● 主人との交換日記


「妻を貫いた他人棒」のその後をお届けします。

今般、別版で、私たちの海外旅行時の体験をご紹介させていただきました。

そのときの様子を、妻と私との交換日記のような形で、書かせました。



「あなた、精が出るわね。また、どこかに投稿するんでしょ?」



「まあな、おまえとのいい思い出をまとめておきたいと思ってな・・・」



「そ〜う?何もそんなことしないでも、わたし達の心の中に、素敵な思い出として残っているじゃない?」



「いやぁ〜、それはそうだけど・・・何て言うのかな?理香と二人だけの秘密にしておくのもいいけど、
誰かに読んでもらって証人になってもらいたいような気持ちもあるんだ。」



「まあ言えば、オレらのセックスを誰か周りの人に見てほしい、という気持ちにつながるんだけどさ。」



「まあ、いやらしい。でも、そんなこと思うと何だかゾクゾクするね。わたし達の姿がみんなに見られているなんて。
読んでもいいかなあ。ちょっと見せてね。」



「まあ〜嫌だ〜、こんなこと、思っていたの? それにわたし、ここに書いてあるようなこと、言ってないわよ。」



「そ〜う?嘘は書いてないつもりなんだけど。おまえ、確かに、『気持ちイイ、好きなようにしてぇ』って、言ってくれたじゃやないか。」



「うふっ、そうだったかなあ? あなたがいい人だから、安心しているわ。」



(この時、私の頭の中で、ある考えが閃きました。イタズラ心からですが、私が妻の姿を見て興奮していたその最中、
妻はどんなことを思っていたのか知りたくなったのです。)



「どう?この前、オルガスターのことを書いてもらった時、オレはその場限りにしようと思っていたんだけど・・・

おまえさえよかったら、最高の体験をした記念に、お互いの『交換日記』を書いてみない?」



「交換日記って?」



「うん、二人でした同じ体験を、オレと理香がそれぞれ書いてみて、後から交換して読むんだ!」



「そ〜う?女って不思議なのよ〜う。一度経験すると、二度目はちょっぴり自信が出てくるの・・・
わたしって恐いでしょ〜う? で・・・あなたはどんな風に書いているの?」



「まあ、適当に書いているんだけど、読んでいただく方に話しかける調子で・・・
そして、時々自分に語りかけるように、って感じかな?」



「あなたらしいわ。ちょっと強引だけど、それでいて細かいところまで気を配るもんね。
でも、あなたが知らないわたしのこと、まだまだいっぱいあるわよ。ど〜う?聞いてみたい〜?」



