萬代山岳会第8回山行 八ツ淵の滝から武奈ヶ岳

 2000年8月4日(金)に、八ツ淵の滝から武奈ヶ岳を経て青ガレ・イン谷口に降りていくコースです。
参加者は、皆勤賞の「いっちゃん」と「ミスH」さんのふたり(実はこの二人が企画しているだ)と準皆勤賞の「虫取り名人」氏に、今回「謎の美女」さんが新会員として参加しました。
 天気は快晴、相当な暑さが予想されます。




 午前8時半にJR湖西線近江高島駅に集合し、そこから江若バスに乗って終点のガリバーキャンプ村下車。


既に疲れた様子ですが、快晴のため日焼けを気にしていたようです
 

 午前9時出発。
 八ツ淵の滝の表示図を越えると林道の道を軽快に歩いていきます。
 30分ほど歩くと、「大擂鉢」につきました。

9:30 大擂鉢

   


9:50 貴船の淵

ところどころ鎖や鉄梯子が設置されており、緊張して歩いていく。
 

10:00 七遍返し淵

途中で「虫取り名人」氏がミヤマクワガタを二匹見つけました。
記念写真だけ撮って、逃がしてあげていました。

11:35 八雲ヶ原到着。
ここで、昼食にすることにしました。

正面が八雲ヶ原。
 
12:10 エネルギーを充電し出発。


頂上まで後少しです。

13:10 武奈ヶ岳到着。

13:10 武奈ヶ岳到着。子ども会らしい団体がきていて、頂上はにぎやかでした。
13:20 西南稜を通ってワサビ峠、中峠、金糞峠を経てイン谷口に向けて下山。
 ここからが思わぬ展開になってしまいました。
 「謎の美女」さんが、ズボンの膝が汗などで引っかかるような感じで歩きにくそうにしていたのですが、元気にしていたのでそれほど気にしませんでした。
 ところが、ここ下りになって、膝が痛みだしたようで、スローペースになってきました。
それでも、疲れてきた程度にしか考えず、無理をさせる結果となってしまいました。


西南稜を下山。この頃はまだ元気でした。

14:30 中峠
 

 15:15 金糞峠。
 足が相当つらそうでしたが、表情も変わらず、休めば少しは楽になるようです。

ようやく金糞峠に到着。
 

 金糞峠からの下山道が急勾配のこともあり、一層ペースダウン。
17:15 イン谷口到着。
 バスは平日のため、17:05が最終便でした。
 歩けば40分ぐらいで比良駅まで行けるようでしたが、もうこれ以上歩けないということで、タクシーを使うことにしました。 

● 今回のコースは、天候もよく気持ち良かったが、「謎の美女」さんが初心者であり、結果として無理させすぎたと反省しています。
当初は様子を見ながら帰りはロープウェイ・リフトも考慮していたけれど、武奈ヶ岳頂上までは元気だったもので、同じところに戻るよりはせっかく来たから違う道をという欲が裏目に出てしまったようです。
 初めて参加してもらったので、楽しい体験をと思ったのだけれど、つらい体験にさせてしまったようです。申し訳ありませんでした。
 これに懲りずにまた参加していただければと期待しています。(いっちゃん)