● 由美子の過去と現在


出展元/妻と勃起した男達
投稿者/和男さん
初回投稿日/:2010/09/14 (火)

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僕は、地方都市の田舎に住んでるため、ご多分に漏れず、独身を貫き通し、既に40代になりました。
女は、風俗位しか接する機会がありません。
そんな僕も、友達の紹介で、田舎に戻って来た結婚願望の強い、由美子と言う女性を紹介されました。30代後半の、細身の、見た目は、化粧っ気のない、普通の女性でした。
デートの時も化粧せず、服装も地味でした。
でも化粧したら、綺麗な顔立ちと、プロポーション抜群になるんだろうと、一変に好きになりました。
2回目のデートで、思い切って、結婚を前提に付き合ってください!と、ぎこちなく告白しました。
思いがけなく、彼女は、私で良ければ!と返事を、してくれました。
車の中で、意を決して、キスしました。柔らかい唇に酔いしれました。
3回目のデートで、ラブホに誘ったら、黙って、頷いてくれ、部屋に入り、ソファーに座ったのですが、僕は正直、一般の女性と、こういう、経験が無いので、どうして良いか分からず、
「先にシャワー浴びます。」と言って、シャワーを浴びながら、体中綺麗に洗いました。股間はそそり立ってます。彼女に見つかると、恥ずかしいので、なだめながら、ガウンを来て、ソファーに戻りました。
由美子さんは、黙って、お風呂に行きました。待ってる間も股間はギンギンです。前を押さえながら、どうして良いか分からないけど、何故かベッドに入り、横向きで、由美子さんの居るお風呂場を見ていました。
やがて、由美子さんは、お風呂場から出て来ました。
僕はびっくりしました。まるで、別人だったのです。
バスタオルを体に巻き付けてますが、股下、0センチのミニみたいでした。もっと驚いたのは、化粧です。切れ長な目と細面の顔立ちに、赤のルージュです。震い付きたくなるような、妖艶な美人。
横向きになってるとは言え、股間は破裂しそうです。
ベッドに来た、由美子さんは、
「和男さん、お話があります。聞いてくれますか?」
僕は、どもりながら、「は、はい…」
「私の話しを聞いて、それでも、良ければ、一緒になってください。」
そう言って、彼女は、話し初めました。
それは、衝撃的な、由美子の過去でした。
恐らく、普通の男なら、幻滅し、股間も萎縮してるはずです。僕もそうなると思ったのです。

由美子に嫌気がさして、萎縮すると思っていた、僕ですが、逆だったのです。
ベッドの上から、香水の香りと妖しげな切れ長な目つきで、僕を見つめ、過去を話す由美子。
股間は、破裂寸前な勃起状態です。


話しが終わり、 由美子は、
「こんな私でも、一緒になってくれますか?」
魔法にかかったように僕は、
「由、由美子さん、愛してます!僕と、結、結婚してください!」と、叫んでました。
その後は、終始、由美子のリードで、かつて無いほどの快楽を味わいました。
そうです。由美子に溺れ切ったのです。
何時間もの間、何回も波が押し寄せ、快楽は僕だけでなく、由美子にも、押し寄せました。
終わって、僕は疲れ果て、ベッドに寝てると、
由美子さんは、シャワーを浴びて、着替えてました。そこには、化粧っ気のない元の顔立ちがありました。
僕は、夢でも見たような、きつねに化かされたような状態に陥りました。
ふと、現実に戻り、慌てシャワーを浴びて、着替え、ラブホを後にして、由美子さんを、家まで送りました。帰り際、由美子さんは、普通の顔で、
「また、連絡くださいね。」と、微笑みながら、車を降りました。
僕は、放心状態で家に戻りました。
その後、一週間の間、由美子の事をじっくり考えました。葛藤の連続でした。
でも、最初から、由美子と、別れるなんて、結論はなかったのです。由美子無しの僕は、あり得なかったのでした。
もっと、由美子を知りたい。全てを知りたい思いで、一杯でした。
既に、蜘蛛の巣に絡め取られていました。
僕は、言葉では、うまく伝えられないので、メールで伝えました。本当に僕の正直な気持ちを伝えました。
そして、由美子から、OKの返事が来たのです。