「無理しなくていいよ。でも、おまえ、なかなか視点がユニークだしさ、結構イケるかもしれないよ。」



「この前もほめてもらったし、ちょっとやってみようかな。でもあなた、書いたわたしの文章を読んで、
もう一人のいやらしいわたしを見つけても、怒らない?・・・」



「そんな風に見える? オレはそれがたまらないんだってこと、そろそろわかる頃だろ?」



「わかってきたわよ〜。 それじゃたまらないこと、いっぱい書いてあげるから、この前みたいに傍でうるさくしないでいてね?」



こんな訳で、すべて書き手に任せ、以下のような妻の日記ができあがりました。













初めて、「外国の人と・・・」という話を主人から聞いたのは、海外旅行の三ケ月ほど前のことでした。



「また凄いこと、体験してみない?」という主人の言葉に、わたしは戸惑いました。

何より心が痛むのは、「人さま、と言うより、主人に申し訳ない罪を重ねてしまう。」ということです。



いくら、「主人が強引に誘ったのだから・・」って思おうとしても、そのことを受け入れて、体を開いてしまったのはわたしなのです。

どんなに自分の心で言い訳しても、主人の妻である限り、後ろめたい気持ちがずっと心の隅から離れないのです。

もっと的確に言うと、「この先、わたしどうなってしまうの?」と、自分の心が変わっていくのがすごく怖いのです。

それでいて、結果的に主人の誘いを受け入れてしまったわたし・・・。


主人から、

「この前も、無理して大きいものを受け入れたじゃないか?」


と言われると、どう答えていいのか、困ってしまいます。

理性では、「世間の誰もが経験していることではないわ。」と、否定するのですが、

他の方と褥をともにすることを重ねると、女の体ってだめなのです。



主人の言葉に操られたのかもしれませんが、「外国の人と・・・」と言われたとき、

わたしの体を通り過ぎた男性とのことが、思い浮かんでくるのです。

わたしを絶頂にみちびいてくださった方の顔ではなく、そのときわたしを襲った快感が甦るのです。

わたしの心の中の良識が、



(そんなの、突っぱねて、断ってしまえばいいんだわ。「嫌だ!」って言えば、主人なら無理はしないわ。)



と、回答を示してくれますが、わたしの口から出てくる言葉は、



「・・・ちょっとは興味があるわ。」



「えぇ〜っ?・・・どんな人なの?」



なのです。

さすがに、黒人さんとすることは思いとどまりましたが、海外旅行が近づいてくると、


わたしの恥ずかしいところに入って来ようとする男性のものや、ホットな部分を反り返らせようとするわたしの姿が心に浮かんでくるのです。



すべては、「夫以外の方と交わるってどんな感じなんだろう?一度くらいは・・・」と想像してしまったとから始まりました。

そして一旦、閨のことを経験してしまうと、そのときの出来事よりも体を突き抜けた快感の方を忘れられなくなるのです。

全身を噴きあげた喜びがわたしの体に刻まれ、性の履歴としてしっかり残ってしまうのです。

二度と後戻りはできない体になったことがわかりました。





サンフランシスコでの滞在は、とても楽しかったわ。

宿泊したホテルの近くから、ツアーガイドさんつきの観光バスが出て、いろんな名所を訪れることができました。

ヨセミテツアーで、樹齢数百年のセコイアの大きさを主人と手をつないで測ったとき、 なだらかに降りる氷河をバックに記念写真を撮ったとき、

何だか新婚の頃にタイムスリップしたみたい・・・



サンフランシスコでの楽しいひと時が終わって、わたし達の旅は次の目的地へ向かいます。

二人で過ごすひと時が楽しければ楽しいほど、だんだん近づいてくるその時のことがわたしの心に重くのしかかってきます。

なのに、ロサンゼルスまでの飛行機の中、まぶたの裏に、優しくわたしを包んでくれるジェフさん、

主人の前で仰け反って全身で喜びを表すわたしの姿を、ついつい想像してしまうのです。




(いやらしいっ!何てこと考えるの?)



