● 『和美クラブ』


出展元/妻と勃起した男達
投稿者/和美の夫さん
初回投稿日/:2011/03/24 (木)

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はじめまして。私は38歳のごく一般的なサラリーマンです。地方都市出身で小学,中学,高校の同級生だった妻『和美』と東京にて二人暮らしをしております。私がこちらのサイトの様な所謂ネトラレだと自覚したのは1年ほど前の事で、それ以前は全くその様な気が自分にあるとは思ってもいませんでした。
と言っても実際に寝取られた訳ではありませんし、妻が現在浮気や不倫をしている訳でもありません。なのにネトラレに目覚め、それを自覚したのは妻の実家で見つけた6本のVHSテープに起因します。


今から1年半ほど前に私の母が亡くなりました。母一人子一人でしたので私自身もショックでしたが、故郷が一緒で母とも馴染みだった和美も悲しんでいました。
私の実家は2DKの小さな古マンション。葬儀の祭壇やら何やらで寝るところも無いので、その忌引帰省中はずっと和美の実家にお世話になっていました。和美の実家も決して大きくはないですが一戸建てで現在はご両親のみ。幼少時からの和美の部屋で私達夫婦は数日を過ごしました。久々に顔を合わせたご両親もよくしてくれました。
そして、問題のVHSを見つけたのは6日間滞在した中での4日目のことでした(厳密に言うとその日に3本、諸々の処理で後日また訪れた時にもう3本を発見しました)。

告別式の翌日、和美のご両親と和美は疲弊している私に気を使い、私を起こさぬまま早朝から家を空けてくれました。2食分の食事と「家は遠慮なく好きな様に使っていいからゆっくり休んでね」との置きメモを残して。
この折角の気遣いのお蔭でアレを発見してしまうのですが...。

疲れているといっても目覚めたのは午前9時過ぎ。作ってくれた食事を済ませ、リビングでTVを見ながら和美にメールすると程なくしてお義父さんから着信。その電話口で和美とお義父さんと交互に話し、その日はお言葉に甘えて一人でのんびりすることに。
とは言ってもよそ様の家はやはり落ち着かず、早々に和美の部屋に戻りました。

エラく少女趣味なシングルベッドに横になってTVを点けます。和美は大学も就職先も東京ですから和美がこの部屋を使っていたのは高校生まで。その部屋のTVもビデオデッキもかなりの年代モノです。よくよく見渡すと私の知らない和美のモノだらけです。小中高と一緒と言ってもその頃は特に仲がよかった訳でもなく、ただの同級生という間柄。確かに和美は学年の中でも割と可愛い方で、仄かな恋心を抱いた時期があったのは事実でしたが高校生時にはお互いに彼女彼氏がいましたから、ある意味でその部屋は私の知らない和美の世界でした。
本棚に並んだマンガや小説の背表紙を見ては今の趣味との違いに妙なオモシロさを感じてみたり、部屋全体から見ても今の趣味とはだいぶ違うんだななどと思ううち、スケベ心がムクムクと。

ベッド脇のタンスの引き出しの上から2段目を開けると案の定そこには下着類。今もタンスやクローゼット棚の上から2段目を下着コーナーにしているからこれは勘でした。
あるは、あるは、少女時代の和美の下着。当時、同じ教室の中であの制服の下にこんな下着つけてたんだなどと妙な興奮を覚えつつも母の葬儀後ということもありそれ以上にはならず。

しかし、1人きりではやはりヒマ。TV番組もつまらないし、暫くして勉強机の引き出しを上から開けてはすぐ閉めをしていたら最下段の深底の引き出しのみにカギが。しかし、私も全く同じ机を使っていたので、かって知ったるちょっとしたコツでカギは簡単に開きました。開いても他の引き出し同様にすぐ閉めればよかったものを、その引き出しの底部に積まれた3本のVHSに目が留まってしまいました。私も和美も映画好きで我が家にも映画のDVDやVHSが沢山ありますからそれもそうだろうと軽々しくも手に取ってしまいました。「何の映画だろう?」と。
それから半年ほど、私は『カギを開けなければ...』『引き出しを開けなければ...』『VHSを発見しなければ...』『VHSを手にト取らなければ...』と自分自身の行動を悔いるのでした。
よくよく考えれば映画のビデオをカギを掛けて仕舞う筈ないんですよね...。

3本とも録画用の160分テープ。いずれも背表紙ラベルは貼られていません。しかし半透明のプラケース越しには上面ラベルが貼ってあり、そこに書いてある文字がハッキリ読めました。

『和美クラブ 3』
『和美クラブ 4』
『和美クラブ 6』

という何か、意味ありげというか、物凄く興味をかき立てられるタイトルが並んでいました。3本ともタイトルは『和美クラブ』。ですが、テープのメーカーも違いますし、書いたペンの種類も筆跡も違います。そしてその筆跡は和美自身のものでも和美のご両親の筆跡でもありませんでした。
もし、ご両親の筆跡なら和美の成長記録とも考えられますが、カギの掛かる場所にあったことを思うとご両親の知らない物であるのは間違いない筈。その時の冷汗の様な妙なものが全身から吹き出した感を今でも覚えています。
時計を見ると午前11時。電話口で告げていた3人の帰宅予定時間までは8時間ほどあります。

このままVHSを引き出しに戻し、やはり知ったる方法でカギ掛けするべきか。それとも興味本位のままにテープの中身を見るべきか。

暫くあぐねいた私は一番数字の若い『和美クラブ 3』を年代モノのビデオデッキにセットするのでした。
やはりそれから半年ほど、この行為を悔いることになりました...