由美子から、OKをもらってから、一週間後の土曜日、僕達は、普通電車のグリーン車の中でした。
都内に一泊旅行です。
あの日から、由美子とは、メールのやり取りはあるものの、会っては居ませんでした。
もちろん、僕は、節制して、今日のために、オナニーもせずに、欲望を溜めています。
僕の願いは、普通の女性に対しては、非常識極まります。
でも、由美子さんには、僕の中に芽生えた、どうしょうもない思いを、正直に話せました。もちろん、実際には話す事など恥ずかしくて、とても、出来ません。
でも、メールでなら、何でも、話せました。
今、思えば、由美子さんの方が、僕なんかより、よっぽど、強い。当然、由美子の凄まじい過去から、容易に判断出来るのですが。
何て言うか、あらゆる男の気持ちを全て解るような、女なのかも知れません。
僕に取っては、とんでもない非常識なのに、彼女には、僕は男達の1人に過ぎなかったのだと思います。ただ、男達と、ひとつ違うのは、僕が、真剣に由美子を愛し、結婚まで誓った事だと、自負してます。でも、実際には、うぶな僕の方が由美子の蜘蛛の巣に絡め取られたのかも、知れません。
それでも幸せです。


電車の中では、由美子は、相変わらず、化粧っ気がなく、服装も地味です。でも憂いがあった顔には、僕を見つめる時の瞳は輝いていました。二人とも、メールの内容の事は、一切話さず、景色や、たわいもない話しをしながら、小旅行を楽しみました。
でも、僕は、時より、今日これからの事を想像と言うか、妄想するだけで、溜めこんだ、欲望で、勃起状態になります。
由美子はキャリーバッグを持って来ました。その中に、何が入ってるか?想像するだけでも、破裂しそうです。僕の股間を、由美子に気付かれないように、雑誌で隠すのが、せい一杯でした。

やがて、午後に電車は都内に着きました。

食事を済ませてから、夕方近く都内のある駅で降りました。
ここからは、別行動です。
泊まる宿はもちろん、ラブホです。
由美子から教わった地図を見ながら、ホテルに向かいました。
着いてから、フロントで、予約の事を伝え、503の鍵を貰い、エレベーターに乗りました。乗る前に無料の風俗の雑誌を手に取ります。
平然としてるように見えますが内心ドキドキでした。エレベーターを降りると、その部屋に入ります。ドアの内側に、非常口とその階の部屋の図がありましたが、由美子が、メールで伝えた意味が、なるほど、分かりました。5階には、二部屋しか無いのです。503と501だけです。502は?と思ったけど、階によって違いがあるのかも?とあまり気にしませんでした。
ベランダに出るドアを確認してから、風呂に入り、時間まで、のんびりしようと思いましたが、2週間前の淫靡な由美子の裸体を妄想するだけで、自然に勃起をしごいていました。出そうになるのを、必死にこらえました。
風呂から出て、風俗雑誌を見たり、テレビの熟女AVを見たりしてますが、落ち着きません。


突然、ドアの音が、聞こえました。隣の501です。
閉まる音がします。僕は、心臓バクバクになりました。
始まったのです。
これから、どうなるのか?
こんな事、由美子に頼んで、後悔しないのか?
悩んで悩んで、今日の日になったのに、いざ、始まろうとすると、現実に、砕かれそうです。


僕の勝手な思いで、大切な由美子を?

後悔しないのか?