隣で雑誌を読んでいる主人に、淫らなことを連想しているのを悟られないように、目を閉じます。





空港に出迎えてくださったジェフさんとは久しぶりです。

前よりちょっとお腹がでてきたかな。ニコッとした笑顔がとても魅力的です。

カジュアルな半そでから漂う清潔感も、以前と変わっていないわ。



ジェフさんは、主人と積もる話が山ほどあるはずなのに、何かとわたしに気を遣ってくれるのです。

わたしは英語の方、話すときはまあまあ何とかなるのですが、聞くときはあまりよくわかりません。

笑顔でごまかしながら、ジェフさんとコミュニケーションを図ろうとするわたしです。




その日の夕方近く、奥様のジェニファさんと一緒に、夕食の準備をしました。

メインは、牛肉のグリル焼き、それからオマーレ海老とムール貝のチリソース煮。

調理と味付けはもっぱらジェニファさん任せで、わたしは頼まれた通りお肉や野菜を切ったり、火加減をするだけ。

でもそうして、二人でお料理をつくりながら話していると、ジェニファさんがとてもいい人だということがわかったわ。

いつも、ニコっと微笑みながらゆっくり話してくれるし、わたしを見つめる目が温かいの。



夕食の後片付けを手伝いながら思ったことですが、どうもその夜は、ジェフさんとのことがないように思えました。

奥様のジェニファさんの様子からそのことがわかります。

女の直感で、ジェニファさんは、わたしとだんな様がいけないことをするのを知らないみたいです。

わたしの心は、こんなに良くしていただいている奥様を裏切ろうとしていることに苛まれます。



夕食が済んで、庭先に面したアウトドアルーム。四方をスクリーンに囲まれ、キャンドルのゆらめきを見ていると何だかお伽の国にいるみたい。

外は、遠くにネオンがきらめく静寂の世界。4人でテーブルを囲んで、互いの近況や旅の話・・・特産ワインがおいしかったわ。

こうして、ホームステイ一日目の楽しい夜が、あっという間に過ぎていきました。





二日目の午前中は、ジェフさんに案内され、主人といっしょにビバリーセンターでのショッピング。

お店通りを、二人の男性と手をつないで歩くなんて、子ども達と歩いたとき以来・・・


「昼間は、何でもわたしの言うことを聞いてあげる」という約束のせいで、主人にはちょっと無理をさせたかな?





暑い日差しの中を歩いたので、体がじっとりと汗ばんでいます。シャワーを浴びて、着替え・・・



用意してきたサックスブルーのショーツに、足を通します。

こっそり買っておいた「リビドーロゼ」の香水を、うなじと腿の内側につけます。

さっぱりした素肌に、ドールのサラサラ感が心地いいわ。

そして、鏡を見ながら髪や顔を念入りにメークするの。

二階にいるジェフさんとのことを思うと、ラブちゃんがじわ〜っとしてきて・・・

潤いを確かめるようにピクピク動かしてみます。



(何ていやらしい子なの?後でひどいお仕置きをしてあげるから・・・)





こうして、その時が訪れてくるのを静かに待っていると、初めて主人から密か事を勧められた時のことを思い出します。


(どうせそんなのは、閨での興奮を誘うための、絵空事・・・)



なんて考えていたことが、今また始まろうとしています。

鏡の中のわたしは、細まった目に憂いが宿って、とても虚ろな感じ。



(あの時から わたし、随分と変わっってしまったわ・・・)



こんなに日が高いうちから、主人の傍で、外国の男性のものを受け入れようとするわたしです。





「さあ、ジェフが待っているよ・・・」



主人の言葉にドキドキしながらも決心して、わたしはベッドに入ります。

ジェフさんは、横たわったわたしの耳元に甘いささやきをくれながら、ベビードールの肩ひもをずらしていくの。

舌をからませ うっとりしていると、ブラが外され、大きな手がお腹をすべってきたわ。


その手がわたしの湿ったところに伸びてきたとき、わたしは緊張の余り身を固くしてしまいました。

ドキドキして、何だか初体験のときみたい・・・

ジェフさんは、そのわたしの気持ちを和らげるように、ホットスポットを優しくこすってくれます。



十分過ぎるほどに潤ったラブちゃんで、ジェフさんのピーちゃんが遊んでいるの。

気持ちがいいことはもちろんですが、それよりもその凄いものが実際に入ってくるときのことを想像してしまいます。

心の底で、「このピンク色の大きなものが入ってくると・・・」と思ってしまうのです。




ピーちゃんが、わたしのラブちゃんを擦るたびに気持ちよくなって、



(あっ、あっ!だめえぇ〜っ!)



