「廃線と廃駅の調査」

第11回 神々の詩 第2部

〜尾道鉄道〜



[7] 石畦(いしぐろ)(7年限りの終着駅)

ようやくバス停「石畦(いしぐろ)」に着きました。

GNG:バス停の看板がおしゃれですね。

ゑゐぢ:ここだけどう言うわけかバス停の型がかわっています。ここが尾道鉄道の「石畦(いしぐろ)」駅でした。ここから先の山岳区間は1957年(昭和32年)に廃止されたため、1964年(昭和39年)の全線廃止までの間の終着駅で、バス連絡用の上屋があったそうです。ちなみに尾道鉄道は1941年(昭和16年)からバス路線を兼業しています。

GNG:結果的に利用者は鉄道ではなく並行していたバス路線を選んだと言うことですか。

追記:「石畦(いしぐろ)」駅は1925年(大正14年)11月の部分開業から1926年(大正15年)4月末の全線開業までの約半年間も終着駅でした。


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