僕は、テレビの音を大きくして、ドアを開けベランダに出ました。
このベランダは、隣の部屋と何故か繋がっているんです。
外回りは、別のラブホの外壁になってるので、ベランダから、隣を覗いても、ほとんど、見つからないでしょう。
ドアに近づくと、内側のカーテンのせいで、中は見えません。
もっとも、すりガラスなので、カーテン無くても、見えないと思います。
音だけは、聞こえます。声は聞こえないけど、シャワーしてるみたいです。

シャワーも終わり、しばらくすると、男が、電話をしました。安普請と小さい部屋なので、良く聞こえます。
「久美さん、俺だけど、今シャワー終わったから。部屋の鍵開けて、待ってるね!」
なんか、おかしい?本当なら、由美子も一緒だと思ったのに?
それに、
「えっ!久美?由美子じゃないの?」
聞き違いなのか?
由美子とメールで、話した事と大分違うのでは?それとも、僕の思い込みなのか?
とにかく、様子を見てると、部屋が、暗くなったみたいです。男の声も聞こえません。
10分ぐらいたったでしょうか。
ドアの開く音と閉まる音が、聞こえて来ました……。
「良い子にしてた?久しぶりね!ちゃんと、言う事聞いたみたいね。薄暗くて興奮するね!良い眺めよ!可愛いお尻、丸出しにして!…。」
「あぁ〜久美様!会いたかったです。美しい久美様を見ても良いですか?」
「浩司君、だめよ!アイマスクしたまま、お尻突きだしなさい!」
(ピシッピシャッ)
「あら!ビンビンじゃない!先から、涎たらしてる!久美によっぽど、会いたかったのね…!」
「久美様が突然居なくなってから、何ヵ月もたってるんですよ!その間、連絡つかないし!もう会えないかと!でも嬉しいです。突然、連絡もらって!今日は、うんといじめてくださいね!」
「可愛いわ!浩司君!久美も濡れちゃう!後で、私のオ○○コたっぷり舐めてね!」
「浩司のアナルひくひくしてる!ここも可愛いがってあげる」
えっ!えっ!どうなってるの?由美子さん…!

驚きに反して、僕のあそこは、勃起しまくりです。
「あぁ〜気持ち良い!お尻の穴に久美様の指が…!」
「気持ち良いでしょう!浩司のチ○ポが、もうピクピクしてるわよ!」
「浩司の可愛いお尻、みんなに見てもらおうね…!」
「えっ…!久美様、誰に、見せるんですか!」
由美子は、僕に見せるつもり?
「ベランダに出て、みんなに見てもらうのよ!お尻に指入れたまま、立ち上がりなさい!見えないから恥ずかしくないわよ!見られたって!」
僕は、あわてて、ドアから、離れ、自分の部屋に戻りました。由美子の目をまともに見られません。でもドアは、少しだけ、開けてます。

隣のドアが開き、浩司がアイマスクをしたまま、よろよろ出て来ます。僕より若くて、立派な体型!(トホホ…!)
後ろからピッタリ体を密着させて由美子が導いています。
衝撃です。右手の指は、浩司のアナルに、ズッポリ入り、
左手は、浩司のチ○ポの根元をつかみ!それが、立派過ぎます!二握り以上かも!極太!が反り返っているんです。
思わず、僕自身を握ってました。
(トホホ…)由美子が好きになるはずだと、やるせなくなりました。
でも、妖艶な由美子に見とれてしまいました。あの夜の化粧です。黒のタイトなワンピースって言うのか?超ミニからの生あし、ぞくぞくするほど、美しい体のラインが惜し気もなく出ています。黒のハイヒールも。
凄まじいほどの色気!見てるだけで、いきそうになります。
「さあ!浩司君、ベランダに手を付いてお尻を突きだしなさい!ビンビンのチ○ポも、みんなが、見てるわよ!」
「あぁ〜久美様、恥ずかしいです!」
「もう、我慢できない見たいね!久美の指で、ア○ルとチ○ポ、いっちゃいなさい!しごくわよ!思いっ切り、声出して!逝くのよ…!」
思わず、僕も、由美子にされてるように、しごきます。ア○ルもヒクヒクします。
「久美様!逝きます!イク、イク、イク〜」
ものすごい量のザーメンを天に向かって放ちました。何度も、何度も!