(あぁぁ〜そこ、いいぃぃ・・・そのまま続けてぇ・・・)



という気持ちになります。でも初めのうちは、そんな言葉は主人に聞かせたくないという意識がまだ残っています。

「あっ、あっ!」という短い喘ぎ声しか出せません。

きっと主人は、わたしのこの声を聞いて、これから玉虫色に変わっていくわたしの姿を想像するのだわ。



わたしはそれまで、主人以外の男性と褥をひとつにしたことはありませんでした。

でも2〜3度、主人以外の男性と交わりを重ねているうち、男性のもちものがどんな形をしているのか、

そしてその持ち主がわたしにどんなことをしてくださるのか、ちょっぴり興味をもつようになりました。

ジェフさんのそれは、想像以上に大きいものでした。ジェフさんに導かれた手でペニスに触りながら、

果たしてわたしは、この大きさを受け入れられるのか不安になりました。

でも、握った部分は柔らかかったので



(初めのうちさえ我慢すれば何とかなりそう・・)



と、自分に言い聞かせます。

もう、わたしの体は弄ばされて、焦らされて、我慢できなくなっています。



(早く、始めてほしいの!このままじゃ、だめえ〜っ・・)



という気持ちになるのです。ついに我慢できずに、入れてほしい言葉を叫んでしまいました。

どのような言葉で叫んだのかは覚えていませんが、主人にお願いしたことだけは覚えています。





そのうち突然、大きなものが膣口をこじ開けて入ってくる感覚が、体を突き抜けました。




(あっ!あぁ〜っ・・・痛、いたぁ〜いっ! コレって何〜っ?きつ〜いっ!!)



一瞬、そう思いました。でも、その後はそんなに強烈な痛みがないことを思うと、

わたしのラブちゃんは、あんなに大きなものを収めてしまったことを実感します。

何て、いやらしいものをわたしはもっているのでしょう。



ジェフさんがゆっくりと腰を上下させ始めました。

その度に、わたしのラブちゃんが、ジェフさんの刺激を貪欲に吸い取ろうとします。

最初のうちは、あそこがじ〜んと麻痺したような感覚でしたが、徐々にむず痒いような感じが、いい感じに変わっていくのです。



わたしのぬるぬるしたラブちゃんに、ジェフさんのペニスが入っては消え、消えてはまた埋め込まれていきます。

すると、わたしのラブちゃんの浅いところからいい気持ちが湧いてきて、お腹の中まですごくいい気持ちになってくるのです。

お腹の中にたまっているいい気持ちが、導火線を伝わって、だんだん噴き出るような感じになって体中に広がっていくの。



(ああ〜っ、そうよ〜っ!来てっ、来てっ、もっときて〜っ!)



って、感じになります。もうわたしの心は、快感の流れに任せて、体で感じることをそのまま表すことをためらいません。

「すべてを見せるのははしたないわ。」なんていう意識は、どこかに消え去ったわ。

そして、傍にいる主人に向けて、



(あぁ〜っ、ごめんなさい。わたしイッてしまうわ!イッてるわたしを見てえぇ・・・)




と叫びたくなります。



「んくぅぅぅぅ・・あぁっ、いやだあぁぁ〜っ! だんだん、よくなってくるう〜っ・・・!」





「理香っ、全部、挿れてみるかい?」



と、主人がわたしに尋ねてきたときも、未知のものを受け入れる不安よりも、

沸々と体の芯から湧いてくる快感が更に高まることの方を願ってしまうのです。

突然、お腹の奥まで何か大きなものが入ってきた感覚が走ったの。

その瞬間、体が「ゾクゾクッ!」として、全身に電流みたいなものが流れました



(あっ!あっ!あぁっ!奥まで入ってきたあぁ〜!)



