姫路 野里

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野里は、姫路城の城下町として商業のまち・職人のまちとして、また但馬道の窓口として栄えた町でもあります。今も町家・神社・仏閣等の遺構が多く残っています。

お城の北側に、野里はあります。
地元の方たちを中心にまちづくりの会が結成され、町めぐりや祭り・イベントなどを進めています。
野里の商店街です。町屋が残り、姫路城下のおもかげが色濃く残されています。
昔ながらのたばこやです。看板の文字が右から書かれているところに郷愁を感じます。
町家の構造として採光・換気を取り入れるためにある虫籠窓です。町屋の特色です。
美しい塀が続きます。
ここは、尾張屋といって昭和初期に飲食店を始めたのが起こりだそうです。町家修景社会実験で昔の風情を思い起こさせるような建物に生まれ変わったそうです。
荷車製造?何屋さんだったのでしょうか。
メインストリートに隣接する商店街です。その名も野里銀座商店街。当時のはやりの名前だったのでしょうね。シャッターのおりた店が多かったです。

(2010.5.1訪問)