● オルガスターの魔力
私は45歳、妻の理香は43歳の熟年夫婦です。
今回は、「妻を貫いた他人棒」ではなく、「妻に仕組んだ強制絶頂」という観点で書かせていただきます。
私の場合は、偶然の出会いやおつき合い、ご縁といった動機で始まる「寝取らせ体験」なので、
それほどの他人棒体験を持ち合わせていないのです。
小作品になりましたこと、お許しください。
早速、体験談に入ります。木々の緑が萌える頃、妻の誕生日がやってきました。
私は、妻へのプレゼントとして、レデイーズ・ウオッチともうひとつの物を用意しました。
それは、「オルガスター」と呼ばれる女性用おもちゃです。
これまで妻と、バイブやローターを使って遊んだことはありますが、ネット情報によると、
それらと比べ物にならないほどの快感が得られると、書いてありました。
また、膣圧の向上にも役立つと記されていたので、通販で取り寄せたのです。
「誕生日、おめでとう。ささやかなプレゼントだけど、受け取ってほしいんだ。」
「まぁっ、素敵な時計。すっごく嬉しいわ。こんなの欲しかったんだぁ。」
「もう一つの箱の方も開けてごらん?」
「何、これ? あ〜っ・・わかったわよ、コレ。 また悪い虫が顔を出したぁ。」
「これまでいろいろとお世話になっているし、二人の夜を楽しいものにしようと思ってな・・・」
「ふふっ、イヤだぁっ、恥ずかしい。でも、せっかくのプレゼントだから、喜んでいただくわ。」
その夜、早速二人でこの秘密兵器を試してみました。
妻が、先端の太い部分を膣に押し込みました。
見ていますと、最も太い所を過ぎた辺りから、きゅっと引っ張られるように膣内に吸い込まれていきます。
しばらくすると、妻の口から、瞬間的に反応する声ではなく、圧迫感や快感に堪えているような感じの声が漏れてきました。
「あぁっ、なんだか、いつもと違う感じ・・・でも、コレ、困る〜う・・・」
「どんな気持ちなの?オレにも言ってくれよ。」
「セックスの時とは、また違うの。私のここにぴったりフィットして、どうしても絞めたくなるの。
そしてっ・・絞めると、クリが刺激されちゃうの・・・」
妻の括約筋が、オルガスターの挿入部分を絞めたり緩めたりする動きが、クリにまで伝わり、むず痒くなるのでしょうか。
イルカの背を内部に吸い込むようにすると、その吸引がクリに当たっている突起に響き、クリトリスが捏ね回されるようです。
2〜3分すると、妻はガクガクと両腿の筋肉を痙攣させて、反り上がってしまいました。
妻は上体を起こしたまま、M字開脚の姿勢になっています。股間から顔を出すオルガスターがぎゅっと奥に食い込み、
その凸部がクリトリスに当たって強烈な快感を生み出しているのでしょうか、
妻は荒い呼吸に胸を波打たせています。
そしてもじもじと腰をくねらせる動きが頻繁になってきました。
私が、傍のコントローラーに手を伸ばし、そっとスライドスイッチを入れた途端、
妻が「きゃっ!きゃああ〜っ!!」と、悲鳴をあげました。
あっという間にイッたのでしょうか、懸命に太股を閉じようとします。
その叫び声が余りにも凄かったものですから、私はびっくりして思わずスイッチを切ってしまいました。
「何? 何なの、今の? 怖い、凄すぎて怖いわ・・・こんなのダメえ〜ぇ〜!」
オルガスターの振動はわずかの間だけだったのに・・・
このまま、スイッチを入れ続けたら妻はどうなってしまうのだろうかと、Hな気分になります。
余りにも、妻の乱れ方が凄かったので、その日はそこまでにして、更なる楽しみは次回に延ばすことにしました。
二度目のプレーを行う前に、私は次の二つのことを考えました。
それは、快感を噴走らせる女体の妙は、本人でないとわからないということです。
男性と交わるセックス時の快感は異性と分かち合うものですから、繋がっている部分を通して幾分かはわかりますが、
オナニーの時のことまでは、男性ではわからないと思いました。
それだけ、女の性は奥行きが深く、妙であるということです。
よくわからないことを無理して書くと、どうしても表現上の齟齬が生じます。
それで、オルガスターでのプレーをしている時のことは妻に頼み、数ページを「女性視点」で、書いてもらうことにしました。
それからもう一つ。オルガスターを膣口に入れたままの状態にしておき、妻が抜こうと思っても抜けない状態に拘束することです。
初回のプレーで、ちょっとスイッチを入れただけであんなに悶えたのですから、
