● 民宿での一夜


私は45歳、妻の理香は43歳の熟年夫婦です。

前回はじめて、妻を他人に抱いてもらう経験をして、妻の股間に揺れる他人の勃起を目にしたときは、胸が張り裂けそうな想いでした。


男が動きを止めると… その先端から、妻の膣奥深く吐き出される濃厚な精液…

それまで、妄想の中でだけしか目にすることがなかった光景を実際に見た時の衝撃と興奮は、余りに凄まじかったのです。

妻と他人との性交を見たい…

妻の体に放たれる見知らぬ男の精液が見たい…


「妻を貫いた他人棒」の第2弾をお届けします。




あれから、妻の理香との毎日は、とても細やかなものになり、二人で過ごすひとときがとても充実してきたように思えます。


夜の営みも、若い時ほどではありませんが、前よりは頻繁になり、濃密度を増してきました。


もちろん、精力回復という訳ではありませんが、思いの方向が相手の方に向き、
パートナーの喜びが自分の喜びと思えるようになってきたのです。




複数の人と交わることは、それ以来しばらく遠ざかりました。

あんなに凄いことを体験したのだから、あれ以上のものは無いだろうって、お互い満足感でいっぱいだったのです。


でも、あの時からしばらく経って、再びめくるめく喜びを私にもたらしてくれる機会が、ある日突然に訪れました。


今回は、そのときのことをお話します。




それは、桜の花が咲き誇る頃、二人でとある観光地へ旅行に行ったときのことです。


この頃になると、私たちは都合をつけて二人で旅行に出かけることを慣例にしています。


今回は、どこか田舎の鄙びた所でのんびりしたいと思って、民宿を選びました。2泊3日の予定です。




1日目は、市内を散策して当地の名所や由緒あるお寺を見て歩きました。

春の陽射しを浴びながら、妻と手を繋いで歩くのもまた格別なものです。


長い道のりを歩いたので、民宿へたどり着いたときはとても疲れており、旅館の人の勧めで先ずお風呂に入ることにしました。


脱衣場がとても狭い上、湯場も男女の別がなく、二人で入るのが精一杯です。

妻と一緒に入り、旅の汗を洗い流して、着衣し始めた時のことでした。



突然、二人の男性客がドアを開けて入ってきて・・



「アッ!ごめんなさい。女性がいるとは知らなかったものですから・・・」



二人は一瞬、妻の方へ目をやり、慌ててドアを閉めました。



「いいですよ。こんな小さなお風呂場ですから無理もありません。さあ、どうぞ。」



そそくさと、私たちは男性客に背を向けながら、着替えを済ませました。

私たちが、浴室のドアを閉めると、後ろから小声が聞こえてきました。



「いいなあ〜っ、あの女。あんなのとヤリてぇなあ・・・」



私は、その声を聞きながら妻に、



「おい、おい・・あんなこと言ってるぞ。お前もまんざら捨てたもんじゃないなあ。」



「うふっ、ちょっと嬉しいな。こんな昔のお姉さんでも、まだその目で見てもらえるんだ。」




さっぱりして一息入れているうちに夕食の時間になりました。


食事は飯台を二つ連ねて、同宿の方と都合6人が相向かいに座りました。食卓の上には、お家の方が作ってくださった心づくしの手料理が並んでいます。


席を共にすることになった相客さんは、私と同じ40代と見える方がお独り、
後の3人の方は20代後半か30代前半のように見えました。


私が、一番年配に見られたのでしょうか、妻を傍にして上座を勧められ、おまけに、「旅のご縁で・・出会いを記念して・・・」と

乾杯の音頭までお願いされて、恐縮してしまいました。



「小野と申します。二人でささやかな旅行を、と思ってやって来た者です。」



