● 初心な熟女


出展元/人妻熟女体験小説
投稿者/ケンさん
初回投稿日/:2011/08/08

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38歳の夏子とは出会い系サイトが切欠だった。
一週間ほどメールのやり取りを繰り返し、ようやく会うことに
なった。
その日の予定はドライブ・・・それ以外は、その時の気分で決め
ようと約束した。

待ち合わせ場所に行くと、既に夏子は到着していた。
淡いブルーの肩が露出した膝丈の前ボタンワンピースにサンダル
履き、ベージュのストッキングという夏らしい服装。
ややぽっちゃり体系だが、決して太っているわけではない。
髪は肩より若干上のショートで胸はEはありそうなほど大きい。

夏子の前に車を着け声を掛けた。
夏子は、驚いたように一瞬どんぐりのようなクリっとした瞳をこ
ちらに向けた後、俯くとゆっくり車に向かって歩いて来た。
助手席に乗り込んだ夏子は、まるで借りてきた猫のように大人し
くきちんと膝に手を置いて姿勢よく座った。

俺は軽く挨拶と、改めて簡単に自己紹介し、車を走らせた。
天気がよく、気温も高くなっていきそうなので、海へ向かうこと
にする。
道中、緊張して強張った夏子をリラックスさせようと、俺は話続
た。
小一時間で、目的地へ到着する頃、ようやく夏子も笑顔で話を
するようになっていた。

「ちょっと海岸歩こうか?」
「はい・・・」
俺はデジカメを手に取ると、夏子の手を引き砂浜へ向かう。
海開き前の海岸は、人がまばらで俺たちのようなカップル(?)
がところどころ距離をとって存在する程度だった。
「男の人と二人っきりで海に来るなんて何年振りかしら?」
夏子の言う、男の人というのは旦那のことだ。
何故なら、夏子は旦那以外の男と付き合ったことも遊んだこと
もないと言っていたからだ。

セックスも旦那としかないらしい。
「ドキドキする?」
「うん、心臓が破裂しそう(笑)」
「興奮してる?(笑)」
「えっ?よくわからないわ^^;」
5分ほど歩くと、駐車場から離れた所為か周りにほとんど人影
が見当たらなかった。
「写真撮ってあげようか?」

俺はそういうと夏子から離れ、カメラを向けた。
「恥ずかしいですよ・・・」
「海をバックに撮ってあげるよ^^」
「でも・・・どんな顔したらいいの?」
「普通にしてていいよ」
照れくさそうに若干俯いて、上目遣いの夏子を何枚かカメラに
収めた。
シャッター音はわざと大きくなる設定にしていた。
その方が女は興奮が増し、その気になりやすいからだ。

ほぼ直立不動でポーズを取らない夏子に
「もっといろんなポーズを取って欲しいな・・・」
と、注文した。
「ポーズ?・・・どうしていいのか・・・^^;」
「じゃあ、しゃがんで」
「えっ?ここに?」
「うん、そう」
「はい・・・」
夏子は言われたとおりその場にしゃがんだ。

「はい、こっち見上げて^^」
童顔の夏子が空の眩しさに目を細め、少女のような表情を俺に
向けた。
何枚か撮影する。
「色っぽいよ(笑)」
「えっ!?そんなことないですよ^^;言われたことない・・」
「胸元とちょっと出た膝小僧が・・・」
「恥ずかしい・・・」
夏子は膝と胸を隠そうとするが、豊満な体を隠すにはワンピース
が小さすぎる。

「夏子さん、魅力的な体してるんだから、もうちょっと大胆に
してみましょうよ」
「大胆に?」
「うん、例えば胸を寄せてみてください」
「「そ、そんなこと・・・」
「いいから(笑)両腕で中央に寄せてみてください」
「え?・・・こうですか?」
胸元に隙間が空き、谷間ができた。
「あぁ、素敵ですよ」
俺はシャッターを切った。

次に俺は夏子から3メートルほど離れた正面にしゃがんだ。
夏子は俯きながら俺をチラチラ見る。
「まだ撮るんですか?私、もう恥ずかしくて・・・」
「スカートの裾、少し上げてみませんか?」
「ダメですよ、見えちゃう・・・それに誰か来たら・・・」
俺は周囲を見回して
「大丈夫、あんな遠くだったらわかりませんから^^」
「で、でも・・・」
「夏子さん、脚が奇麗だから」
「いやだ、そんなことないですよ、太くて恥ずかしい・・・」
「僕はそのくらいが好みなんです(笑)」
「上手いわね・・・そんなこと言って煽てて(笑)」
「素直にそう思うんです」
「本当にそう思ってます?(笑)」
「もちろん^^」