ガコンッ。
グヲーーーーン。

テープをスロットインしてから再生されるまでやや時間が掛かります。
再生。画面は黒いまま何も映さず。しかし、何度再生と巻き戻しを繰り返したのか、TVモニターから知れるテープ状況はかなり傷んでいました。画面上方に常時ノイズが入ります。
リモコンの早送りボタンを押そうとしたその時、TVモニターにテープの内容が映りました。

突如始まったそれはワンボックス車の車内を映し出していました。
明らかにクルマは停止していてエンジン音や走行音は聞こえません。聞こえるのは複数の「ピチャピチャ」という音と「クチュクチュ」という音。
その音は画面の中で展開されている光景に完全にリンクしており、音や声が後付けでないのは確かです。このテープ冒頭の場面で早くも私の血の気は引き始めていました。

そこに映し出されていたのはワンボックス車のシートをフルフラットのベッド状に倒し、その上でTシャツ,トランクス姿の男4人から左右から交互にキスされたり、オッパイを揉まれたり、パンティーの中に手を入れられたりされている上半身裸の1人の女性の姿でした。
私の血の気が引いたのはお察しの通り、その裸の女性が和美だったからです。

『...............』

映っている男達に面識はありません。ただその内容がとても古いものであることはクルマの車内からも面々の髪型からも、そして何より和美の外見からも見て取れます。たぶん、和美が(必然的に私もですが)18〜21歳くらいの頃のものではないかと。
それにしてもこのビデオは何なんだ?!。この男達は誰なんだ?!。画面の中の和美に嫌がっている素振りがないとこを見ると合意の上のの行為なのか?!。

勿論、当時は私達は付き合っていませんでしたし、寝取られには値しません。それを踏まえた上でもこの時の私は全く興奮することもなく、幾分思考が停止したみたいな状態で映し出される『和美クラブ』の様子を無言で見つめるだけでした。

画面の中の若い和美は両翼から肩を抱えられる様に左右それぞれの男からオッパイを揉まれながら交互にディープキスを交わしています。

「ピチュ...プチュ...プチュ...プチュ...ピチュ...」

一方で左側腰横の一人が和美の水色のパンティーの中に手を入れ、音が出るほど掻き回しています。

「クチュクチュクチュクチュ、クチュクチュクチュクチュッ、クチュックチュッ、クチュクチュクチュクチュクチュ...」

男の手の動きとパンティーの中から聞こえる音に比例して、キスで塞がれている和美の口から

「んあっ......んはぁ......んんっ...んあぁぁぁっ!」

と吐息が漏れます。

左腰にいたのとは別の男が和美の太腿を撫でさすりながらその内股や膝,ふくらはぎに唇を這わせます。

「あっ...んはっ......んあぁぁぁぁっ......んんんんっ...んんんんっ......んんんんんんんんっ...」

今でも同様、内股の弱い和美は右の男と舌を絡め合いながらなまめかしい声を漏らしています。更にオッパイを揉まれながら数十秒置きくらいに乳首を摘まれると

「んふぅ〜ん!...んん〜んっ......」

切なそうな喘ぎを始めます。

画面の中にいるのは私の妻。でもその当時は彼女ですらない。暫く正気を取り戻せぬままビデオを見すすめました。

その両脇の男達が乳首を摘んだり指の腹で転がし始めた時、光景を捉えていたカメラが突如ズームし、その乳首愛撫の様子や和美の表情を次々とアップで映しはじめました。すると、

「ん〜ん、和美。舌吸われながら両方の乳首イジられて気持ち良さそうな顔してるな〜ぁ」

画面の中には和美以外の4人の男が映っていますが、もう1人、ビデオカメラを回している男がいたのです。その1人は輪には加わらず暫くカメラマンに徹していました。カメラを回しながら

「和美、どんな気持ちだ?」「和美、今何をされてる?」「和美、どこをどうされてる?」「和美はイヤラシいコだよな」

などと声を掛けています。同時に和美に群がる男達に向けても

「◯◯先輩、もっと強く乳首をつねってあげて下さい」だの
「△△先輩、クリの皮ひんむいてクリ豆をイジメてあげて下さい」

などと監督さながらに支持を出していました。首謀者というかこの『和美クラブ』なるものの中心人物は間違いなくこのカメラマンです。

『こいつは誰なんだ?』

そんな事を考えながらも映し出される映像を私はただただ無言で見入っていました。
そして、登場人物達を仮に吉川,田中,伊藤,藤木とします。そして後に正体が分るカメラマンを中村とします。話し振りの相関図的に4人は中村の何らかの先輩達。しかし、首謀者は中村。その中村は和美と昵懇。そんな関係が伺い知れました。


パンティーの中に手を入れていた伊藤がそのパンティーをするすると脱がせると、あっという間に和美の股に吸い付きました。太腿を撫でさすっていた藤木が右脇からキスとパイ揉みをしていた吉川と選手交代。やや強めに右パイを揉みまくりながらスケベさ丸出しの動きでレロレロと和美と舌を絡めはじめました。

「んはっ...んんっ......んあぁ......んあああぁ......」

藤木とイヤラシく舌を絡め合いながらも両乳首の愛撫と伊藤からのクンニでどんどん漏れる声が喘ぎに変わっていきます。

「んんっ!...あっ...ああっ!......んんんっ......んああぁっ!...あ...あ...ああああああっ......」

その光景に向けて中村が声を発します。

「和美、今どこをどうされてる?」

「んんんんっ!...んあっ...あっ...あ......んあああああっ......」

「んあじゃない。どこをどうされているかきちんと言ってみろ!」

「んっ......んんっ......い...今...和美は......あ...んああっ!......オッパイを......先輩達にモミモミされながら...んっ!......んはあっ.........ワレメの...あ!.......クリ......クリトリスを......んんんんんっ!...んはあああ......ペロペロと...舐められていますっ!」