「そうですか。私は山本という者です。こちらで、若い者と一緒に仕事をさせていただいているのです。」



お話によれば、4人とも地元の方で、遠出して安あがりの民宿に泊まりながら、当地で配管工事の仕事をなさっておられるようです。


山本さんは、その小さい建設会社の社長さんとのことでした。



山本さんは、


「私がいると若い者は伸びのびできないので気の毒なんですが・・・仕事上仕方がなく寝起きを共にしています。

まあ、せめて夕食ぐらいは楽しくなあ・・さあ飲めよ、健太。」



と、私に語りかけながら、隣に座る若者に酌をしてあげています。




話は、私たちが旅先で目にしたことから、春先の風物行事が行われる観光スポットのこと、そして、それぞれの県の名所のことにまで及び、

大変盛り上がってきました。


妻は?と見ると、気を利かせて代わる代わる4人の方に手酌をしてあげています。



「悪いなあ。奥さんにこんなことしていただいて・・」



山本さんの隣の幸治さんという若者が、妻と楽しそうに会話をしています。



「どうですか? せっかくお知り合いになれたのですから、ちょっと外に出て飲み直しませんか?」



と、山本さんが私に声をかけてくださったのは、夕食が始まって2時間ほど過ぎた頃でした。




タクシーを2台呼んで、町中のカラオケスナックに入りましたが、どうもお客さんは私たちだけのようです。



「今日は悪いけど、『演歌』だけにさせてもらうで。みんないいだろ?!なあっ、良平?」



良平さんという若者が、



「もちろん、社長の奢りだから文句は言えないなあ?」



と切り返します。


若い3人はノリまくりです。マイクを離すのを惜しむかのように、持ち歌でもない歌を無理して歌っているようです。


男同士の歌を聴くのにそろそろ飽いてきたのでしょうか、そのうち誰かが、妻とデュエットをしたいと言い出しました。



「旅先でこんな楽しい夜を過ごせるなんて、思ってもみなかったよ。理香、お相手させていただいたら?」


と妻に声をかけます。



「下手なんですが、私でよろしければ・・・」


と、妻が応えます。



私はカウンターで、隣に座った山本さんと、職種は異なりますが、ひとしきり仕事のことについて話をしていました。


そのうち、ふと、健太さんと歌っている妻の姿が私の目に入ってきました。



「好きにな〜たの・・も〜っと抱いて♪♪♪・・・」



健太さんの手が優しく妻の肩にかかり、

妻のうなじが、健太さんのフレーズを応援するかのように、彼の胸に傾いていきます。



「奥さん、お上手なんですね・・。あんな素敵な奥さんといつもご一緒でうらやましいですなあ。

この年になると皆お留守になると思うのですが、奥様との夜の方はどのようにしていらっしゃるのですか?」



山本さんがグラスを傾けながら、私に尋ねます。


すっかり山本さんと打ち解けた私は、「この年になって、恥ずかしい限りですが・・・」と夜の営みのこと、

そして、潜在的に持っている「寝取られ願望」のことを話しました。



「いやあ〜、私もそんなこと、想像したことがない訳ではありませんが・・

あんな素敵な奥さんが連れ沿いさんなのですから、その気持ちわかりますよ。」



と、相槌をうってくれました。



その言葉を聞きながら、私の心の中に、封印していた悪魔の誘いが忍び寄ってきたのです。



(あの若い方たちと妻が、続けて交わったなら、どうなってしまうのだろうか?

妻の心も弾んでいるようだし、旅先でのアバンチュールを、きっと受け入れてくれるに違いない。)



