家庭内LANの敷設(後日編)
家庭内LANを立ち上げたお話をまとめましたが、使っている間に、しまったと思うこともあり、後日編としてまとめます。
近くのパソコンショップで購入した安価な圧着工具ですが、LANが完成してからも、数本のケーブルを自作したところ、ついに、8ピン中2本くらいが、うまく圧着できなくなりました。
結果的には、安物買いの銭失いになってしまいました。
できれば、\5,000〜¥10,000の本格的なものを買うべきでしょう。
勤務先では、10BASE-Tを使っているし、特にスピードで不満をもったことはないので、スピードは、10Mbpsの10BASE-Tで十分と判断し、10BASE-TのNICやHUBを買い揃えました。
インターネットをする場合は、ISDNが64Kbpsなので、まったく問題ありません。
しかし、パソコン同士でファイルの共有した時に、少し、不満を感じるようになりました。
友人のパソコンを引き上げできて、ハードディスクの換装をやる場合、一旦データを別のパソコンに退避させますが、トータルの転送量が1GBを超えると、少しイライラします。
考えてみれば、10BASE-Tは、DOSの終わりからWindows3.1の時代のハードディスクが100MB〜500MBのころのスペックで、ハードディスクの容量が10倍〜40倍になっている現在では、遅く感じるのは仕方がないと思います。
そう思って、雑誌のベンチマークテストを見ると、やはり、100Base-TXは、10BASE-Tの6倍程度の実効速度があるようです。
こうなると、これからLANを引くには、少しアップになりますが、100Base-TXを買ったほうが、ベターでしょう。
このとき、注意しないといけないのは、市販のダイアルアップルータのイーサネットのHUBは、たいてい10BASE-Tなので、ルータとパソコンはダイレクトにつなげません。一旦、100MbpsのHUBでパソコンどおしをつないで、更にルータとつなぐ必要があります。
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