「和美は先輩達にオッパイ揉まれてクリトリス吸われて気持ちイイのかッ!」

「んんあっ......き...気持ちイイ...ですう.......オッパイモミモミされてクリトリス吸われて...気持ちイイですうっ!......んああああああっ!......もっとクリトリスイジメて下さいっ......んああああああああっ......んあああああああっ!......オッパイも!オッパイも!......もっとモミモミして下さいっ...んあっ!...んあっ!......んああああああああああっ...」

私の前で見せたことのない痴態でした。

ここで左パイ揉みの田中が和美の背後に周り、両脇から差し入れた両手で和美の両パイをイヤラしく揉みはじめました。
手の位置を田中に奪われた藤木はキスに専念。和美の下顎に手を添えながら激しく舌を絡めます。その和美の左方からは吉川が耳たぶに舌を這わせていました。

「...んんんんっ...んんんんっ......んはぁぁぁぁ............あああああっ......んんんん...んんっ!...........ああああああっ......」

藤木に口を塞がれながらも舌を絡め合う合間合間に和美は喘ぎを漏らします。その間も伊藤はひたすらクンニを続けていました。

「んああああああああっ!.....ああああああっ!..........んんんっ...んあああああっ......ダメダメっ...そんなにクリトリス吸ったら!......んああああああああああああっ!...んああああああああああああっ!......ワレメ熱いぃぃぃっ!......あんっ......先輩っ......クリトリス気持ちイイぃぃぃぃぃーっ!......和美...気持ちイイーっ!......」

確かに今でもクリ攻めすると淫語めいた喘ぎ方をしますが、この頃からそうだったのかと思う一方でやはりこの男達は誰なんだ?。と、停止していた思考が徐々に動きだし、そんな事が気になり始めました。
それにしても和美は何やってんだ?。こんな連中と。言わば幼馴染み同様の環境だったのに和美にこんな一面があったことなど私は全く知りません。
その時でした。

キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜〜ン、キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜〜〜ン♪

映像の中でチャイムが鳴りました。するとカメラマンの中村が、

「あ、ホームルーム終わった。そろそろ下校するヤツや部活のヤツが出て来るから行きましょう。伊藤先輩、運転お願いします」

と行為を一旦中断する言葉を吐きました。男達はしょうがねえなって顔でしたが、気持ち良さの真っ直中にいた和美の顔からは明らかに不満足そうな表情が見てとれました。
そして、中村が一旦カメラを止める前にファインダーをパーンした時、後部サイドドアのスモークガラス越しに見覚えのある建物が見えました。
それは私と和美が通っていた高校の校舎でした。その高校は海岸のすぐ傍に建っていて、学校の敷地横には海水浴客向けの無料駐車スペースがありました。
この車内の痴態はその場所で行われていたのです。

そこで疑問。何で高校の真横に?。それに中村はあのチャイムがホームルーム終了のチャイムだと知っていた。って事は中村も同じ高校の関係者若しくは卒業生?。それに何で和美はこの連中と一緒にいるんだ?。

そんな事を瞬時に考えられるほどに思考は回復していましたが、その答えを予想するよりも早くTVモニターの中には次の場面が映し出されていました。
とてもショックな映像でした。実際、余りのショックに一度再生を止め、トイレで吐きましたから。

場面が変わった映像は明らかに先ほどの学校横のすぐ後のものでした。森というか林の様な場所、恐らく海岸沿いの防砂林の中でしょう。中村のカメラは車外にいて、リヤのハッチゲートを開けたクルマの様子を捉えていました。クルマは'80年代中期頃の年式のマツダのワンボックス。これを見ても間違いなくその当時の映像だと伺えます。
中村のカメラは勿論、クルマを撮っていた訳ではありません。クルマの後部で行われていた痴態を捉えていたのです。

ゲートを開けたハッチ開口部の端に、下着を脱ぎ捨てTシャツと靴だけというやや滑稽な姿の伊藤と吉川と藤木が横並びで3人腰掛けています。その3人の前で車外にいる和美が次々と3人の勃起したモノを口に含みます。いつもやりなれているかの様に3人を交互に。
その和美は靴以外は全裸で前屈みの格好。更にその和美のむき出しの尻肉に顔を埋めているのは田中。両腿を両腕でガッチリと抱え、田中は和美の尻肉の谷間で顔を上下に動かしています。何をしているかは和美の喘ぎで想像できます。

「......んむふぅ...んんんんんっ.........んんんんんっ...んむっ......んっ...んはああああっ!......ワレメっ......あああっ........アソコっ......んんんんんんっ!........あああああああああああっ......アソコぉぉぉぉーっ!......んあああああああああっ......」

車内と違い音の拾いは弱いですが、ビデオカメラのマイクは確かにその喘ぎを捉えています。勿論、和美が3人のをしゃぶるガポガポグプという音も。
そこで中村が声を掛けました。

「和美、先輩達のチンチン美味いか?」

ガポガポガポガポ、チュプ、チュパッ、ガポガポガポガポグプグプ、

「どうなんだ?、和美、美味いか?」

「.......んんんんっ!........んあ...おい......しい.........んんんんんっ!......んああああああああっ!......」

「俺のと先輩達のどっちが美味い?」

ガポガポガポガポガポガポ、チュブッ、チュブ、チュブ、ガポガポガポガポ

「どっちが美味いって聞いてんだぞ。俺か?先輩達か?」

「.......んんんっ......んむふ......んんんんんんんんんっ......んあ...ど......どっちも............でも......今は......んあっ!....んあああああああああっ......先輩達のが...美味しいぃ......んっ...んっ......んああああああああああああっ......」