何曲目かのデュエットが続いている間、私は山本さんにお風呂場でのことを話し・・



「お若い方も、妻のこと満更でもないようですし、妻の方は私が説得しますので、明晩楽しいことをお願いできませんか。」


と、言ってしまったのです。



「それは、嬉しい限りですが、明晩と言わずに今晩はどうですか?」



「いや、今晩は妻の方も疲れていると思いますし、それにお酒が入っていますので・・・私は、妻の素面のときの姿が見たいのです。」



と、せっかくのお誘いでしたが、思いを明日に延ばすことに同意していただきました。



そして、帰りのタクシーを待つ間、私は山本さんに、四人で代わる代わる妻を抱いてほしいこと、私は傍で見ているだけにさせてほしいこと、

そして、もし山本さんが望むのなら、彼だけ最後に中出ししても構わないことを伝えました。



「わかりました。定期的に健康診断を受けているのでだいじょうぶです。万が一のことが起きましたら、私の責任ですので、ここにお電話を・・・」



と、山本さんは、名刺を渡して下さったのです。




翌日、観光地での昼食が終わった後、私はおもむろに、このことを妻に切り出します。



「たしか、今日はあっちの方、だいじょうぶな日だったよな。」



「何よ、昼間から 何てこと聞くの? そうだけど、早から今晩のこと、考えてるの?」



「いやあっ、あのね・・実は昨晩、山本さんとこんなことを約束してしまったんだ・・・」



と、昨夜、突然鎌首をもたげてきた疼きのことを打ち明けました。

妻にとっては、まさしく「青天の霹靂」で、びっくりしたのは当然のことでしょう。



「え〜っ? 嘘でしょ・・? せっかくの旅行なのに、何てこと、考えるの?」



「きのう、おまえが若い男に撓れかかっている姿を見たら、いつもの癖がムラムラっと、湧いてきて・・

二人で旅して、おまえが悦ぶ姿を見るのも、いい記念になるかと思ってな。」



「そんな勝手なこと言って・・今晩・・? また二人がお相手なの?」



「いやっ、そうじゃないんだ。今度は、昨夜ご一緒させていただいた方、皆となんだ。」



「いやだぁ〜っ、そんなに大勢の人とできっこないわ。この前、二人だけでももう限界だったもの。」



「その限界を越えたおまえの姿が見たいんだ・・・」



「私、あの時初めてわかったわ。あなた以外の人のものでも気持ちよくなるんだって・・

そして、気持ちよくなってしまうと、『申し訳ない』という気持ちが薄れていくの・・・」



「その姿を見ると、すごく興奮してしまうんだ。

見知らぬ男に抱かれて、オレに済まないって思いながらイってしまうおまえの姿がみたいんだ。」



「そんな風に言うけど・・あなたの前で、知らない人に抱かれる女の気持ちってわからないでしょ?」



「この前、約束したじゃないか? おまえがどんなになってもオレの気持ちは変わらないって。 おまえが悶える姿だけを見たいんだ。



「ほんとにいいの? この前、あんな凄いことになったけど、もうどうなるかわからないよ。そうなってもいいの?」



「悪いんだけど、それが堪らないんだ。夕べ、楽しいひと時を過ごして、みんな顔見知りになれたのだし、こんな機会、滅多にないんだ・・・」



後から想像する限りですが、妻は私が差し出した申し出を拒んで、この後、気拙い旅を続けなければならなくなることを恐れたのでしょうか、

それとも、前回体験した複数の人との交わりで、身を通り抜けていっためくるめく記憶が蘇ったのでしょうか、

とにかく、結果的にこのことを受け入れてくれたのです。



(初めての禁断の体験を味わって、二度目ともなると・・妻の心の中で、何かが変わってしまったのだろうか?)