スイッチオンの状態が長く続けば、悶絶するに違いありません。
私は、その姿が見たいのです。でも、多分妻は快感の極みに達すると、それから逃れるべくスイッチを切ってしまうでしょう。
そうすることができないようにするために、妻の両手を縛ることを考え、次のことを了承してもらいました。
○ 両手をバンザイにして、引き戸上の鴨居から吊るされた紐で縛る。
○ プレー時間を、きっちり30分とする。
○ 妻が、自分の体を眺める鏡を用意する。
私は、妻の傍に居て、イキまくる姿を見たかったのですけど、妻が、
「私、甘えん坊だから、あなたが傍にいると、きっと助けを求めてしまうと思うわ。30分なんて、我慢できなくなると思うの。」
という言葉を聞いて、部屋と縁側を隔てる敷居から中に入らないことにしたのです。
それと、鏡を用意したのは、妻に自分の体を客観的に眺めさせ、後から体験を書くときの参考にするためです。
妻をバンザイさせ、鴨居の横木から垂れる紐で妻の両手を縛り、左右の足首を1.5Mほどの竹棒に括り付けて準備完了です。
これで、前後の動きは自由にできますが、閉脚や屈伸運動はできなくなります。
私は、妻が大声を出さないように口にタオルを入れ、障子を開け広げて傍に控えました。
ここでちょっと中断して恐縮ですが、話を前後させて、妻がプレーを終え、自分の体験談を書いたときの様子をご報告します。
二人で机に向かい、一気に書き上げました。PCのキーをうつ妻の肩越しに、出来上がる文章に目をやり、
「あぁ、そんなこと思っていたのか。」とか、「そうそう、その次は・・・?」とか、女性心理の流れを追い求めてしまいます。
こんな風に、妻に寄り添いながら共同作業をすることは、ここしばらく久しくなかったことで、思わず手が乳房に伸びてしまいます。
以下は、妻に書かせたものです。
淫らなことを書いて、皆様の目を汚しますこと、お許しください。
わたし、主人のこと、心の底から好きなのです。
決して、私に卑屈な思いをさせないように気を遣ってくれることが、何より嬉しいのです。
それで、今日はすべてのことを受け入れて、書いてみようと思いました。
まだ、電源は入っていませんが、すでに、私の中にはオルガスターが埋め込まれています。
自分の気持ちとは関係なく、私のラブちゃんが勝手にそれを締めつけ、より深く中に導きいれようとします。
その度に、快感が固まりとなって、体中を走ります。
女として、男性の持ち物ならともかく、こんな玩具の虜になりそうなのがとても恥ずかしいです。
鉄棒のぶら下がり状態のような、とても恥ずかしい私の姿が鏡に映っています。
足を伸ばしながら、鴨居まで手を上げれば何とかなりそうな気がするのですが、頭の中で被虐への期待と主人への愛が交錯して、
「この場から、絶対逃れられない。」
と自分に暗示をかけてしまいます。
主人と約束した制限時間が30分と決めてありますので、この時間が経過するまではどんなことが起きても耐えることを心に誓いました。
お股に埋められているバイブが絶対に抜けないこともわかっています。
足を広げて、両手を上げている鏡の中の私は、とても淫らです。
「女は、すべて淫らよ。」と言った「失楽園」のヒロインに自分を重ね合わせてしまいます。
今、私は、人様には言えないいけないことをしている「淫らな女」なのです。
こうしていると、お股に挟まったバイブが男性のシンボルのように思え、それを受け入れたまま私は死んでいくんだと、
催眠術をかけられたように瞼が落ちていきます。
ここまでは、痺れるような感じに何とか耐えていますが、この先バイブのスイッチが入ったら、
果たしてそれに耐えられるか、とても自信がありません。
こうしていても、じ〜んと、しびれるような快感が湧いてきて、それが子宮から全身に広がっていきます。
余りの心地良さに、ポッコリと膨らんだ部分を飲み込もうとすればするほど、
イルカの背はこれまで私が知らなかった性感帯をくすぐるのです。
そして、それは、これまでの男性とのセックスでは気がつかなかった炎熱のスポットを探りあてて、圧迫してくるのです。
私は、段々と両足で立っていることができなくなり、体重の半分を両手の紐に預けるような姿になってしまいました。
私の後ろで、「スイッチオン!」の合図を待っている主人の姿が、手を握ってくれている時とはまた別の興奮を誘ってきます。
(あなたっ、はじめてえ〜っ!)