夏子の指先は、スカートの裾を落ち着きなく動いていた。
本当はまんざらでもないらしい。
「じゃあ、ちょっとだけですよ^^;」
膝上15センチくらいまで裾をたくし上げた。
「恥ずかしい!見えてないですよね?」
「パンツが?見えてもいいよ(笑)」
夏子は顔を真っ赤に染めた。
むちむちの太ももは、しゃぶりつきたくなるくらいいやらしく
見えた。

年増女の嗜みで、パンストをしっかり穿き込んでいると思って
いたが、どうやらガーターストッキングを着用しているらしい。
太もも辺りに刺繍が見える。
何枚か連写した。
「足が痺れちゃいそう・・・片膝付いてもいいですか?」
願ってもないことだ
「どうぞ^^」
俺はチャンスだと思い、中腰になると股間を狙った。
逆三角形の隙間から一瞬パンティが見えたのを逃さなかった。

「今、一瞬見えちゃいました(笑)ピンクですよね?」
「えっ!?嫌だっ!ごめんさない・・・」
「謝らなくていいですよ、むしろお礼を言います(笑)」
「そんなぁ!見たくないでしょ?」
「見たいですよ〜っ!」
左右の膝を互い違いにクロスさせるようしっかり閉じられている
脚。
「まだ撮るんですか?」
「そろそろ行きましょうか?」
「はい・・・」

夏子が立ち上がろうとした瞬間、またパンティが見えたので、すか
さずシャッターを切った。
「嫌だぁ〜!また、見えましたか?^^;」
「はい、今度は思いっきり(笑)」
「もう!エッチ!(笑)」
夏子の手を掴むと、先ほどとは違い今度は握り返してきた。
更に二人の仲が近付いたように感じる。
今日はドライブだけじゃ終わらないぞ!俺は、そう考えた。

「夏子さん、今日時間は大丈夫?もっと先の岬まで行って
みませんか?」
「旦那は出張だし、子供はお友達の家にお泊りだから、大丈夫
です・・・」
急に神妙な表情で夏子は答えた。
「そっか・・・じゃあ、家族のことは今日一日忘れて、楽しみ
ましょうね^^」
「え、えぇ・・・」
「やっぱり気になりますか?」
「はい、罪悪感やっぱりありますよ。いけないことしてるって」
「それは夏子さんが真面目で常識的な人間だからですよ」
「そういうのってケンさんに失礼ですよね?貴重な時間割いて
私なんかと・・・」
「心配し過ぎですよ。たまには一人の女に戻るのも必要でしょう」
「ありがとう・・・そう言ってくれるとちょっと気持ちが楽に
なります^^;」

「じゃあ、これからの時間は恋人同士ってことで(笑)」
「嬉しい・・・私なんかでいいんですか?」
「こっちが頭下げてお願いしたいくらいです」
「ホント、上手ね(笑)」
車は軽快に北上した。
「写真撮られてどんな気分でしたか?嫌な気分じゃなかった?」
「嫌じゃないけど、とっても恥ずかしかった」
「それは、嫌な恥ずかしさ?それとも、刺激的で興奮した?」
「嫌ではないの・・・うん、やっぱ興奮しちゃったかな?(笑)」

「ああいうの初体験?」
「もちろんですよ〜!想像したこともなかったです」
「癖になっちゃいそう?」
「それはどうかしら?でも、楽しかったのは本当です」
「ならよかった^^」
相変わらず隙を見せず、きちっと助手席に座っている夏子に
「ねぇ?楽しいドライブをもっと楽しくしませんか?」
と、俺は言った。
「楽しく?どんな風に?歌で一緒に歌いますか?(笑)」
冗談が言えるほど夏子は最早心を許してくれている。