一夜明けて、いよいよ約束の夜がやってきました。

その日は夕食を早めに切り上げ、九時頃になってから、私たちの部屋にこっそり集まりました。


みんな、そろいの浴衣姿で、下には何も身につけていません。

この部屋は別棟なので、民宿のご家族の方に気遣いをする必要がなさそうです。



最初に、妻の傍に寄り添ってきたのは、健太さんでした。

あの時、お風呂場で「あんな女とヤリてぇなあ・・・」と言っていた若者です。


健太さんの手が妻の腰に回り、二人は顔を交差させていきましたが、前回ピクッと反応した妻の体にそれが見えません。


他の男に抱かれる経験が2度目を迎えたからなのか、それとも、この後何人もの男性に抱かれることを思い、腹を据えているのか。


でも、健太さんの唇が妻の秘部を這い始めた時、ビクッと腰を浮き上がらせました。妻が感じたときの動きです。



そのうち健太さんは、手指の腹で淫裂を擦ったり、蕾を弄んだりし始めました。

見ていると、クリ全体を2つの指でギュッと挟むようにして捻るのです。その指腹の動きが数回続いたとき、妻の口から悲鳴があがりました。



「あっ!だめえぇっ・・ あぁぁっ・・・おかしくなる〜っ・・・」



女の一番敏感な部分を、そんな風にされると堪ったものじゃないのでしょう。 妻の体は、一点から湧き上がってくる快感に身悶えします。


健太さんは、妻が予想以上の反応を見せたので、驚いたのか、



「奥さん、そんなに早く逝っていただいては困ります。今からが楽しみなんです。」と、膨れあがったものを、秘部に宛がいました。



前回、初めて他人のものを受け入れる刹那、妻は縋りつくような切ない眼差しを私に送り・・

夫への不貞を詫び、未知の体験への不安を訴えるような目線を送ってきましたが、今回もそれと同じような表情をしています。


それもつかの間、健太さんが腰を沈めると、欲棒が「にゅるっ!」とした感じで、妻の“ひだ”に埋れていきました。



「あっ… ああぁっ……」



そのうち、健太さんは妻の上に覆いかぶさり、優しく律動を加え始めました。

それに伴って、妻の両足も心持ち横に大きく広がっていきます。


妻の両足は、更なる快感を求めるように大きく角度を広げ、秘部から伸びる靭帯の筋がピーンと張り詰めていきます。



私は、妻の傍に膝を進め、手を握りながら囁きかけます。



「健太さんのが、入ってるんだ。もっと、もっと、ヨクなるよ。」



「ああぁっ… あなた、ごめんなさい。 気持ちよくなってしまう〜……



健太さんの茎が、女陰から抜き出される度に、淫液を纏りつかせた勃起が淫らな光沢を放ちます。


妻の体は、絶頂へ向かって、一直線に昇りつめていっているようです。


そのうち健太さんは、



「どうですご主人さん? 奥様が感じている場所を、見てみませんか?」



と言って、後背位で交わっていた妻の太腿を両手で持ち上げ、結合部がよく見えるように、

妻のお尻を抱っこしながら、こちらに歩いてきました。


結合部は凄まじいことになっています。


肉棒が大陰唇の中に屹立し、健太さんがそれを突き入れると、媚肉の膜が巻き込まれるように消え、

それを抜き出すと、艶めかしい肉襞の一部が再び現れてくるのです。



「あぁ〜ん… 気持ちよくなってしまう…… 恥ずかしい〜っ・・あなた、そんなに見ないでぇ〜・・・」



流石に、健太さんは若いので持続力があり、妻への快楽輸送は果てしなく続けられました。

たぶん、妻の体の中には、極彩色のオーロラの嵐が吹き荒れているのでしょう。


そのうち、健太さんが耐え切れず、



「あぁぁ〜っ、そろそろだ! 奥さん、イクよ〜っ!」