私は、徐々に高まってくる快感の渦に押されたのでしょうか、
それとも早く事が終わって収縮のつらさから解放されたいと思ったのでしょうか、
自分でもよくわかりませんが、主人にコントローラーのスイッチを入れてくれるように合図をおくりました。
「あっ、あぁっ!ああぁ〜っ・・・!」
しなり落ちようとしていた両足が飛び上がり、おなかの筋肉が極端に引きしまります。
思わず、太ももを閉じようとしますが、両足が固定されたままなので、膝頭だけが内側に縮みます。
膣は、ポッコリとした膨らみを更にぐいぐいと飲み込もうとして、内へ内へと引きずり込もうとします。
飲み込みたいけれど飲み込めない、擦って欲しくないのだけれども擦られるような感じです。
疼くような、痺れるような快感で息が苦しくなり、息苦しさがつのってきて初めて、
息を吸うことを忘れていたことに気づくほどです。
「あぁっ、あっ!ああぁぁぁぁっ・・・すごすぎる〜っ!」
(こんなの、ダメえぇ〜っ!こんなのナシ よ〜う!)、
(頭の中が変になってくる〜う、止めなきゃ、気が狂っちゃう・・!)
私の心が叫びます。
でも、身をよじっている間もオルガスターは私を解放してくれません。
私の膣は、思うようにならないもどかしさに耐えながらも、さらに激しい収縮を繰りかえし、
凸部分をしっかり咥えこもうとするのです。
快感の頂に何回も達するうちに、おなかの筋肉が痛くなり、私の体力も弱ってきました。
隣の間に控えている主人に救いを求めたくなりますが、それはできないことです。
何とかして、この状態から抜け出ようともがきますが、両手の紐と足首に縛りつけられた棒がそれを許してはくれません。
こうなると、身体の自由を拘束されていることとオルガスターがもたらす切ない快感が相まって、
無理やり絶頂を強いられている感じになります。
あるとき、主人が「女の人って、無理やりレイプされたときでも感じるのかなあ?」と
尋ねてきたことがあります。
「そんなこと、あり得ないわ。好きな人とでないと感じないと思うわ。」
と答えたことがありますが、今私の体の中に起きていることを思うと、
その答えが真実ではないように思えてきます。
振動プレーが始まってから、どのくらいたったのでしょうか、絶頂の連続で、
体が甘美の世界をさまよい、気が遠くなっていきます。
そして、両足で立っていることができなくなり、全身が崩れ落ちそうになります。
そうすると、全体重が両手首にかかり、苦痛で気を取り戻します。
これらのことが連続して、余りのつらさに身も心も消耗してしまいます。
(ああぁぁっ・・・もうダメえぇ〜っ、誰か助けてえぇ〜!!)
