物流のアウトソーシング と 「3PL」
1.物流のアウトソーシング

1.1. 物流のアウトソーシング

荷主が物流業務の一部またはすべてを自社以外の企業に委託することで、主に「輸配送」、「荷役」、

「保管」の分野で多くみられ、物流合理化による「コストダウン」が重要視されている。

1.2. 「なぜ」アウトソーシング

物流業務に関わる社内の人件費が増大

物流業務の量変動への対応が社内では困難

3.EDI化

1.3. アウトソーシング導入の条件

● 柔軟性のある運賃体系

● 物流コスト削減効果が明確

● 物流のクレーム処理に迅速対応

● 必要に応じ情報提供できる 

2. 3PLThird Party Logistics:サードパーティロジスティクス)

2.1. 3PLとは

荷主がロジスティクス業者に対し、

● 顧客サービス向上

● 物流関連コスト削減  

● 市場競争力確保     等を目的とし、

物流業務を外部委託(アウトソーシング)すること。

2.2. 3PLの語源 

ファーストパーティ=メーカー、卸売・小売業

セカンドパーティ=物流業者

サードパーティ=第三のグループ荷主でもキャリアでもない第三者がロジスティクス

活動を代行すること)即ち、顧客に物流改革を提案し、包括して物流業務受託する業者。

と位置付けたのが「3PL」の語源となっている。

2.3. 3PL事業者と物流事業者を巡る環境問題

環境問題の深刻化  

物流を含めた運輸部門の二酸化炭素排出量増加傾向に対し、今後の年間排出量を減少させる

ことが必要である。

大都市における大気汚染等の環境問題  

排出ガス発生源である自動車低公害化の推進、道路の整備等による渋滞の解消。

各種リサイクル法の制定・施行

循環資源の効率的な環流ルートの形成が求められており、循環型社会の実現に貢献する新たな

物流システムを構築するための環境を整備することが必要る。