と、叫んで、一際激しく腰を振りました。



膣壁から限りない悦びを享受していた男の精が、妻の中に放出されたようです。

妻は握っている私の手を、「ぎゅう〜っ」と、強く握り返してきます。



「ああぁぁっ、あなたっ、中で出ている〜ぅ・・・!」



健太さんの勃起が、妻の秘部からおもむろに抜かれると・・

大きく膨らんだゴムの先が現れ、それが消えると微かな秘孔が顔を覗かせます。



「健太さんのが、入っていたところを見てごらん・・・」



妻は、愉悦の余韻を漂わせながら、ポッカリと穿たれた自分の秘所に目を向けますが、

まるで、それが自分の持ちものじゃないような表情をしています。




間髪をいれず、幸治さんが「やっと、オレの出番が来た!」と言って、妻の開かれたままの膣洞に、今までのものとは異なった勃起を宛がいます。


妻の秘部は、挿入を助けるかのように先ほどにも増して目いっぱいに開かれ、滾ったものを呑み込んでいきます。


幸治さんの持ち物はそれほどには見えませんが、健太さんの行為中待ちきれなかったせいでしょうか、

亀頭が大きく怒張していて、それが猛烈な勢いで女陰の中に没入していきます。



「はあぁぁ〜っ・・何だか、違う・・」



男根の形状や感触が異なることよりも、先程とは別人の男のものを受け入れたことに、妻は欲情しているのでしょうか、

更なる快感を求めて、淫らな言葉を口走ります。




あぁぁ〜っ、だんだん感じてくるぅ…… また、何か変なこと叫びそうっ…!」


その姿を眺めていると、顔だけはその行為を拒むように左右に振っていますが、両手は幸治さんの背中を強く抱きしめて離しません。



「ああぁぁ〜っ、凄いっ… よくなってくる〜うっ……」



妻の体は、体の奥底から湧きあがる快感を堪えられなくなってきたのでしょうか、

喘ぎ声の間に、はぁはぁと荒い息を吐いていましたが、だんだん目が虚ろになり、声も出ないようになってきました。




異茎が突き刺す連続弾によって湧き上がる快感は、急激な上がり勾配で上昇し、妻は何回もイっているようです。


激しく交わっていた幸治さんですが、案外早く終末を迎えるようです。



「あぁぁ〜っ、イクっ、駄目だっ! 奥さん、出すよう〜っ・・」



「イってっ、もう、イってぇ〜っ……!!」



幸治さんの双球が茎の根元にせりあがり、精を送る茎の裏筋が太くなっていくのがわかりました。

幸治さんは、妻の膣奥深く滾る男の精を奔走らせたのです。



射精を終えたものがそろそろと、女の器から抜き出されると・・

秘口は、淫らな滴に濡れて、それまでの貫きの跡を示すように小さな痕跡を残しています。


その穿孔を見ていると、女の体が、その秘口から膣奥に続く部分で、二人の肉棒により数限りない刺突を受けていたことがわかります。




「奥さん、オレのは一味違いますよ。 楽しみにしていてくださいね。」



良平さんが、妻の前に、自慢のものを突き出しました。

妻は、驚いた表情を浮かべましたが、その時、一瞬、口元が「クスっ」と笑ったように見えました。

きっと、前回の体験のことを思い出したに違いありません。



(この前は、余りのものに怯えていたはずなのに・・

例え、一度とは言え、経験をして同じ場面を迎えると、女の意識はこうも変わってしまうのか・・)



それは、見るからに怪物でした。

赤紫に光る亀頭は、小さい玉ネギほどの大きさがあるでしょうか、長大な逸物は、根元から上に反り返っています。


健太さんと幸治さんの肉棒で連続する快感を味わった上、このような怪物を送り込まれたら、女の器は一体どのようになってしまうのでしょうか?



