午後2時30分頃、ここまで来たら後一息、というところで急に雨が降り出し、4人と1匹はずぶぬれに。
萬代山岳会の日帰り山行では、始まって以来の雨である。雨宿りできる小屋にたどり着き、雨がやむのを待つが、夕立にしては
いつまでも降り続くため、「いっちゃん」と傘を持っていた「山女さん」は歩き出す。雨具を持っていた「将来の山女さん」とHは
仕方なく雨具を身につけて、小雨になったところを駐車場に向かって歩き出す。
午後3時30分、皆が車に到着し少し身体を暖めた後、堅田駅まで送ってもらって解散。
まだ着ている物がぬれている3人は、冷房のよく効いた電車の中で寒さに震えながら、それぞれの自宅へと向かう。
登りに弱いH以外の人にとっては、特にきつい山行ではなかったが、最後の雨にみんなげんなり。
雨女あるいは雨男が誰なのか、気になることろである。
また、アリス嬢は今回も、家に戻ってぐったりしていたとのこと。Hが引っ張ってもらっていたせいではなかったことが判明し、
胸をなで下ろす。
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