あそこがいっぱいいっぱいで、張力の限界まで膨らんでいる感じです。

それでもわたしのラブちゃんは、ジェフさんがしばらく動きを止めている間も、

侵入してきたものを離さないように、しっかりと絞めつけようとするの。



「すっ、凄いっ!すごいのう〜っ!いっぱい、いっぱいよ〜ぅ!・・・」



(ああ〜〜っ、どうしよう? 何かもっと凄いことが起こりそう・・・)





そうしているうちに、ジェフさんのわたしにくださる愛のプッシュが、だんだんと速くなっていくの。

「ズブッ!」と送り込まれるのが2〜3度続くと、膣の中に「ぽっ!」と火がつきます。


入っていたものが去っていくと、つかの間の休みをもらえます。

でも、またすぐに深いストロークを送り込まれると、前にも増した快感が体中を駆け巡るのです。





「あ〜ぁっ!あっ、あっ、あぁ〜、あぁ〜っ!!」



主人がわたしの傍に寄ってきて、熱いものを握らせてくれました。

体から噴きあげる快感と、主人への思いが入り混じって、とても甘苦しい気持ちになったわ。

初めのうちは、「顔をゆがめてじっと我慢していた方が、主人は喜ぶのかなあ・・?」とか、「・・もっと、仰け反った方が興奮するのかも・・・?」とか、

わたしの極まった姿をどのようにして主人に見てもらおうか、考えることができたのに・・・



わたしに送られるジェフさんのラッシュは、わたしが頭の中で考える余裕を奪ってしまうの。

わたしの体が、頭の回転よりも、渦のように広がっていく快感の方を優先させてしまうのです。



(あぁ〜っ、いっ、イイ〜ッ!気持ちいい〜っ!ジェフさんのがいいの〜!・・・これがいいの〜ぅ・・・)



いくら交換日記と言っても、この言葉を書くには随分と勇気がいります。

夫婦間の禁句であるということもわかっています。

でも、これを読んで、主人が喜んでくれるなら・・・

主人がわたしに言ってくれた言葉を信じて、感じたままに書きます。





そのうち、主人がジェフさんに何か言ったようです。



(きっとまた、ビートが激しくなるんだわ)



体がゾクッとしました。



急にわたしの両足がジェフさんの肩にかかり、随分と窮屈な姿勢になりました。

その時です。「ズブ、ズブっ!」という侵入感とともに、お腹の奥底が更に圧迫されたことがわかりました。



そして、しばらく往復が続いたら、頭の中がじ〜んと痺れたような真空になったような感じになって、「きゃあ〜ぁ・・!」と叫んじゃいました。

こんなに長い距離を滑られると、どこからその気持ちよさが湧いてくるのかわからなくなってしまいます。

叫ぼうとしなくても思わず叫んじゃうの。膣が短いリズムでギュ、ギュッと痙攣するような感じじゃなくて、膣全体がギューッと絞まるような感じなの。

そうしていると、疼きが混じっためくるめく快感が襲ってきて、つま先をピーンと伸ばしちゃうの。

するともう、疲れてきて絞めることができなくなって・・・自然に緩んでしまうの。

「緩むような感じ・・」というのは、あまりにも凄すぎてこらえられないっていうか、どうしようもないっていうか、体を開ききった感じなのです。



(自分ではどうすることもできないので、思うようにしてえぇ〜!・・・)



って感じになるの。

こんなに大きなものを出し入れされている感覚は、その時その時の感覚ではなくて、

体の奥底から湧いてくる深い満ち足りた感覚なんです。

ペニスが入っている圧迫感が満足感に変わり、膣を縮め続けているうちに体がジ〜ンと痺れてきて幸せな感じになるのです。

そして、その幸せ感が、じわじわと体全体に広がって、染みてくるの・・・



わたしは、正直に言うと、その都度昇りつめたい方なのです。

「そんなに毎回、達しないわ」という女性もいらっしゃるかもしれませんが、わたしはする度に何回もいきたいタイプなの。

主人は、セックスをする度に、わたしを最高点にまで連れて行ってくれます。

でも、こうしてジェフさんとつながっていると、主人のことを忘れた訳ではありませんが、

わたしを頂上にまで連れて行ってくれるジェフさんのものを大切にしたくなるのです。


女って、セックスしていると、自分の体を満たしてくれているものがすごく愛しくなるの。



(このままずっと、入れていてほしいの。ジェフさんとくっついていたいの・・・)