「浩司、素敵だよ!今度は、私を可愛がって…。中に入ろうね!」優しく言いながら、キスをしたのです。恋人見たいに!
何で?婚約者の僕が居るのに!メールの中身を超えてます。

キスも情熱的にディープです。
僕だって、由美子さんにしてもらってません。
やっぱり、長い付き合いだと、一瞬で、元に戻るんでしょうか?
僕なんか、由美子さんを紹介されて1ヶ月も立ってません。
僕が招いた結果なのですが?
由美子の過去を、話の中で、妄想するのと、過去の再現である現実の由美子の男との痴態を見てしまうと、後悔とやるせなさで、一杯です。
一番、身にしみたのは 浩司とのキスと浩司への甘えです。
キスは僕だけのはずです。
二人は部屋に入って行きました。まだアイマスクしてます。ドアは、開けたままです。
まるで、由美子いや、久美が
「変態!和男君、ドアから、浩司君とのラブラブを、指くわえて見てなさい!」と言ってるようです。
迷ったけど、僕は、やるせないほど、由美子を愛してる!事に違いないのです。愛しくてたまらない!

ドアに近づき、中を覗きました。
ベッドは見えない位置ですが、鏡があって様子は丸見えです。照明は、薄暗いので、音さえ立てなければ、浩司に疑われる事はないと思います。
由美子は、ベッドの壁に座り、大きく脚を開いてます。
黒のタイトなワンピースを胸までたくりあげ、真っ白なTバックが、僕だけのはずの大切なオ○○コ を、覆っています。でも、そこには、浩司の顔が、ありました。
「浩司君、口だけで、パンティ、足のつま先から外してちょうだい!」甘い声で誘ってます。
アイマスクのまま浩司は、
(ムグ〜ムグ〜)しながら、外してます。
由美子は、腰を浮かしながら、脚を閉じて手伝います。
外し終わると
「ねぇ〜浩司…、貴方の柔らかい舌でクリちゃん舐めてね!」
「久美のクリちゃん大好きだよ!でもつま先から、舐めるから!」
「浩司君、つま先何て汚ないのに舐めてくれるの…。いつも、優しいのね…。大好きだよ!」
凄いです。僕の入り込む隙が、無いってとことん思います。
浩司は、つま先の親指から、舐めてます。まるでフェラしてるみたいに。
「あぁ〜、いい〜感じる!これよ!浩司の舌ね…。だめ〜!いっちゃうよ!…。」
「久美様の足の指も爪も美味しいです!あぁ素敵です。いってください!」
「いく、いく、いく〜」

つま先舐められるだけで、いっちゃう由美子!
そんなに感じやすいのか?
それとも、浩司のテクなのか?
更に巨根なんです。由美子いや久美にふさわしい雄なんです。
どうして、あの夜、僕の求愛に答えてくれたのか、不思議でなりません。