そこで思い切って言ってみた。
「スカート捲っちゃいましょうよ♪」
「えっ?ここで?」
「そう、ここで・・・」
「外から見えちゃう・・・」
「大丈夫、見えないから(笑)」
「ケンさんに見えちゃう(笑)」
「見たいんですよ」
「安全運転できませんよ(笑)」
「チラチラ見るから大丈夫です(笑)」
「じゃあ・・・」

夏子は腰を浮かせてスカートを捲り上げた。
パンティが見えるか見えないかのギリギリの線だ。
「こ、これでいい?」
「もう少し」
「だって、見えちゃう・・・」
「いいから」
「・・・・」
そしてとうとう腰まで捲り上げた。

おそらくこれまで勝負パンツなんて必要なかった夏子だったろう
が、精一杯所有してる中でお洒落なパンティなのだろう。
「素敵な下着ですね^^」
「恥ずかしくてどうにかなりそう・・・似合ってないでしょ?」
「全然似合ってますよ^^」
「ホントに?ケンさんって上手いからなぁ・・・(笑)」
「夏子さんには、まだ嘘ついてないですよ」
「ごめんさい、疑ったりして・・・」
「そんな悲しそうな顔しないでくださいよ(笑)真面目だなぁ」
「ケンさんとドライブだからって、昨日買ったんですよ^^;」
「えっ?わざわざ?嬉しいなぁ・・・」

夏子は居心地悪そうに隣でモジモジしていた。
「あの・・・ずっとこうしてなきゃダメですか?」
「うん、ダメっ(笑)」
「いやん・・・意地悪・・・頭の中が真っ白になりそう・・・」
「感じてきたの?」
「えっ!?・・・」
「濡れてきてるでしょ?」
「そ、そんなこと・・・わかりません」
「僕はすごい興奮してますよ」
「そ、そうなんですか?」
「だってほら・・・」

俺は自分の股間を指差した。
夏子の股間を見下ろす視線を感じた。
「わかりますか?膨らんでるのが」
「よ、よくは・・・」
「じゃあ、僕のも見ます?(笑)」
「えっ!?だ、だめですよ!運転してるのに危ないです」
「大丈夫ですよ」
俺は片手でジーンズのベルトとボタンを外し、ジッパーを下ろした。
「ホ、ホントにだめですって!」
「折角だから見ておいた方がいいですよ(笑)」

腰を浮かせてジーンズを腿の辺りまで下した。
サラサラした生地でよく伸びるビキニパンツでしかも白をこの日
のために俺も用意したのだ。
竿の輪郭がクッキリ浮き上がるほど勃起している。
無言になった夏子に
「どうですか?感想は?」
と、意地悪に質問した。
「ど、どうって・・・すごいパンツ穿いてますね・・・いつも?」
「まさか(笑)この日のためにですよ、夏子さんと一緒です」
「私のためにこんなエッチな感じのパンツを?・・・」
「サービスです、喜んでもらおうと思って(笑)」
「なんか、複雑ですね・・・^^;」
「ま、いいじゃないですか(笑)」

やがて岬の先端近くのパーキングに到着した。
この日は平日の所為もあり、車は疎らだった。
一番奥の位置に海が見えるよう頭から突っ込んで駐車した。
「海が奇麗ですね・・・」
夏子は俺の股間のモノを横目に話題を反らすつもりかそう言った。
「ホントだね、天気も気持ちいいし・・・」
「は、はい・・・」
正直、今の私はそれどころではない!という気持ちが伝わって
きた。

「夏子さん、見てください。こんなに元気なのは夏子さんの
所為なんですから」
「わ、私の所為?」
「そうですよ、夏子さんがとっても魅力的だから、正直なここが
素直に反応してるんです(笑)」
「そ、そんな・・・」
「僕も夏子さんの見ますから、夏子さんも見てください」
俺は夏子の股間を覗き込むよう前かがみになった。
夏子の股間は濡れた楕円の染みを作っていた。

「濡れてるよ・・・」
「恥ずかしい!」
夏子は股間を隠すことなく両手で顔を隠した。
膝をモジモジさせるので、パンティがよれて色んな皺を作る。
俺は夏子の手を取り、自分の股間へ持っていった。
「な、なにっ?」
「触ってみてください」
「そんなことできません」
「いいから・・・気になるでしょ?(笑)」
夏子の小さな手が覆いかぶさるよう勃起したビキニに添えられた。

