて弓始」

水脈ふたつやがて重なる鴛鴦の沓

選者 大高翔先生 講評 2015・01・30日 発表 佳作

「弓始」の重々しさが、堂々と描かれています。
「残身」に豊かな余韻が広がります。



2015・1・16 発表 銀賞

 
「 白浪に変幻自在鴨の陣 」

季語 鴨の陣

選者 大高翔先生 講評 2015・01・16日 発表 銀賞

どんな「白浪」にも「変幻自在」な「鴨の陣」に、目を見張る作者が見えてきます。
小さな生きものへの敬いが感じられます。 大波小波に揺れつつも、
泰然と淡然と生きる態度を見習いたくなりました。


2014.12.26 発表 佳作

 
「庭に出ること許されず散紅葉」

季語 散紅葉(初冬)

選者 大高翔先生 講評 2014・12・26日 発表 佳作

「庭に出ること許されず」という少し大げさなくらいの表現が、
「散紅葉」の美しさを強調しています。
散紅葉の世界を壊さないように、そっと見守り、愛でている作者の
様子が見えてきます。



2014.10.24 発表 佳作


「 もじゃもじゃとこんがらがって藤袴 」

季語 藤袴(初秋)

選者 大高翔先生 講評 2014・10・24日発表 佳作

「もじゃもじゃとこんがらがって」の純粋な把握の仕方、ひらがな表記も楽しい。
「藤袴」も、あれどう咲くんだったっけ、と混乱しているのかもしれませんね。




2014・8・1. 発表 佳作


「 雛巣立つ日の遠からず青葉木菟 」
 
季語 青葉木菟(夏)

選者 大高翔先生 講評 2014・8・1日発表 佳作

「雛巣立つ日の遠からず」に、見守るあたたかさがあります。
「青葉木菟」にまるまるとした目が愛しく見えてきますね。



2014・6・27.発表 金賞


「 さざ波に崩るる鷺の影涼し 」

季語 影涼し(3夏)

選者 大高翔先生 講評 2014.6.27日発表  金賞

「さざなみに崩るる」を「涼し」と捉えたことがすばらしい。
儚さ、美しさにうっとりします。
「鷺の影」までも鷺とは別に生きているようにも思えてきました。
 



2014・6・20 発表 金賞

 
「 ひとすじの水尾に鴨の子鴨の親 」

季語 鴨の子(3夏)

選者 大高翔先生 講評 2014.6.20日発表  金賞

「鴨の子鴨の親」の響きもリズミカルで、連なっているさまとも合っていますね。
鴨親子の「ひとすぢの水尾」が美しく、また、ほほえましくもありますね。




季語 祭 (三夏)

2014.5.15.葵祭り 賀茂街道をゆく行列 稚児の後ろに続くのは 斎王代の輿

選者 大高翔先生 講評 2014.5.23日発表 入選(佳作)

「折からの雨に濡れゐる」が、さりげないながら、優美な雨を想像させます。
「祭稚児」のしっとりとした風情がありますね。



 

季語 冬に入る(初冬)

選者 大高翔先生 講評 2013.12.27日

「北に向く」「風見鶏」の見つめる先に、「冬」があるようです。
季節の区切りを、見通しているかのようなまなざしですね

 




 
 
季語 石蕗の花(初冬)

選者 大高翔先生 講評 2013.12.13日

「石蕗の花」の黄色が、鮮烈に見えてきます。
「散れば壊るる」によって、「水鏡」の張り詰めた美しさが、ありありと見えてきます。



 

季語 冬天 冬の空 (冬)

銀賞受賞

選者 大高翔先生 講評 2013.12.06日


「時計台高く」に続いて、「冬天」が大きく句の空間を広げていますね。
「なほ高し」が、視界を広げ、美しい冬の風景を見渡すよう、促してくれます。
冬の寒さのなかにだけ存在する、美しさが伝わってきました。 




 
 
季語 冬に入る(立冬)

選者 大高翔先生 講評 2013.11.29日

「キャンパスの空」に未来を感じます。
「あをあをと」が清々しく、背筋を正すように、きっぱりと「冬に入る」感じが伝わってきます。




 
 
季語 冬の蝶

選者 大高翔先生 講評 2013.11.22日

「ほころびの翅」を見つけたまなざし、鋭いですね。
「冬の蝶」の「あはれ」を真正面から捉えたところが、魅力です。




 

季語 秋の蝶

金賞

選者 大高翔先生 講評 2013.11.8日 

「海渡る旅の途中か」の呼びかけによって、「秋の蝶」の未来に想像が膨らみます。
海を往く姿がイメージされて、可憐な蝶が、力強く雄大な存在に見えてきます。
作者の心を託され、今頃は頼もしく羽ばたいている「途中」かもしれませんね。



 
 
季語 露の墓(秋)

選者 大高翔先生 講評 2013.11.1日

「去来とぞ彫りたるのみ」が、その小ささへの驚き、そして、去来の人柄をしっかり言い留めています。
何百年も残る「露の墓」に、感慨を深くさせられます




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