ピクピク痙攣が続いてる、お腹を見ながら、思わず、勃起をしごきます。
浩司は、休まず股の付け根に向かって、久美の両脚を、唾で濡らしながら、舐めあげます。
久美は、いっても、休む事なく、貪欲に浩司の舌を貪ります。
絶え間なく声を出してます。
やがて、最も軟らかい部分に達しました。緩急つけて舐めあげます。
「ああああ〜ああああああ〜ウウウ〜イイイイ〜」
浩司が、顔全部を使って、久美のクリからオ○○コ、アナル?まで、何度も往復するように舐めた途端、
「浩、浩司〜〜!イグ、イグ、イグーーー」
と、絶叫を放ちながら、下腹からつま先まで、ビクン、ビクン、ビクンさせながら、逝きました!
何度も逝き続けています。
僕自身、声も出ないほど、放心、真っ白です。
こんなにも、由美子は凄い女なのか?
いや久美と浩司なのか?
その時、由美子の目が、僕の目の中に入ったのです。生殺しのカエルのようになりました。
でも、由美子は、僕に向かって、優しく微笑みました。口元を動かして、僕に訴えてます。
何て言ってるのか、読みとろうとした時、
浩司は、アイマスクを突然、外して、
「久美さん、我慢できない!」と叫ぶと、あの二握り以上の極太の巨根を、オ○○コに、突き刺したのです。
息を飲みました。僕以外の男を飲み込んだのを、初めて見たのです。頭は真っ白になりました。
めり込むように、でも、たやすく、一気に、奥まで達して行きます。
「イグーイグーイグーイグーイグーイグーイグー」
獣のような、くぐもった、絶叫を放ちました。身体中を痙攣させながら、逝き続ける由美子!
浩司は、久美のすべてを味わうように出し入れを続け、久美を逝かせ続けています。
僕は、これ以上、居られせまん!浩司に見られる。いや、これ以上、二人を邪魔できないのでは…!そっと、ベランダから、自分の部屋に戻りました。


辺りは暗くなって来ました。
僕は、部屋に戻り、ベッドに入り、1人悶々としています。
由美子の過去を聞いた時、ものすごい興奮が起きました。話だけでなく、男達を実際に、知りたくて、お願いした結果が、今見た現実です。
浩司に嫉妬するより愛しそうに、キスしたり、「大好きだよ!」と恋人と話すような由美子に嫉妬しています。
僕の目を見ながら、無言で言った言葉も気になります。もちろん由美子が久美と呼ばれていた事など。
そんな複雑な気持ちで、一時間程過ぎた時、由美子からのメールが、ありました。
(5分位で、部屋に行きます。良いですか?)
(もちろん良いですよ。ドアの鍵、開けとくね。)メールを返し鍵を開けて、ベッドで待ちます。明るい部屋は僕自身、由美子の目を見られないので、暗くしました。
やがて、由美子が部屋に入ります。
「ごめんなさい…。和男さん。横に行っても良いですか?」
僕は、上掛けを持ち上げます。
由美子は化粧も直したらしく、香水もあの晩と同じようです。タイトなワンピースを脱ぐと、浩司とのプレイのパンティではなく、黒のTバックを履いてます。
ベッドに入った、由美子からの匂いは、男の匂いはありません。僕は、恥ずかしいけど、由美子を見つめます。由美子も僕を優しい眼差しを返します。
「和男さん、愛してます。」
僕は、思わず、抱きしめました。この言葉だったのかも知れない!
「由美子さん、僕も愛してる!」
しばらく、抱きあったまま、いました。
僕は、由美子さんに聞きたい気持ちで一杯です。

「ねぇ、由美子さん聞いても良い?」
「和男さん、何でも聞いて。私から話すより、聞いてくれた方が話しやすいから」

「どうして、由美子じゃなく、久美なの?浩司と言う男も、由美子も、久美が当たり前みたいに話しててたから!」
「和男さん、他にもあるなら、全部聞いて!私も話しやすくなるから。」
「あと、浩司とキスしたり、恋人みたいに、大好きって言ったり、僕が恋人だと思ってたのに、やるせないほど、嫉妬した!」
由美子は、話し始めました。

僕は、あの晩、由美子が話してた過去の事を思い出します。
これから、話してくれる由美子の話と何が違うのか!