その手は微かに震えていて、決して竿を握ろうとはしなかった。
夏子の手を包み込むよう、竿を握らせる。
「どうですか?」
「・・・・」
「硬いでしょう?」
夏子は無言で頷く。
「大きいと思う?(笑)」
「は、はい・・・」
「ドキドキしますか?」
「し、心臓が破裂しそう・・・」
「そうなんですか?」

夏子の豊満な左胸に手を伸ばした。
「あっ!・・・」
咄嗟に手首を掴み引き離そうとする。
俺はそれに抵抗し、胸をわし掴んだ。
「だめっ・・・」
「ホントだ、ドキドキしてる・・・」
「わ、わかったならもう離して・・・」
「吸いついて離れません(笑)」
そしてそのまま全体を揉みしだいた。

「はぁ・・・はぁ・・・ダメ、お願いもう止めて・・・」
「気持ちいいでしょ?」
「お、おかしくなっちゃう・・・」
「それでいいんですよ・・・こんな機会滅多にないんですから」
「で、でも・・・」
乳首に向かって絞り込むよう揉む。
「あぁぁ・・だめ・・・」
夏子の膝が徐々に開いた。
俺は夏子の股間に手を入れた。
「やっ!!」
もっと強く夏子の手は俺の手首を掴む。

「大丈夫、体の力抜いて」
再びきつく閉じられた腿の間に手をねじ込む。
「だ、だめ・・・そこは・・・」
「軽く撫でるだけですから」
腿に挟まれ、それ以上奥へは進めなかったが、辛うじて中指の
先端が届いた。
指先をコチョコチョ動かす。
「あっ・・・やんっ・・いや、だめ・・・」
夏子はシート上で身悶えた。

「感じる?」
「わ、わかんない・・・お願い、本当にもう・・おかしくなっちゃう
から止めて・・・」
「ほら、オチンチンしっかり握って」
抵抗しながらも言われたとおり竿を握ってきた。
夏子の頭は相当混乱してるらしい。
やがて強く閉じられていた、脚の力も断続的に緩み、手が奥まで
入った。
「こ、こんなところでこんなこと・・・」
「落ち着かない?」
「はい・・・」
「でも、刺激的でしょ?」
「よ、よくわからないわ・・・こんなこと初めてだもの」
「じゃあ、どこか落ち着く場所に移動しましょうか?」
「はい・・・」

再び車を走らせ、これまで来た道を戻る。
「どこに行くんですか?」
姿勢よく座っていたのが、一変しシートに身を沈めるようグッタリ
し、脚を開いたままの夏子が聞いてきた。
「ラブホに行ってみる?」
「ラブホ?私、行ったことない・・・」
「マジですか?」
「はい・・・」
「じゃあ、経験してみましょう^^」

「どこにでもあるんですか?」
「この辺りは田舎だからないと思いますよ、だからちょっと戻り
ます」
「わかりました・・・あの?服戻してもいいですか?」
「ダメです(笑)」
「あ〜ん!ケンさんもそのままなんですか?」
「当然、お付き合いしますよ(笑)でも、僕の場合窮屈なんで
・・・」
俺はビキニの横から竿を引っ張り出した。
「いや、ちょ、ちょっと・・・」
夏子が目を丸くして驚く。

「ほら、ギンギンでしょ?(笑)」
「そ、そういう問題じゃなくて・・・」
「いいからいいから、さ、握って」
躊躇して戸惑う夏子の手を再び取り、竿を握らせる。
「すごい・・・」
益々ペニスが硬くなった。
「どうしてこんなに硬くなったままいられるんですか?」
「きっと、射精するまでこうだよ(笑)」
「すごいんですね・・・」
「旦那さんは?」
「大きくなったらすぐセックスして、早く勝手に射精しておし
まいです・・・」
「欲求不満溜まりますよね?」
「は、はい(笑)」


「ここなら外じゃないから安心でしょ?(笑)」
「えぇ・・まぁ・・・」
「安心だから脱いじゃうね(笑)」
そう言うと、俺は衣服を脱ぎ捨て全裸になった。
「えっ!?ちょ、ちょっと・・・」
夏子は驚いて顔を背けた。
俺は夏子の前に立ち
「夏子さん、ほら見て・・・」
と、竿を握って見せた。