「彼氏の俺より先輩達のの方が美味いっつってますよ。とんでもないですよね。田中先輩、早速お仕置きしてやって下さいよ」

中村がそう言うなり和美の股の間にいた田中は立ち上がると、ハッチに腰掛けている伊藤からゴムを受け取ると数秒掛からぬ慣れた手つきで自分のモノに装着。

「いくぞっ、和美」

前屈みで交互フェラ中の和美のバックから一気に突き入れました。

「んあああああああああああああっ!」

広い防砂林に全裸の和美の声が響きます。その和美が全裸に唯一履いていたのは学校指定のローファーでした。

「んあああああああああああっ!......んんんんっ!.......んんんんんっ.......んはあああああああっ...あんっ......あんっ...あんっ...あんっ...あんっ...あんっ...あんっ......んあっ!...あんんんっ!...んあああああああああっ......あんっ...あんっ...あんっ...あんっ......」

パンパンパンパン...パン...パンッ!...パンパンパンパンパンパンパンパン............

「んんんっ...ああああああああああっ......んあっ!...んあっ!...あんっ...あんっ...あんっ...あんっ...んはあああああっ......」

パンパンパンパンパンパン...パン...パンッ!...パンパンパンパンパンパンパンパン............

それまでしゃぶっていた藤木のモノを掴んだまま、立ちバックで田中に突かれる和美の口からは快感の喘ぎが止まることなく漏れていました。当時のビデオ機器のマイク感度の悪さ故か、田中の腰が和美の尻肉を打ちつけるパンパンパンパンという音がやや籠って聞こえ、それが余計にイヤラシく聞こえます。と言ってもイヤラシいと思える様になったのはかなり後になってからなのですが。

田中は体位やポジションを変えることなく立ちバックのままひたすら突き続け(その巻や他の巻を見ると、この田中は立ちバック好きだということが後ほど判りました)、その突きに反応した喘ぎを漏らしながらも和美は目の前の3本を交互にしゃぶり続けます。更に現在Eカップのオッパイも当時から既にイイ感じで、背後からの田中の突きに合わせてそのオッパイも揺れていました。女性が一番肉付きのいい時期とあってか、今と比べると若干ぽっちゃりして見えますがそれがまた尚イヤラシく感じます。
その時、また中村の声が。

「ん〜ん、ナイスですね〜ぇ。エロいですね〜ぇ。和美は彼氏の俺の前で先輩達のチンチンしゃぶってますね〜ぇ。ナイスですね〜ぇ。フェラだけではありませんね〜ぇ。これまた彼氏の俺の目の前で先輩のチンチンをハメられていますね〜ぇ。彼氏の目の前で先輩とセックスしていますね〜ぇ。エロいですね〜ぇ。ナイスですね〜ぇ」

村西口調に時代を感じますが、和美の彼氏と自称するこの中村はAV監督さながらに展開される光景をひたすらビデオカメラに収めています。事実、彼氏と称しながら自分は一切画面には登場しません。撮る側に徹しています。更に撮られる側には暴力も強制も悲壮感もない。
『何なんだ、この絵ヅラは?』『和美は何やってくれちゃってんのよ?』『っつか、この"中村"って誰だよ?』
と、疑問が巡るうち、最大の疑問点に。

『この中村って奴、自分の彼女が他人とセックスしてて平気なのかよ?』

まだネトラレ感覚を知らぬ私は興奮よりも嫌悪感の方が先に立ち、そこでビデオ再生を止めてしまいました。いえ、正確にはその時の私はそれ以上はもう見れませんでした。そしてトイレで吐いてベッドに突っ伏してからも否応無しに和美と男達の痴態が頭の中に映し出されていました。
VHSテープを元の引き出しに戻し、それから数時間後に当の和美が帰宅してからも私の頭の中には私の知らない遥か昔の和美が現れ出ていました。当時はあまりのショックで何も喉を通らず、満足な言葉も交わせませんでした。幸い、本人やご両親には母を亡くした悲しさと映ったようですが、それは紛うことなき我が妻へのショックでした。

それから暫くはそのVHSのことは思い出さない様に、また、過去は過去と必死に自分に言い聞かせてはビデオ内容の絵ヅラを頭の中から追い出そうとしていました。あの時浮かんだ中村への疑問も同様にです。

しかし、それから半年後。母の納骨法要で帰省した際、再び和美の実家にお世話になることになりました。寝泊まりは勿論和美の部屋。必死に忘れようとしていましたが、現地へ行くとテープのある引き出しが気になって気になって仕方ありませんでした。
いえ、仕方ないどころではありません。滞在中、和美の目を盗んで引き出しからVHSテープを取り出した私はそれを自分のバッグに仕舞い込みました。それも前回見つけた3本の他に、引き出し奥にあった箱から更に3本の『和美クラブ』を見つけ、計6本のVHSをこっそりと持ち出したのです。かさばるそれらをバレずに持ち帰るのは神経を使いましたが。

その頃から私の気持ちからは嫌悪感が消えていき、それは興味へと変わり、それが後に興奮へと変わっていったのです。
また更に嫌悪感から興味へと気持ちを転換させてくれたのは、その帰省中にバッタリと出会った高校当時の私の彼女(元カノ)の言葉でした。中村の正体もその元カノの言葉で判明しました。そこから急速に私はネトラレの感覚を知りはじめるのです。

