品質データ分析手法               (各々のサンプル準備中)
1.    パレート図

  「何か問題が発生!」した時、その内容が全体のどれくらいの割合かを判断する道具です。

  不良等の項目は棒グラフで大きさの順位が判る(発生頻度の多い順に並べる=度数)と共に、全体に占める割合は累積率と

  して簡単に表すことができる。

          「目に見える形=見える化」にすることで、非常に説得力があります。

 

2.   特性要因図

  魚の骨の手法でよく知られ、「要因の解析」のステップで使われる道具です。

  特性(結果)に対して複雑に絡まっている要因(原因と考えられるもの)を整理し、魚の骨のような図に体系的に

   まとめた図」です。

    ブレーンストーミング等を活用して全体の意見を集め、「ナゼナゼ問答」繰り返し大骨−>中骨−>小骨−>孫骨

   順に要因を掘り下げて記入していく。

   海外では、発明者の名前から、「イシカワダイヤグラム」と呼ばれている。

 

3. ストグラム

  ヒストグラムは、「横軸に測定値、縦軸に区間の度数をとり、度数表の度数を柱に立てた柱状図」のことを言い、バラツキ

  もったデータ全体の姿(分布),形を見やすく表すことが出来る道具です。

  これにより、データの全体の姿(分布の型)中心の位置(平均)バラツキの大きさ異常値が含まれていないか、

  規格外れはないかを判断します。

  分布の型は数種類ありますが、良く管理された工程からのデータは左右対称の釣鐘の様な型をした正規分布型となります。

   ヒストグラム作成時には、データの統計処理結果として最大値・最小値・範囲・平均・標準偏差・工程能力(Cp / Cpk)・

  度数・6σが求められます。

 

4.管理図

製造過程で工程管理を行うときに良く使用される道具です。

管理図を使うことによって、偶然原因によるバラツキと異常原因によるバラツキを判断して、「工程が正常か異常か」

統計的・合理的・客観的に判断することができます。

管理図は、点が管理限界外(または線上)に無いか、点の並び方にクセが無いかを確認し、この2条件が同時に満たされて

いる場合に「工程は管理(または安定)状態である」と判断します。

 

5.グラフ

グラフは、単に数値だけでは判りにくいものを視覚化して大変判りやすく出来ることに最大の特徴をもつ道具です。

  グラフの種類

@ 棒グラフ:数量の大きさを比較する

A 折れ線グラフ:数量の時間的変化を見る

B 円グラフ・帯グラフ:内訳の割合を見る

C レーダーチャート:各項目間のバランスを見る

  D ガントチャート:計画と実績の関係を見る

 

6.  散布図

  縦軸と横軸が書かれていて、そこに点が散らばっている(散布している)図が散布図です。散布図は、対になったデータの

  関係を調べるために良く用いられる道具です。

  出来上がった散布図の点の散らばり具合から、二つのデータに関係がある場合は、「相関がある」と言います。

  これを進めていくと「相関分析」になります。

 

7. チェックシート

  事実に基づいてデータを採ったり、まとめたりするのに用いられる手法の一つに「チェックシート」があります。

  管理に必要な項目、図等があらかじめ設定されており、テスト記録、検査結果、作業点検記録等が、チェック・マーク

  付けで確認・記録できる用紙(道具)です。

  チェックシートは、用途により「調査・記録用」と「点検・確認用」の2つに大別することが出来る。

    @工程分布調査 A不良項目別調査 B欠点発生位置調査

     C不良要因調査 D欠点結果確認  Eその他

 

8.層 別

  層別とは、データの共通点、癖、特長に着目して、同じ共通点や特長を持ついくつかのグループに分けることを言います。