「だめっ!見れませんっ!」
「さっきは車の中で握ってくれてたのに?(笑)」
「そ、それはケンさんが・・・」
「いいから見てごらん、見て欲しいんだよ」
「で、でも・・・」
「何かいけない理由でもあるのかな?」
「理由・・・うぅん・・でも・・・」
ようやく夏子がこちらを向いた。

丁度夏子の顔の高さで勃起したペニスを見せ付ける。
「どう?感想は?(笑)」
「お、大きい・・・」
夏子は真っ赤になった。
「興奮するでしょ?こういうのを望んでたんじゃないんですか?」
「想像もしてませんでした・・・まさか、こんなことになるなんて
・・・」
そして、一度お茶を飲み続けた。
「私はただ、知らない男の方・・・ケンさんとデートしてみた
かったんです。結婚してから毎日平凡で何もなかったから・・・」
「何か変化が欲しかった?」
「はい」

俺は夏子の隣に腰掛けた。
「こういう変化は想定外でしたか?(笑)」
そして肩を抱き寄せる。
「思ってもみませんでした・・・頭がクラクラします・・・」
「体が熱いね、火照ってるみたい」
「熱い・・・」
「心の奥では、物凄いエッチなこと望んでいたんでしょ?」
「こ、ここまでは・・・」
「そんなことないはずですよ、さっきの続きしましょうか?」
「続き?」
「そう、続き・・・」

夏子の胸に手を伸ばす。
「あっ・・・」
俺の手を掴んでまた抵抗しようとする。
しかし、強引に胸を掴んだ。
「いや・・・」
豊満な胸は手に収まらないくらいボリュームがあった。
「だめ・・・」
構わず揉みしだく。
「あっ、ん・・・」
先ほどの車中より夏子は抵抗した。
本当に嫌なのだろうか?そんな考えが頭を過ぎると、一瞬ひるんで
手を引き離されてしまった。

「胸、弱いんです・・・このままされたらズルズル最後まで
いってしまうから・・・」
「それはダメなの?」
「今日は・・・」
「・・・・」
沈黙で重たい空気が流れる。
「そっかぁ・・・」
俺は正面に向き直り、天井を仰ぎ見た。
「ごめんなさい・・・怒りましたか?」
「いや、怒っちゃいないよ^^」
「本当にごめんなさい・・・まだ、覚悟と言うか気持ちの整理が
できてなくて・・・」

「仕方ないですよ、旦那以外の始めての男なんだし・・・」
「はい・・・」
「それじゃあ、今日はもう帰りましょうか?」
「・・・・」
「どうしました?」
「また会えるのが決まっているならそれでもいいですけど・・・」
「夏子さんには今日が絶好の機会でしたよね(笑)」
「はい、それに・・・」
「それに?」
「ケンさんのここ・・・このままで大丈夫なんですか?」

相変わらず勃起したままのペニスをチラッと見て夏子が心配そうに
そう言った。
「放っておけば、その内萎むよ、多分(笑)」
「でも・・・」
「気になる?」
「は、はい・・・」
「本当はこいつで遊びたいんでしょ?(笑)」
「あ、遊ぶなんて・・・何て言うか・・・」
「好きにしていいのに」
「恥ずかしいです」

「じゃあ抜いてくれますか?」
「どうしたらいいんですか?」
「握って上下に扱いてくれたらいいです」
「それで満足できるんですか?」
「射精させてくれたら・・・」
「・・・やってみます」
夏子の手が恐る恐る股間に伸びてくる。
そして、そっと竿を握った。
「こういうことしてあげたことないから、どうすれば気持ちいいのですか?」
「教えてあげます」

俺は力加減や、手の動かし方を教えた。
夏子はぎこちない手つきだったが、俺を喜ばせようと一生懸命
手淫してくれる。
「痛くないですか?」
「大丈夫、気持ちいいよ・・・」
「よかった・・・」
俺は両脚を伸ばして床に投げ出し、背もたれに身を沈めて、両手を頭の
後ろで組んでリラックスの体勢になった。
股間を見つめながら手淫する夏子の横顔を見ていると、健気な少女に
見える。

この歳でセックスに対して信じられないくらい発展途上だ。
きっと旦那はよっぽど淡白なのだろう。
俺の勝手な思い込みかも知れないが、少しだけ夏子のことが気の毒に
思えた。
「なんにも知らないですね・・・」
ぼそっとつぶやく。
「えっ?」
「エッチのことを(笑)」
「はい・・・すみません・・・」
「今、どんな気分ですか?」