ご両親に見送られ、和美の実家を後にした私達は高速道に乗る前にIC脇のコンビニに立ち寄りました。そこで予期せぬ再会がありました。

「☆☆君?、それに和美?」

店内で声を掛けてきたのは私が高校生時の3年間付き合っていた元カノの恵美子でした。当然和美にとっても同級生です。
「久しぶり〜ぃっ!」。
同窓会以来15年ぶり。偶然のバッタリに歓喜し、暫しクルマの中で缶コーヒー談笑となりました。談笑しながらもVHSのことが片隅にあるからか、私は高校生当時の恵美子とのセックスを思い出したりしていました。私も恵美子もお互いが初めての相手で、一度繋がってからはそれこそ猿の何とかみたいにセックスしまくっていました。無論他者を入れての複数なんてしてませんが、学校内や屋外など人の目を盗んでは万年サカリさながらにやりまくっていました。
和美よりかなり身長が低いのに一回り以上も和美よりデカいオッパイは今も同様。否応無しに目がいきます。

その視線を感じたのか、恵美子が意味ありげな顔をしながらも私と和美が結婚したのが意外だとしきりに言っていました。
確かに中2〜中3くらいの頃に和美を好きだった時期はありましたが、幼馴染み感の方が強く、実際当時はオッパイちゃんの恵美子の方に魅力を感じていましたから。
ふと、制服や体操着の胸元がはち切れそうだったかつての恵美子の姿を思い浮かべて、その中身の感触なども回顧。
『デカかったな〜ぁ。柔らかかったな〜ぁ』。
しかし直後、恵美子の口から思わぬ名前が出て、私は飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになりました。

「あの頃、和美は中村と付き合ってたもんねぇ。私と☆☆君もラブラブだったけど、和美と中村もラブラブだったよね〜ぇ。それがまさか和美が☆☆君の奥様になるなんてね〜ぇ」

『んっ?!!!!!!!、中村っ?!!!!!!』

コーヒーを吹き出しそうな私の横で、私の知らないことを聞いてもいないのに話し出す恵美子は更に言葉を続けました。

「実はね、私......。中村と結婚してたんだよ」

またまた、仰天発言でした。妻和美と関係のあった男が私の元カノと結婚していた。「していた」と過去形ながらも何でこんなに中村が出てくるんだ?。しかも私はその中村を知らない...。
一瞬車内が微妙な空気になりましたが恵美子は言葉を続けました。

「ホント偶然なの。専門(学校)卒業してこっち帰ってきてさ、暫くしてから街で中村に出会って。すぐに付き合いだして。あの同窓会の時も付き合ってたの。で、結婚したんだけど......何だかんだで...ついていけなくて......離婚しちゃった。それから何年か経って裕美(やはり私と和美の共通の同級生)から☆☆君と和美が結婚したって聞いて。高校時代のそれぞれの相手だって思ったら偶然だなぁって......。ウチは別れちゃったけど和美と☆☆君は仲良さそうでよかった!。あ、何かヘンな話ししちゃってゴメンね」

と、そこから話題を変えましたが、私の頭の中には未だ正体不明な"中村"の存在がデカくなってきていました。
1時間ほど車内で話し、そのコンビニ駐車場で恵美子と別れてから私達は帰宅の途につきました。ハンドルを握る道中、頭によぎるのはやはり中村。

「しっかし、恵美子もKYなトコ変わってないなぁ。元カレ元カノとか今更どうでもいいじゃんなぁ。20年も前のことだし」

そう言いつつ『中村って誰だ?』『中村って誰だ?』が頭の中でループします。ふと、元カノ恵美子がやはり数人相手に複数セックスしている場面なんか想像してみたり。しかし、その恵美子の言った「ついていけなくて」の言葉が気掛かりでもありました。
この時点で私の『和美クラブ』への嫌悪感は消え失せ、それは興味へと変わり、その興味はどんどん大きくなっていきました。

「ところで中村って誰?同じ学校?同い年?」

さっき恵美子を指してどうでもいいじゃんなと言ったばかりなのに私は疑問と興味に勝てず、その言葉を問いていました。すると意外なほどあっさりと和美は問いに答えました。

「同い年だよ。C組の中村君って知らない?。M中出身で映画研究部だったコ。そのコと高1の秋から大学1年まで付き合ってたんだよ。私達と地元違うし、剣道部(私)と映研じゃ接点もないかぁ。大人しいコだったから運動部の人達からは印象薄いのかなぁ」

と、特に動揺や躊躇いもなく淡々と答えました。が、

「悪い。全然知らんわ。確かに地元もクラスも部活も接点ないし、20年前だから余計にわからん。それにしてもお前、元カレに向かって"印象薄い"って(笑)。でも、恵美子はついていけないとか言ってたな。あの恵美子がついていけないって何なんだろ?」

そう言った時にはやや低めのトーンで

「さぁ......。男と女だし......。色々あるんじゃない」

そう答えました。そこからは車内の空気もあり、一切それには触れずに帰宅しました。
いずれにしても中村の正体は判りました。私も和美も卒業アルバムは東京に持ってきていないので顔はわからぬままでしたが、和美のその当時の彼氏中村が和美を主人公にAVさながらのビデオを撮っていたのは紛うことなき事実ですし、そのビデオは20年の時を経て私の手中のモノとなったのです。


それから和美の目の隙を盗んでは『和美クラブ』を見入る様になりました。
更にそれから暫くして中村のネトラレ体質に気付きました。

また更にそれから暫くし、そのカメラを回す中村の視点に私自身の感情を同化させた時、それまで思いもしなかった興奮に襲われました。
その時にはじめて解りました。ネトラレの興奮を。

