マイクの前に立つ。
あらかじめ用意してあった「助動詞『ら』の用法について」という看板を友人に持ってもらって後ろに掲げてもらう。
全然関係ないスピーチをする。
そして何くわぬ顔で席に戻る。

「あの看板はいったい何だったんだ？」という感慨を出席者にもたらす効果を奏する。
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式の後、
「ところで、あの看板はどういう意味があったんですか。」
「いやあ、意味とか難しいことは私はあまり考えないので」
 

訳わからんですか。いや「訳」は無いので。

(初出：１１月の舟本人によるこのHPの掲示板への書き込み：2004/10/16 (Sat) 00:43:16)