萬代山岳会第22回山行 大文字山


 萬代山岳会の日帰り山行は、2004年5月3日(日)、連休の真ん中の日に大文字山で行われた。 参加者は、いつも元気ないっちゃんに、初参加で酒好きなおじさん、同じく初参加でしんどくなると ブーたれるというカメちゃん、健脚な将来の山女さん、自宅近くでいのししに襲われたモモちゃん、 山行2回目のおっとりしたさんちゃん、相変わらず登りの苦手なHの7人である。

 午前9時、JR山科駅前に集合し、まずは、毘沙門堂の山門を目指して北へ進む。 午前9時35分過ぎに、後山階陵分岐を過ぎて山道に入る。かえるの鳴き声を聞きながら沢沿いの道を進んだあとは、 杉林の中を登っていく。


山道はまだこれから

杉林の中で
 
 午前10時30分、大文字山山頂にたどり着く。 記念撮影後、マウンテンバイクの親子連れが急な山道を下っていく姿を見送り、別の道を大文字の火床 目指して下っていく。午前10時50分、大文字山の火床に到着。京都市街の街並みが目の前に広がっている。 ここで景色を楽しみながら、早めの昼食をとる。


大文字山山頂で(466)

大文字山火床から望む京都市街
 
 午前11時30分に火床を出発。急な階段を下ったあと、ゆるやかに下る道をさらに進む。 午前12時に銀閣寺に到着。まだ時間が早いこともあり、哲学の道を通って南禅寺に向かい、そこから再度、山に入って、 出発したJR山科駅に戻ることにする。
 午前12時30分、南禅寺にたどり着き、トイレ休憩。自動販売機で冷たいお茶等を飲み、ほっと一息つく。


新緑のきれいな南禅寺にて

毘沙門堂門跡にて
 
 午後1時、南禅寺の裏から山道に入り、後山階陵分岐に向かって歩き出す。午後2時に毘沙門堂山門に到着し、 山科駅に向かう。午後2時30分山科駅に着いたあと、近くのホテルのレストランでビール等を飲んでからの解散となる。

 今回は、晴れ後曇りという天気の中、新緑を楽しむ手軽な山行(ハイキング?)であった。 京都市街から近く、景色も楽しめるということから、初心者にはお勧めのコースだが、経験者には物足りないコース だったかもしれない。