萬代山岳会第11回山行 音羽山

 萬代山岳会第11回山行は、2001年2月11日(日)に、メンバーの体調不良により中止が何度か続いたあと、 音羽山で行われた。



石山寺から音羽山に登り、JR大津に下るコースである。
 参加者は、インフルエンザから回復したI氏と初参加の山女(?)ベテランH氏、そしていつものHの3人である。 快晴の日和で、歩くと少し汗ばむくらいの陽気であった。
 午前9時にJR石山駅に集合し、京阪石山坂本線に乗り換え、9時15分に終点石山寺駅から歩き始める。 住宅街を通り抜け、林道に入って路傍休憩所でトイレ休憩後、本格的な山歩きになる。
 階段状の急な坂道が続いたあと、縦走路に入り、パノラマ台でも少し休憩を取る。


西山路傍休憩所で

展望のよくないパノラマ台で
 
 午前11時50分、音羽山山頂に到着。頂上手前の日陰に少し雪は残っていたものの、 雲がほとんどない快晴の中で昼食をとる。ベテランH氏が昼食後、昼寝(?)をするぐらいの暖かさであった。


快晴の頂上で(593)
 
 午前12時50分、JR大津駅に向けて出発。下りも急な階段が続き、膝をガクガク言わせながら、どんどん下っていく。 途中、逢坂山横断橋で国道1号線を越え、大津市街の展望のよい所で写真撮影。目の前に迫る大津市内の眺めは最高であった。


急な階段を下るダブルH

バックに大津市街の展望

 午後2時20分、いつもより早めの時刻にJR大津駅に到着。 駅の上の喫茶店で、一服してから解散する。
 I氏はいつもの通りだが、ベテランH氏は、日頃からハイキングに出掛けたり、夏山の縦走を続けているだけあって、 登りも下りも軽い足取りで、「ほどよく疲れて気持ちのいい一日でした」との感想である。この2人に追いつくために、 駅などではエスカレーターは使わず、階段で登り下りすることを心に誓うHであった。