「複雑です」
「例えば?」
「きっとこうしてることで、ケンさんを気持ちよくしてあげられてるのが
嬉しい反面、ここまでしかできない自分が悔しいと言うか・・・」
「そんな風に思わなくていいですよ、僕は十分満足してますから^^」
「私ももっと大胆にできたらいいのに・・・って^^;」
「かなり気持ちを抑えてるんですね」
「はい・・・」
「思い切って自分を全部出しちゃえば?(笑)」
「む、無理です・・・」
「僕が引き出してあげますよ、あれこれ考えるからダメなんですから」

「そう、きっと考えすぎなんですよね・・・」
「体は正直なんですよ。きっとアソコが疼いて仕方ないでしょう?」
「それは・・・」
「でも、今日はこんなことができるくらい夏子さんは進歩したんだから
その勇気を称えて、ここまでにしておきますか^^」
「はい・・・ありがとう・・・」
「もう少し根元を強く握って」
「こうですか?」
「そ、そう・・・もっと早く手を動かして」

徐々に慣れてコツを掴んだのか、夏子の手の動きが最初より滑らかに
動いた。
「あぁぁ・・・いい、夏子さん上手ですよ・・・」
「本当ですか?」
夏子の笑顔は嬉しそうだった。
「ほ、本当です・・・あ、あ・・・」
俺は腰を動かした。
「お、男の人も声が出るんですね・・・」
夏子は俺の反応に興奮を覚えているらしい。
その様子が真面目で清楚な印象の夏子とはまるで別人のように見え、俺の
興奮が更に高まる。

臨界点を超えた。
「夏子さん、逝きそうです・・・」
「えっ?ど、どうしたらいいの?」
「そのまま続けて・・・うぅ・・」
我慢汁が先端から流れ続け、夏子の手を濡らした。
「あぁ・・すごい・・・ケンさん、すごい・・・」
「あっ・・うっ・・もう、ダメ・・逝く・・・」
そして俺は射精した。
「きゃっ!!」
初めて間近で見る射精に夏子は驚いたようだ。

「手を止めないで、もっと続けて・・・」
「はい」
ドクドクと後から流れ出るザーメンを夏子はもう片方の手で受け止めてくれる。
全てを出し切り、俺はぐったりとソファに身を沈めた。
「すごい、こんなにたくさん・・・」
手の動きは止まったが、夏子は竿を握ったままだった。
枕もとのティッシュを数枚取り、股間を拭おうとすると
「私が拭きます」
と、夏子が俺の手からティッシュを取り上げ、ザーメンを綺麗に拭き取って
くれた。

帰りに車内で夏子は言った。
「あの・・・今度はいつになるかわからないけど、また会ってくれますか?」
「もちろんですよ^^」
「次は、次はきっと大丈夫です」
「そう?期待してるよ(笑)」
「今日はありがとうございました・・・」
「こっちこそ」
「メールとかしても大丈夫でしょうか?」
「いつでも待ってるよ」
「はい、わかりました」
そうして俺達は別れた。

それから約1ヶ月が過ぎた。
その間、夏子とはほんの数回メールのやり取りをした。
夏子は、あの時のことが頭に焼き付いて忘れられない・・・と、メールに
綴っていた。
妄想の一部が現実化したことで更に妄想が増大し、やがてそれは暴走する。
夏子の中でそれは、最早自分の常識や理性で抑えられる範囲を超えてしまった
ようだ。
一度だけ、テレフォンセックスをしたが、その時の夏子の乱れようは半端
ではなかった。
昼間の誰もいない寝室で全裸になり、大きく脚を開いて股間を激しく弄った。
(私、おかしくなってしまったようです・・・)

その一ヶ月で俺達は再会した。
今度は真っ直ぐホテルに入った。
「また会えて嬉しいです・・・」
相変わらず姿勢よくソファに腰掛けた夏子がそう言った。
「意外と早く会えましたね(笑)」
「はい、主人が一ヶ月に一度は出張なので」
平日の昼間だったので、子供は学校だ。
そして、俺は夏子のためにわざわざ年休を使ったのだ。
今日の夏子は、前回と同じワンピースに身を包んでいた。