その時突然、めくるめくような衝撃が私の全身を走りました。
障子の向こうにいる主人が、コントローラーのスイッチを最強にしたのです。
今まで軽めに振動していたモーターが、突如「ブーン」という強振に変わり、潤った肉ひだを激しく震わせます。
「あう〜うぅ、ああぁぁっ!!」
私は、お尻の筋を強張らせ、お股をすぼめようとします。
同時に、あそこの筋肉がものすごい強さで、オルガスターを飲み込もうとしてしまいます。
もう私は、キューンとしびれる快感とそれを体で表すことができないつらさで、声も出ません。
とうとう私は、身のすべてをオルガスターとロープにまかせ、酷い振動を為すがまま受け入れました。
そして、気が遠くなっていきました。
しばらくすると、息苦しさから蘇り、体に湧きあがる快感に我に返リ、
また絶頂のブラックホールに落ちることの繰りかえしです。
(あぁ〜っ、ああぁ〜・・・もう、どうなってもかまわないの・・・)
(イク〜うっ・・苦しくて、死んじゃいそう・・あああぁ・・でも、でも・・いい〜っ・・・)
私は、タオルを歯でかみ締め、快感の極みをこらえます。
私の心の中で、隣にいる主人に、溶けて麻痺しそうなこの快感を、叫び声で届けたいという気持ちがはたらきます。
あふれる快感をこらえている間も振動の強さはMAXのままなので、下半身がビリビリに痺れ、
だんだん膣圧が緩んできます。
それでも時々、思い出したように膣がぎゅっぎゅっと絞まって、全精力で出っ張りを中に取り入れようとします。
バイブの振動と、蛇の舌がクリトリスをいじる刺激、そして膣がイルカの背を吸い込もうとする吸引の3つの動きが同時に行われ、
私は灼熱の快感地獄に落ちていきます。
(ハアーッ、落ちる、深いところへ落ちていく〜・・・・イッ、いっ、いいっ・・!くるし〜いっ!)
最後の方になると、自由に体を動かせない絶望的な状況にある自分の姿にうっとりしてきて、
絶頂に達するのが快感なのか苦痛なのかわからなくなってきます。
20分ほど経過した頃、苦しさに耐えながら、せっかくここまでこらえてきたのだから後もうちょっとと、
私の心に言い聞かせました。
残りの10分がとても長く感じられ、ここまでくると、チクタクと時が刻まれていくのと、
私が絶頂に達するのをこらえることとの競争です。
鏡には、喘ぎながら蛇のように体をくねらせている自分の姿が写っています。
私は足を固定している竹棒と△形を作りながら、太ももから下を棒のように強張らせます。
(まっ、またくる〜う!引っ張り込んじゃダメえ〜っ!)
(ハッ、ハッ、ハア〜ッ・・・つ、つらぁ〜い! あと、ちょっと、もうちょっと・・・)
そして、ようやく30分が経過し、スイッチが切られたときは、私は絶頂の連続で疲労困憊でした。
主人が、手の紐を緩め、愛液にまみれたオルガスターを引き抜いてくれたとき、
なんとか耐えぬいたという満足感でいっぱいになりました。
このオルガスターで味わう快感は、オナニーによる快感とは比べ物になりません。
これは、体験した人でないとわからないと思います。それこそ、じれったくしびれるような快感が全身を駆け昇って、
これまでで最高のオーガズムを感じることができたのです。
このプレーが終わってしばらくの間は、女の部分に何もいえない違和感が残り、太ももの筋肉がとても痛かったです。
主人がオルガスターの使い方を説明してくれたとき、「お尻が締まってシェイプアップできる。」と言ってくれましたが、
そんなことはどうでもいいです。
このような強制による絶頂体験は今回で終わりにしたいと思いました。
すごく疲れるので体がもちませんし、女の喜びを素直に表せるような状況の方が好きです。
やっぱり私は、主人と喜びを分かち合うセックス、そして、経験してからそう思うようになったのですが、
主人が傍にいてくれる時のセックスの方がいいです。
妻は、「興奮の余熱が冷めないうちに・・」という私のアドバイスを聞き入れてくれ、
翌日のうちにこのプレーのくだりを書いてくれました。
やっぱり、女性であり、体験者である本人が書いただけのことがあり、心の機微がとても細やかに表現されているように思います。
「なかなか臨場感があって、上手に描けているね。」と、褒めてあげたくなりますが・・
妻が、投稿にハマることは歓迎しませんので、「女性視点」はこれくらいで止めておこうと思います。
妻が綴ってくれた原稿の端々に、私に対する信頼と愛情を垣間見たような気がして、
私もそれに真摯に応えなきゃ・・と思った体験でした。