兵庫 高砂の町並み

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まず、訪れたのは曽根天満宮。祭りで有名な神社です。天満宮というからには、菅原道真を祭ってあるのでしょうね・・・と思ったら、やっぱりそうでした。
曽根の町にあった洋菓子屋さんです。営業しているのかな・・・と中をのぞいたところ、ちゃんと現役でした。
曽根の町は、古い建物と新しい建物が混在していました。町全体としての保存活動は、行われていないようです。
おもしろい形の屋根を見つけました。丸みのある「むくり屋根」です。丸みをもたせることで、やわらかい雰囲気になるそうです。江戸時代から確立された技法だそうです。
曽根から移動する道沿いにあった高砂市の市営住宅です。戦後の住宅の民主化をはかって、建てられたものだそうです。
高砂町にやってきました。高砂センター街。古い商店街です。シャッターの下りた店もたくさん見られました。そんな中で頑なに続いている店を見ると、心意気を感じます。
三菱製紙の魚町倶楽部です。木造の洋館で、庭には大きな木がたくさん植えられています。周りの古い和の雰囲気とは、異なった雰囲気です。
高砂は海運が栄えた町で、舟板を壁などに利用している昔ながらの建物があります。我が国の帆布製造の始祖として知られる工楽松右衛門ゆかりの家です。
堀川高砂神社付近の町並みです。
煉瓦造りの倉庫もありました。今も現役なのでしょうか・・・。
以前は何かのお店だったような建物です。江戸・明治・大正・昭和・・・いろいろな時代が入り混じった町です。
これは、今も現役のお風呂屋さん、梅ヶ枝湯です。表から見ると、ごくごくふつうのお風呂やさんの感じです。
が、裏から見ると、なんとレトロな煉瓦造り。千と千尋の神隠しに出てくる湯屋のようです。
この松ヶ枝湯は、今も薪を燃料としているそうです。

(2010.5.29訪問)