由美子は、都会に出てそれなりに恋愛して、ある男性と何年も付き合いました。
20代も後半になり、二人の中も変わらず、由美子は結婚も意識するようになりました。
ある夜、いつものように、ラブホで愛しあって、そのまま、泊まると思った時、
突然、彼から、別れを告げられました。
由美子は、唖然として放心状態になったそうです。
理由は、由美子の地味さに嫌気が、さしたそうです。体は良いのに。とか言ってたそうです。
確かに僕も初めて会った時は、由美子の地味さを感じました。
彼が、とにかくホテルを一緒に出ようと言っても、由美子は、泣きじゃくり、
「出て行って!」を繰り返し、彼は、1人で出たそうです。フロントから、電話が、あっても、1人残ると言いはったそうです。その時の由美子は、思い描いた天国から、地獄を突き落とされたんでしょうか。
そのまま、一睡もせず朝を迎え、部屋を出たそうです。ひどい顔だったと想像つきます。ホテルを出た所で、朝から行く所もなく、普通なら通り過ぎるのに、ホテルの近くの公園のベンチに座り何時間もボーッとしていました。
その時、女性が横に座り、話しかけて来ました。パンと飲み物を分けていただき、いつしか、和んで落ち着いた、由美子は、その女性にいきさつを話しました。
女性は、近くのスナックのママをしており、由美子を店に連れて行ったそうです。
そこで、由美子に、「貴女は、男を知らなすぎる。地味な化粧も衣装もそうだし、女を磨いて、男を見返してやりなさい!」と言われました。
それから、由美子は、ママの店に顔を出すようになり、化粧や衣装も指導され、やがて、夜に店を手伝うようになりました。
当然、男達との付き合いも激しくなっていきました。失恋から、女を磨き、男を知り尽くす、歩みを始めたのです。

だいたい、こんな話しでした。

でも、本当の由美子は、そうじゃなかったのです。

由美子は、僕の横に居ます。愛しいです。
「久美は、良く言う源氏名なの!浩司君は、お客さんだった人よ。大好きになった1人なの…。でも、愛した人は、別れた彼と、ママの所に居た間には、居なかったわ、愛しそうになった人は、何人か居たけど!だから、和男さんだけよ!」
僕は、そうだったのか?と思いましたが、「大好きと愛するって、違うの?僕は今まで、余り経験ないし、本当に愛して、愛されるって、感じたのは、由美子さんが、初めてだから!」
「私も、嬉しかったわ!だって、私を誘ったくれた時、真っ先に、愛してます。結婚してください。って言ってくれたんですもの!それって、今の私を愛してるって事でしょう!貴方の純粋な心に打たれたわ!」
僕は、確かに言われた通りだと思いました。ウブと言うか、付き合う女性とは、結婚を前提にと、最初から、決めてたように思えます。
由美子さんも、そうだったのかも知れません。
だから、過去を僕に話して、それでも、(私を愛せるの?)って僕に問いかけたのかも、知れません。
彼女は、ママによって、男を知りつくし、見る目を養ったのでしょう。
「由美子さんは、僕のこと、見ぬいたんですね!確かに、あの晩の由美子さんの美しい変貌ぶりも、過去のものすごい、体験を聞いても、こんな事言うのは失礼かも、知れないけど、落ち込むどころか、ますます、好きになり、由美子さんを愛さずには居られなくなりました。僕は見ぬかれてたんですね!嬉しいです。」由美子を思いっきり抱きしめたくなりました。
「ううん、違うの!和男さんの心は分かったけど、あの時、まだ、本当の事言えなかった。ごめんなさい、私はずるい女だった。和男さんを失いたくないから、嘘をついたの!」
由美子は、僕の目の奥を覗き込むように、言いました。
由美子の嘘とは、何なのか?心臓が、バクバク、高鳴ります。