その時にはじめて知りました。自分にもネトラレの気持ちがあることを。

それから1年が経ち、現実にネトラレの経験はありません。『和美クラブ』をオカズにしてのバーチャルネトラレだけですが今の私にはそれだけで十分です。
もし現実に今の私と今の和美の間にそんな一件が起ったら。

私は自制できるかわかりませんから。


(おわり)

暇つぶしにでも読んでいただきありがとうございました。



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『和美クラブ』後日談

母の納骨法要から2週間ほど後の週末でした(その間、和美の目を盗んでは『和美クラブ』の3巻と4巻を見、密かにバーチャルネトラレを味わっていました。普段Sっぽい和美が『和美クラブ』の中では完全にMになっているなど、私の知らない和美の顔を多々知る事もできました)。
その日、寝起きにシャワーを浴びた私はパジャマ姿で出窓の淵に手をつき、ボーッとカーテンの外を眺めていました。
すると、その私の背後にこれまた寝起きでパジャマ姿の和美がぴったりと張り付いてきました。前夜のセックスの余韻かなとも思いましたが何かいつもと違います。

「ねぇ、背中にオッパイ当たってるの判る?」

と聞いてきました。前出通りEカップもある訳ですから当然その感触も温かさも判ります。でも、和美の口からは意外な言葉が飛び出しました。

「恵美子のオッパイはどうだった?。私より柔らかい?温かい?」

『何で突然恵美子なんだよ?』と思いましたが、どうやら先日恵美子と再会した和美の中に普段とは違う感情が芽生えたのは確かな様でした。
和美は言葉を続けます。続けながら背後から回した右手で私の股間をまさぐりはじめました。

「この前、恵美子と会ってどう思った?。相変わらずオッパイ大きかったよね〜ぇ。Gカップ以上はあるよね〜ぇ。
ねぇ、あのオッパイ触ってみたかった?揉んでみたかった?。......それとも昔みたいにセックスしてみたかった?」

高めの身長の和美は背後から私の肩に顎を乗せ、私の耳元でそう問いてきました。聞きながら私の股間をまさぐりつづけます。

「正直に言ってみて。久しぶりに会った恵美子とまたセックスしたかった?」

「......そんな事...ある訳ないじゃん......俺ら夫婦なんだし...恵美子なんか関係ないじゃん...」

「そうかなぁ、コンビニ店内でもクルマの中でもアナタ何度も恵美子のオッパイ見てたでしょ?。顔も話し振りも何にも関心ない素振りだったけど明らかに目は恵美子のオッパイを何度も見てたわよ。
正直に言いなさい。恵美子のオッパイ見てましたって。ほら」

どちらかと言えばM気質の私とSっぽい和美は時折セックス中にこんなS女&M男シチュエーションを楽しむこともありましたが、この時の和美は確実にいつもと違う感じがしました。

「ねぇ、どうなの?。言わないの?」

「......................」

股間をまさぐっていた和美の右手が私のパジャマの裾から潜り込み、私の両乳首を交互に撫ではじめ、左手が新たに股間をまさぐりだしました。

「ねぇ、ねぇったらぁ。和美のオッパイ見てたでしょ?。和美のオッパイ見てましたって言いなさいよぉ。言わないの?」

指の腹で乳首を撫で回していた和美はその私の乳首の先に爪を立ててきました。立てたその爪をどんどん食い込ませてきます。当然痛みが走ります。

「痛い......」

「乳首痛いでしょ?。だったら正直に言いなさいよ。恵美子のオッパイ見てましたって。どうなの?、それとももっと痛くされたい?」

今度は人差し指と親指の爪で挟み込んで摘み上げてきます。物凄い痛さです。

「痛いっ!......ホントに痛いよっ...」

「じゃぁ、正直に言いなさいよ。言わないと爪で乳首切り落としちゃうわよ」

いつもプレイでS女を演じている時の和美とは明らかに様子が違います。何でそんなに恵美子の事に突っかかるのか。もしかして恵美子に嫉妬しての高揚なのか。真意を掴めぬまま、私も徐々にその和美のペースにハマリ込んでいきました。

「い!痛いっ!、言うからっ!、言うから許してっ。恵美子のオッパイを見てましたっ......」

「そうよね、見てたわよね。でも見てただけじゃないわよね。触ってみたい、揉んでみたいと思ったよね?」

「........................」

乳首を摘む力が一旦緩まってから再び爪が食い込んできました。

「い!、思いました!。恵美子のオッパイを揉んでみたいと思いましたっ......痛いっ!......」

「そうなんだ、やっぱり恵美子のオッパイ揉んでみたかったんだ。横に私がいるのに恵美子のオッパイに気が行っちゃったんだ。
そうだよね、あれだけ恵美子とセックスしまくってたもんね。私何度も見てるんだよ。アナタと恵美子が学校の内外でセックスしてるトコ」

『えっ!?、見てた!?。って、見られてたって事!?』。恥ずかしさがこみ上げてきました。和美は私の股間と乳首を背後からまさぐりながら言葉を続けました。

「恵美子ってあの通りオシャベリじゃない?。女子だけでH話してるとよくアナタとのセックスを話してたのよ。アナタ達がどこでしてるとか、どんな風にしてるとか。で、やってる場所も話してくれたから由美や加奈(どちらも同級生です)達と何度か覗きに行ったのよ。自分でも悪趣味と思ったけど。興味あるじゃない?そういう年頃だし」

