Whitehouse(京都 カフェ・アンデパンダン) 〜2004年2月22日(日)

前座の1番目は日本人男女のユニット。ちょうどアンプの音量を上げたまま誤ってマイクの接続を行ったときに出るようなギャ〜〜とかヅワ〜〜とかいう音を持続させたようなノイズを女性が出しながら、男性が発作的に叫ぶ、というもの。

2番目に出てきたのは英国人1人(これがConsumer Electronics?)。電気ノイズを出しながら叫ぶ、アジる、という、ちょうどwhitehouseに似ている。

3番目は日本人男性一人。こちらはヴォイスなし、椅子に座って机に置いたノイズ変調装置を操作して、電気ノイズを変化させたりモワレ効果を出してみたり。

ここまでで8:45pm。

9:30になってついにwhitehouse登場。
電気ノイズをバックに2人の男性が掛け合いのように地声で叫び、アジる。
William Bennettさんのパフォーマンスが楽しい。
ノイズに合わせて高揚感を身体表現したり、急に鬱になったように机に塞ぎ込んだり、又元気になってアジっている相棒を遮り押しのけてアジったり。
大体スタイルはマイクを持っていない方の腕を斜め上約45度の角度にまっすぐ伸ばしてアジる。
終盤はパフォーマンスも盛り上がり、2人とも上半身裸になって自身の胸像の表裏を示して10:25pm終わり。

前座3ユニットを含め、「リズム無し、メロディ皆無」の一夜でした。

(2004年2月28日、同人MLに投稿、2010年8月11日一部修正)