すぐに、良平さんの刺突が始まりました。良平さんの体位は、何と言うのかわかりませんが、変わった体位です。


半腰の立ち膝で、男根を前に突き出し、対面にいる妻のお尻の下を抱きかかえ、こちらへ引き寄せるようにして、勃起を滑り込ませます。


結合部が見えなくなった私は、山本さん共々、二人の交わりがよく見える位置に場所を移します。


良平さんの荒々しい勃起が、引き寄せられてくる女陰に向かって狙いを定めました。



「お願いっ、そっとね・・痛くないようにしてね。」



「だいじょうぶですよ、奥さん、最初のうちだけ我慢してください。そのうち、すぐヨクなりますから・・・」



良平さんは赤玉ネギで、妻の秘口を数回弄んでいましたが、やがて「ズブッ!」とそれを花弁の中に沈ませました。



「きゃぁぁ〜っ、痛っ! そこで止めてぇ…! あぁ〜っ、奥まで入ってくるぅ〜っ……」



「奥さん、壊してあげます。止めませんよ。 ご主人からお許しをいただいているのですから。」



妻の喘ぎは、良平さんの腰が数回動いただけですぐにやってきました。


妻は、「ああぁぁっ!」と叫びながら、両方のこぶしを乳首あたりに固めたまま、ぶるぶると小刻みに震えさせます。


それでもお構いなく、良平さんは赤銅塊の突入を続けます。



「あうぅ〜…! 中がいっぱい、もう駄目〜えっ…… それ以上、入れないでぇ……!」



妻は、こぶしを堅く握り一層激しく体を震わせ、腰を浮き上げようとする動きを頻繁に繰り返すようになってきました。

連続してイっていることは、もう疑いありません。



そのうち良平さんは、横寝の後背位に体位を変え、妻の片足を右手で大きく持ち上げて、交接部を私に見せるようにしてくれました。


これまで大切にしてきたものが、熟したザクロの実のように妖しく口を開き、淫液が溢れるように流れ出ています。

良平さんの怪物が、その媚肉の中に分け入っていく様子がはっきり見えます。


カリ首が引き抜かれるとき、玉ネギが壷口に引っかかり僅かな抵抗を示しますが、良平さんはその抵抗を無視して突き入れます。



「あっ、ああぁぁぁっ……! また、イク〜う!… あなた、助けて〜ぇ……あっあぁぁっ……」



良平さんは、淫裂から膣奥の最深部まで、一気に怒張したものを走らせます。


玉ネギは、狭い膣道をすり抜けながら、膣壁を摩擦し、極悦の快感を妻に与えているに相違ありません。


上げた片足のつま先が硬直したように反り、胸の両脇の腕が極端に縮こまります。



「いやぁぁっ!!来る度にイクう〜っ・・・もう、中が壊れちゃう〜っ・・!」



もう何回もイき続け、妻は、灼熱の快感によがり続けます。妻の手がそれまで握っていた私の手を離し、私のものを弄り探します。


それを探り当てた途端、凄い力で私の勃起を握り締めてきました。

その力の凄さで、妻がどれほどの快感を味わっているのかがわかります。



ついに、良平さんが叫びました。

数限りない摩擦による刺激をこらえてきた肉棒も、それを鈍い快感として蓄えておくのが、限界になってきたのでしょう。



「そんなに壊してほしいなら壊してあげますよ、奥さん! そらっ、そらっ、そら〜っ!」



「ああ〜ぁぁぁっ! だめぇ〜……! 本当に、壊れちゃう・・・」



「オレのも、もうちょっとなんだ! イクぞっ、奥さん、それっ、それっ!」



「きゃあ〜ぁっ…! お願い、もう駄目えぇ〜……」



凄いことになりました。妻の膣内は、肉棒のパーム弾に焼かれているような感じなのでしょうか。


喉奥から悲鳴が走り、横寝で持ち上げられている片足の先を強張らせ、つま先が深い角度で折れ曲がっていきます。


妻は、赤銅根の刺突に身を任せたまま、「うっ!うっ、コクッ!」と、緩やかに体を痙攣させています。


良平さんの凶悪な攻撃により、妻の体は失神状態になったようです。焦点の定まらない目を、空間に彷徨わせています。




そのうち、山本さんが私の傍に寄って来ました。


「奥さん、このようなことになっているのですが、続けてよろしいのですか?」



「私が、仕出かしたことですので、最後までお願いします。」



「社長!だいじょうぶですよ。奥さん、オレの攻めでマグロ状態ですから。もう、『イキッ放し!』で何をしても感じるはずですよ。」