『お前も『和美クラブ』みたいな事してたもんな?』と思いつつもその事は絶対に口にせず、和美の言葉を聞いていました。

「初めて見たのは海の家の裏の倉庫。私と加奈で見に行ったらアナタ達、ホントにそこでセックスしてた。倉庫の棚に手をついた恵美子の後ろからアナタがたったまま突いてた。テニスウェアのミニスカートを捲り上げ、スコートと下着を膝あたりまで下ろした恵美子の真っ白くてポッチャリしたお尻がイヤラシかった。テニスウェアを着ててもあのおおきなオッパイが後ろから突かれる度にプルンプルン揺れてて。その時の恵美子の顔がすっごく気持ちよさそうでイヤラシかった。クラスで一番背が小っちゃくてロリ顔で、なのにオッパイは校内で一番大きい。その恵美子の表情見てたら、その時まだ処女だった私はすごくセックスしたくなってきたの。それにその時、私......アナタの事が好きだったから......」

思わぬ告白でした。恥ずかしさと驚きが入り交じった気持ちで私は和美の言葉の続きを聞いていました。

和美が自分のことを好きだった。そんなの当時は全く気付きませんでした。でも確かに和美とは小学校から一緒だったのに、私が恵美子と付き合いだした頃から避けられる素振りがあったのは事実でした。
話しは更に続きます。

「2度目もその同じ倉庫。やっぱり立ったままバックでしてた。アナタは上は道着のままで下は袴脱いでた。一心不乱に恵美子のポッチャリしたお尻に腰を打ち続けてた。好きだったアナタが恵美子とセックスしている姿にすっごく嫉妬した。でも......嫉妬と同じくらいドキドキしたの。
他人のセックス覗いて言う事じゃないけど、アナタに突かれている時の恵美子の艶かしい表情に興奮しちゃったの。もし私もアナタに突かれたらあんな顔しちゃうんだろうか?って。
これっておかしな感覚よね。嫉妬してるのに興奮しちゃうって。それで私も由美や加奈達もアナタ達を覗くのが楽しみになっちゃって......
よく知る人がセックスしている姿や表情の艶かしさやイヤラシさに私、ハマッちゃったの......

3度目は海の家の先の資材小屋。その時は驚いちゃった。だってアナタ、今と同じ格好で前に手を着いて後ろから恵美子に手でシゴかれていたから。
あの時は恵美子、生理だったのかなぁ?。ウェアのスカートもスコートもそのまま、でも、上は捲くって、あの大っきなオッパイをアナタの背中に押し付けてた。押し付けながらこうやって(私のチンポを前後に)シゴいてた。その時の恵美子、自分が突かれている時とはまた違う淫媚な表情だった。そしてアナタも物凄く気持ち良さそうな顔してた。あの瞬間、アナタってMなのかなって思った。それを見て私、興奮していたの」

言いながら和美は私の乳首と股間をまさぐり続けます。
和美の言葉は全て事実でした。運動部は部によってランニングコースが異なったりしてましたが、私のいた剣道部と恵美子のいた軟式テニス部は同じコースでした。だから他の部員達より早く着替えて、コース途中にある海の家や資材小屋で待ち合わせては万年サカリの様にセックスしていました。
それを見られて、指摘された恥ずかしさでその時の私もオカシくなっていたのと、暗に自分のネトラレの心境を告白した和美も完全にトんでいました。


「ねぇ、この手を恵美子だと思ってみてよ。比べたら小ちゃいけど、このオッパイを恵美子のオッパイだと思ってさ。
ほら、恵美子がアナタのチンチンをシゴいてるよ。タマタマも揉んであげるね。ほら。恵美子がアナタのタマタマをモミモミしながら大っきくなったチンチンをシコシコシコシコシコとシゴいてるわよ。
あ!、なぁ〜に、こんなにお汁ヌラヌラさせちゃって。恵美子にシゴかれてそんなに気持ち良いの?。パンツとパジャマがお汁でベトベトじゃない。どうなの?気持ち良いんでしょ?気持ち良いって言いなさいよ」

「...き...もち良いです......」

「恵美子さん、気持ち良いですでしょ?。ほら、モミモミモシコシコシコ...ほら、言いなさい」

「え......恵美子さん......気持ち...良いです......」

「じゃぁ、もっと足開いて。肩幅くらいに。そうよ。で、もっとお尻を後ろに突き出して。そうよ」

言うなり、和美は私のパジャマズボンとボクサーパンツを一気に引き下ろしました。そしてその下半身丸出しの私の両腿の間にしゃがみ込むと、いきなり私のアヌスに舌先を潜り込ませてきました。しながら片手はチンポを、もう片方の手は袋をまさぐり続けます。
客観的に見たら情けない姿です。こんなトコそれこそ誰かに見られたら人前に顔を出せません。そんな私の様子を感づいてか、和美は更に私を辱めだしました。

「ねぇ、そこのカーテン開けて。早く!カーテン開けて」

レースのカーテン越しに向かいのマンションが見えます。幾つかの部屋の室内には動く人影も見えます。このカーテンを開けてしまったら、あちらからも私が見えるのは確かです。それなのに和美はそんな事を言うのです。

「カーテン開けなさいよっ!」

「それはダメだっ、向こうから見られたら今後が生活しづらくなるだろっ!」

「あら、アナタ、こんな時に意外と冷静なのね。じゃぁ、こうしてあげる!」

和美は私のアヌスへの舌先挿入のスピードを早めながら袋を揉む手を強めました。2つの睾丸を弄ぶ様に。
そうしながら亀頭の先からペニスの根元まで握った手を速めにスライドします。

ジュルジュル...ヌチュヌチュ...グチュグチュ...