「その服、お気に入りなんですか?」
そう聞くと
「いえ、この前の続きという意味で・・・(笑)」
と、笑った。
前回とは違い、少しだけ緊張の色が薄れている。
「じゃあ僕も全裸にならなきゃね(笑)」
「そ、それは・・・また、頭がパニックになりそうで・・・」
「でも、そのことばかり考えてたでしょ?この一月の間」
「はい・・・」

俺はジーンズだけ脱いだ。
こちらも前回と同じビキニパンツだ。
夏子の隣に腰掛ける。
やはり近づくと、夏子は体を強張らせた。
俯いて膝の上で両手を強く握っている。
「やっぱり緊張しますか?」
「どうしてでしょう?また会えるのをあんなに楽しみにしてたのに、いざと
なったら・・・」
「そういうものですよ」
「ごめんなさい・・・」
「ゆっくり始めましょうよ、時間はたくさんあるんですから・・・」
「はい・・・」

俺は夏子の方を向くと、胸に手を伸ばした。
案の定、夏子の手が俺の手首を掴んだ。
しかし、以前とは違いただ掴んだだけで抵抗はしない。
できれば夏子の方からおねだりされるくらい焦らしてやりたい。
俺はそう考えていた。
最初はソフトに胸を下から持ち上げるよう揺すったり、軽く揉んだりした。
「あっ・・・」
夏子はすぐ反応した。
夏子の手を取り、股間に導く。

すると今度は自ら竿を握ってくれる。
乳房の頂上を指の腹で円を描く。
「はぁ〜・・・」
夏子は深い溜息をついた。
遠慮がちに竿をニギニギするぎこちない手つきの所為でペニスが勃起し始めた。
「あぁ、大きくなっていく・・・」
ワンピースの前ボタンを上からひとつ、ふたつ外していくと、まるで瓜のように
大きな胸が二つ真っ白なブラに包まれて飛び出した。


「すごく大きいですね、形もいい」
「そ、そんなことないです・・・恥ずかしい」
「本当は見られたかった?」
「は、はい・・・」
「揉まれたり、吸われたりしたかったんでしょ?」
「・・・・はい・・・」
ブラのラインにそって真っ白な肌に指先を滑らせた。
「あぁ・・・ゾクゾクします」
谷間に指を差し込み
「指が挟まりますよ(笑)」
と言うと
「どうして、そんなにエッチなことばかり・・・私、恥ずかしくて」

「嫌いですか?」
「そうじゃないですが、これま経験なかったので戸惑います」
「何も考えなくていいんですよ、自分の気持ちに素直になれば」
「はい・・・でも、やっぱりまだ抵抗はあります」
「徐々になくなりますよ・・・」
俺はそう言い、ブラの上から乳首を探った。
「あっ、ここだけコリコリしてますね^^」
「あ・・・ん・・どうしてわかるんですか・・・」
「わかりますよ、勃起してますから(笑)
「そ、そんな風にされたら・・・」

指先で執拗に乳首を捏ねる。
やがて、夏子は姿勢を崩しソファに体を預け、無防備になった。
閉じられていた膝がやや開き、腰から下を微かにモジモジする。
「いつもこんな風にしてるんですか?」
「そうですよ^^意地悪でしょ?」
「はい・・・とっても(笑)」
ブラと乳房の間にスルリと指を入れた。
奥へ進入させると、勃起した乳首に指先が触れる。
「あっ!!」
夏子は仰け反った。

指先で転がし始めると
「だ、だめっ!いやっ!」
と、夏子は身悶えた。
「やめる?」
「えっ?・・・い、いやです・・・でも・・・」
「刺激が強すぎるかな?」
「だって、たくさん焦らすから・・・」
手を全部入れ、乳首を軽く抓った。
「あーーーっ!!」
いつも大人しげにやさしく話す夏子が絶叫した。

「だめ、だめ、そこはそんなに苛めないでください!」
そんなことを言われてやめるはずもない。
とうとうブラを捲り、乳首を露出させた。
「あぁぁ・・・」
その片方へ吸いつく。
「んっ!あはぁ〜〜・・・」
ちょっと大きめの乳首を口の中で舌を駆使し自在に転がす。
俺の唾液で、たちまち夏子の乳房の先端は左右ともベタベタ
に濡れた。


つづく