醒めた世界の風景
スナップショット

2005年03月22日

のんびりとひと時、いい眺め。
 この画像は先日、和歌山は熊野本宮に近い、わたらせ温泉へ行った後に、コーヒーが旨いことで評判の道の駅、「奥熊野古道ほんぐう」でくつろいでいるときに、窓から撮った十津川の風景である。静かでゆったりとした風景に、心和むすばらしい景色だったので、撮った次第。この景色を眺めながら飲むコーヒーは本当に旨かった。水が良いからなのだろう。砂糖を入れなくても程よい香りと渋み、苦味が組み合わさっていた。

 この道の駅は伏拝(ふしおがみ)というところにあるのだが、付近に伏拝王子というものがあり、熊野詣に出た和泉式部や藤原定家も立ち寄ったという場所だそうな。実際、この道の駅には藤原定家の熊野詣に関するコーナーが設置されており、なかなか興味深かった。

2005年03月08日

近頃の自販機
 これは今日、近所にあるイオン・ショッピングセンターの2階中央部付近にある自販機だが、コイン投入口(写真中央部)が、まるで、パチンコだまを入れるような構造になっているのである(笑)これだけでも笑ってしまうのだが、商品搬出口がなんとコイン投入口の左側についている。これだと従来の自販機と違って、わざわざ屈んで商品を取る必要が無いので、楽と言えば楽なのだが……。ちなみに、コイン投入口の右側にあるのが、紙幣投入口。その下に1〜10まで、番号が振られたボタンがあるが、これは一番上の商品を選ぶためのボタンである。
 ということは、この自販機は手の届かない子供や、車椅子に乗っている人たちのためのものなのだろうか? バリアフリーというやつでしょうかねぇ……。(ガブリエーレ)



戻る
前へ
次へ