(あなた、ごめんなさい。また、ひどいことを書いてしまったわ。

「このままずっと・・・」なんて・・・

でも、わたしの体は、実際そうなっていったの・・・)





「Would she ? Like this?」



と、ジェフさんが言った言葉の意味は、はっきりとわかりました。

言葉が短かったし、ジェフさんがわたしに送ってくれるピッチが、一層激しくなったからです。

もう頭の中が真っ白なの。今度は、凄すぎて・・・

先ほど言った「満足感」なんて感じじゃないわ。

もうわたしのあそこは、絞めつけることができなくて・・・体を預けきっちゃうの。

わたしに喜びを与えてくれるものを引きとめようとする努力が、暴風でかき消されると、




(もう、だめえぇ〜どうなってもいいわぁ、好きなように使ってえぇ〜!)



って、自暴自棄の感じになります。

その間も、疲れたラブちゃんをいたぶるように、凄いものが吹き荒れているの。

筒抜けで開けっ広げのラブちゃんが、めちゃめちゃにされている感じなの。

体がビクビクッとして、腰がブルブル震えちゃう・・・



「きゃああぁ〜!だめーッ、イクぅぅぅぅ!またイっちゃうー・・・!」



何もしていないのに、湧きあがってくるものが勝手に噴走ってしまうのです。

わたし、ジェフさんのを離したくなくて・・・

首に力を入れ、お股を広げながら思いっきり浮かせ、ジェフさんのものがすべて入るようにするの。

お仕置きされてしょんぼりしているラブちゃんを励まして、思いっきり膣口に力を入れたわ。



(来てっ、来てっ!あっ、奥の方で止まったわ・・・ジェフさん、イッてる!そうよ、わたしの中にいっぱい噴き出して!)



体の深いところで、ジェフさんが射精しているのがわかります。



「ああ〜っ!イッ!イイ〜ッ! いいわぁ・・・」



抑えつけられている腰を浮かせて、わたし、ジェフさんに力いっぱいしがみついたわ。


まだ、繋がっているところを離したくないの。



(体が思いっきり開ききっているわ。もうあそこに力が入らないの・・・)



もうぐったりしちゃって、放心状態です。

何だか、空中を彷徨っている感じ・・・





余りの気持ちよさで、しばらく気を失っていたわたしですが、少しずつもどってきました。

すると、傍にいる主人へのあふれる思いがつのってきます。

主人のことは何でもわかっているつもりです。わたしが、絶頂を迎えて幸福感に酔ったことを、主人は気づいているでしょう。

そして、ジェフさんのものを離したくなかったことも、見抜いているに違いありません。




(こんなになったわたしを、許してぇ〜っ!)



心の内で謝っているわたしを、主人は優しく導いてくれました。

主人との交わりの様子は、主人が「書かなくてもいい。」と言ったので書きませんが、


後から交換して見せてもらった内容は、わたしの心の裏表のようで、とても嬉しいものでした。



終わりになりますが、書き上げてみて思ったことは、「ついにやっちゃった!」っていう感じです。

主人には内緒にしておこうと思ったことも、すべてさらけ出してしまったわ。

何より、セックスのときの心の動きが見知らぬ方に読まれることを思うと、秘め事の一部始終を見られているようでとても恥ずかしくなります



これで何回目かの禁断の体験・・・これから先、どうなるかはわかりませんが、主人次第です。

わたしの方から好んで不倫をしたり、乱れたことをすることは、これからもないと思います。

でもこうして、主人以外の男性との経験を重ねると、わたしの体に「他人様」の烙印が押されていくのは事実なのです。

何だか、買い物のときのポイントカードみたい・・・

そして、そのようなことを了承してしまうわたしに嫌悪感を覚えながらも、

また主人から誘いがあったら多分それを受け入れてしまいそうな、今のわたしなのです。