私の股間はガマン汁と和美の唾液によって濡れそぼった女性器さながらの音を出していました。前夜、求められるままに激しく3回した後でしたが、私のそこは和美によって導かれる寸前までいっていました。

「...和美......出...そう...」

「和美じゃないでしょ、恵美子だって言ってるでしょ。まだダメよ、イッちゃ」

シコシコシコシコ...モミモミモミモミ...ジュルジュル...ヌチュヌチュ...グチュグチュ...

「で...出る...」

私がそう言い、寸前まで来ているものを放出しようとした時。

「ダメ!。まだイカせないっ。ほら、ここに寝なさいよ」

発射寸前の私の股間から手を離した和美はカーペットの上に下半身丸出しの私を横たえさせました。あと半こすりもすればドピュッと出るのは確実でしたが、その時の私は自分の手で出すより和美に従う方を選んだのです。

仰向けになった私を見下ろしていた和美が私の顔に唾液を垂らしてきました。口を開けてそれを飲もうとする私。唾液は口だけでなく目の周りにも頬にも鼻頭にも額にも垂らされます。私の顔じゅう和美の唾液塗れです。
何度も何度も唾液を垂らしながら、その途中途中にまた和美は話し始めました。

「私ね。自分でも判んなくなっていたの......中学の頃からずっと好きだったアナタが恵美子と付き合いはじめて...ショックだった......。そんな気持ちを知らない恵美子からアナタとのセックスの話しを何度も聞いて......
実際にその場面を覗いたら、おかしくなりそうだった。アナタのこと好きだって誰にも言ってなかったし。由美達も一緒にいたから平静を装っていたけど......
内心、すごくショックだった。たぶん一番辛かった失恋...。正直初めて覗いた夜は一人でずっと泣いてた。涙が止まらなかった。
.........でもね、......翌朝、アナタ達の姿を思い出したら自然と下着の中に手が入っていたの。
......シビレる様な感覚だった。小学生からオナニーしていたけどあんなに感じたのは初めて。それからも由美や加奈と時々覗いては言葉にできない興奮と、帰ってからのシビレるオナニーにハマッちゃったの。ずっと恵美子に嫉妬しながら。

......それから何ヶ月かして、同じ映研部の中村から告白されて......アナタと180度タイプが違う中村と付き合う事でアナタへの想いや恵美子への嫉妬を振り払おうと思ったの。
......そして、その中村と初めてセックスして、それから自分でも異常と思えるくらいセックスしまくった。中村もちょっとヘンな趣味があって、ノーマルじゃないこと(『和美クラブ』の事でしょう)もイッパイした。正直、身体はすっごく感じた。身体はすごく気持ち良いって反応してた......でも、頭はやっぱり覚めてる。頭の中が真っ白になるくらい感じるのはアナタと恵美子のセックスを想像した時だけ。それで自分がアナタを好きでいる事に気付いたの。でもアナタと恵美子は端から見てもラブラブだったし、内心嫉妬しながらも恵美子とも友達だったから中村と付き合い続ける事で無理矢理自分を抑え込んでた......お蔭で後悔する様な事もイッパイしちゃった。思い出したくもない様な......

だから、アナタと付き合って...結婚できた時、ホントに嬉しかった。勿論今でもね。......でもこの前、地元で恵美子に会った時。アナタが恵美子のオッパイをチラ見してた時。昔みたいな嫉妬が湧いてきたの。そしたらどんどん興奮してきちゃって......

もう我慢できないのっ!......」

言うなり、和美は自分のパジャマズボンと下着を脱ぎ、唾液塗れの私の顔の上に馬乗りになりました。所謂顔面騎乗です。そして私の鼻が潰れるのもお構い無しに激しく腰を前後に動かしました。和美の唾液、和美の愛液、私の唾液、それらが顔の上で混ざり合います。

「......んはあああああ......んはああああああ...んあっ.....はあああああああああ......アナタは......私のものなのぉ......んああああああ......んああああああああ......き、気持ち良いっ!......んはああああああああっ...んあああああああああ......」

グチュグチュグチュグチュグチュ...ヌチュヌチュヌチュヌチュ...ジュルジュルジュルジュル...グチュグチュグチュグチュ......

「......んはあああああああ...んはああああああああ......んはあああああああああ...んあっ!......んあっ!......んあっ!......んはああああああああ......アナタ、愛してるっ!......アナタもっ...アナタの...チンチンもっ......私のものなのぉっ!......んあっ......んああああああっ........................イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!....................................

......はぁ......はぁ............はぁぁぁ..........はぁ......はぁ......はぁ................」

過去を思い出し、高まった和美は掴んだ私のチンポをシゴきながら顔騎で果てました。勿論私も一緒に。
結局その日はマヒした様に2人ともセックスしまくりました。


それがキッカケで以後S女&M男プレイや和美が恵美子を意識してのバーチャルネトラレプレイの頻度が増え、それが故に私達夫婦の絆はより一層深まった気がします。一方でこっそり『和美クラブ』を見てはこれまたバーチャルネトラレも楽しんでおります(和美の口ぶりからもその『和美クラブ』については言及しない事にしました)。
他の投稿者様の体験記やプレイ内容と比べるとソフトすぎノーマルすぎと見えるのも承知ですが私達夫婦はこれだけで満足なのです。原体験での寝取られは無くともネトラレの気持ちを知ることで楽しみ方も増えましたし視野も広がりました。

それではこれにて締めさせていただきます。
レスいただいた皆様、読んでいただいた皆様、ありがとうございました!

(終わり)