妻の体から離れた良平さんが、山本さんに囁きかけます。


山本さんは、申し訳なさそうでしたが、これも勢いです。ぐったりしている妻に怒張したものを宛がうと、ピストン運動を始めました。


「うっ、うう〜ん!・・・」妻が正気に戻ってきたと思うのもつかの間、「きゃあぁぁ〜っ!!」と、金切り声を上げました。


すると、またすぐに、「うっ!ゴクッ!うっ!ゴクッ!・・」と顎を後ろに反らし、秘部を高くつきあげます。


妻の体は、良平さんの言葉通りになって、もう何が何だかわからないようです。

失神状態の体でも、女の器は、肉棒によって届けられる快感をしっかりと掴み、その快感が正気を蘇らせ、

また凄まじい狂悦の喜びで気が遠のいていくことの繰り返しです。


このような「正気の喪失から快楽の沸騰」への往復が数回続いたとき、妻の体は自分の意思を失ったかのように、

すべて、欲棒がなすがままの状態になりました。



妻の女性器は、もう滑らかに伸縮する意思をもっていません。

最後に、山本さんが中で精の飛沫を奔走らせたとき、妻は淫らな言葉を叫びませんでした。


山本さんが肉棒を抜いたとき、口を開けたままの膣洞から「トロトロ」と艶めかしい精が零れ落ちてきました。


妻を貫き、限りない苦悶の悦びを与えていた種液です。

この種液が、妻に気が遠くなるような快感を与えていたことを思うと、私の心臓の鼓動が激しくなり、

胸が押しつぶされるような気持ちになりました。




こうして、旅がご縁のめくるめく一夜が過ぎて・・あの後、若い方達が再度妻の体を求めてこられましたが、丁重にお断りしました。


妻は、昨夜の行為で疲れ果てたのか、起きられません。

翌朝、山本さんと朝食を共にしながら、幾分気恥ずかしい思いで、妻と私に頂いたお情けのお礼を述べました。

若い方々も、奇縁で結ばれた一夜を殊の外喜んでくれました。


山本さん一行とお別れした後、宿の方に、



「済みませんが、妻が体調を崩したようなので午前中しばらく休ませていただけませんか。」



とお願いして、しばらく部屋で休ませていただきました。


お昼頃になって、ようやく妻の顔に精気が戻ってきましたが、マイカーの中でも言葉少なく、会話をするのも難儀な様子でした。




以下は、我が家に帰宅してからの寝室での会話です。



「長旅で疲れただろ? だいじょうぶ〜? 昨夜は、凄かったもんな・・・」



「何とか戻ってきたわ。でも、あんな体験はもうこれで十分よ。

体がもたないし、それにあなたがいいと言っても、終わった後はいつも後ろめたい気持ちになるの。」



「その割には凄かったね。最後なんか、ちょっとしただけでイッてたみたいだったよ。」



「う〜んっ、意地悪〜う!でもその通りよ、正直言って、最後の方はその度にイッてしまったわ。」



「良平さんの、凄かったけど、あんなのでされるとどんな感じなの?」



「この前のBさんの時と同じみたい・・これ以上入ってきてほしくなくて・・あそこを狭めるようにするの。」



「そうすると、どうなるの?」



「それでも、そこをこじ開けるように入ってくるの・・・

その中で動かれると、もう堪えようがないもの。 体が勝手に感じちゃって・・もう、どうにでもしてって思ったわ。」



「良平さんと違って、健太さんのときはゆっくりしてたと思うけど、どちらがよかったの?」



「そんなこと、わからない・・ゆっくりしている時は、お互いのものが体の中で溶け合っているって感じかなぁ。

何だか、男の人のものが、自分の体の一部のように思えるの。」



「じゃあっ、元気になったみたいだから、今夜はサービスで、オレが火の玉を作ってあげようか?」



「うふっ、あなたも、昨夜興奮しすぎたもんね。 いいわよ、いっぱいしても・・・」



「ホント言うと、心が一番ドキドキするのは、あそこに男の人のが入ってくるでしょ? その時、あなたの興奮している姿を見る時よ。

その次は、気持ちよくなっていく私の手を、あなたが傍で握り返してくれる時なの・・・」



その夜、妻は私の手枕で深い眠りについていきました。

軽い寝息を立てている妻が見ている夢は、昨夜の他人棒なのでしょうか。