ベッドの中で、由美子は、勃起して破裂しそうなチ○ポの先を指先で、刺激しながら、穴から大量の先走り液を出してくれてます。全体に塗り付けています。
僕は耐えられなくなりました。でも話しを聞くまでは、我慢。
その時、由美子の携帯が鳴ったのです。
由美子は、僕を見つめながら、携帯を無視してます。
でも、気になった僕は、
「由美子さん、出た方が、良いよ。」
「ごめんなさい。」と言って、ベッドから出ました。
「あら、佐藤さん、」由美子は、そう言うと、(うん、ふん、そう!)小声で、うなずきながら、話してます。そして、
「良いか、どうか、聞いて見るね。それから、電話する。待っててください。」
と言って電話を切り、ベッドに戻って来ました。
「和男さん、実は、和男さんから、あの晩、頼まれた事、何人かに話したんだけど、今、掛かってきたの佐藤さんて、言うんだけど、都合付いたら、連絡するって話しだったの!」
僕は、びっくりしました。いろんな人に連絡してたんだな?
「私、断ろうとしたけど、和男さんに相談してからの方が良いと思って……。」
僕は、由美子の妖艶な仕草と語り口に、興奮して、佐藤と言う男に、興味深々になりました。
「佐藤さんとは、どんな話しなの?」
「うん、明日なら午前中からでも、良いって言ってる。それに、隠れてるなら、和男さんも一緒でも良いって言ってる。あの人、見られるのも好き見たい。ちょっと変態なの…。」僕は興奮しました。見ても良いなら、由美子の過去をまじまじ、見られる!浩司との関係より、もっと切ない思いをするかも知れないけど?僕が由美子に頼んだ事だから、行き着くとこまで、由美子にしてもらいたいと思いました。
「由美子さん、す、凄いよ、由美子の全部を見たい!佐藤さんに連絡してください。」
由美子は、淫乱そうに舌なめずりしながら、軽くキスを僕の唇にしながら、ベッドを出て、佐藤に連絡しました。
「ホテル、予約するって!」僕は、中断された由美子の話しを聞こうとしました。
「由美子さん、さっきの話、してくれる。話しながら、愛し合いたい!」
当然、話してくれると思ったら……由美子は、以外にも?

「ねぇ…。和男さん、今話し聞きたい?」
意味深な眼を僕に向けながら、言います。
「今、話すより、明日の方が良いんじゃないの?楽しみはあとからって言うじゃない…。」
妙に納得させられてしまいます。確かに今、聞いて、由美子との、めくるめくの欲望を、溜まりに溜まった欲望を由美子にハキダシタイ!2週間も、溜めてます。でも、今夜一気に、愛し合ったら、明日の佐藤と由美子とのセックスの興奮が、僕には半減するかも知れません。
「由美子さん…。もしかして、由美子さんと愛し合うのも、おあずけなの?」
由美子は、勃起した僕の鈴口を、指先で擦りながら、
「ふふふふ…。和男さんが、望むなら、由美子は、我慢しちゃうよ!」
由美子は我慢どころか、浩司とのセックスで、逝きまくってるから、満足してるし!完全に、由美子にあしらわれてます。でも、僕には、それが一番僕の欲望を高める由美子の愛情だと、だんだん分かってきました。男を知りつくした由美子なんだから。
「由美子さんの言う通りにします。明日になったら、由美子さんの全てが分かるんだよね!じゃなくて、由美子さんの全てが、僕のものになるんだよね!」
「そうよ!嬉しいわ!私の全てが和男さんと結ばれる!心と体もよ!和男さんの全部が、私だけのものよ!私だけを愛してくれる和男さんになるのね。幸せよ…」
「僕も由美子さんと一緒になれるなんて幸せです。今夜は、由美子さんと抱き合いながら、眠りたい!だって、由美子さんと会ってから、泊まれるなんて、初めてだし!一緒に泊まった女性なんか、今までに居なかったし!僕には、何もかも初めてなんだ!由美子さんを愛してます。」
「嬉しいわ!こんな私を愛してくれるなんて!私こそ、和男さんを愛してます。」
僕達は、幸せな気分になりました。そのまま、抱き合いながら、眠りにつこうと思いました。
「眠れそうにないけど、一緒に寝ようね。」僕は幸せ一杯で言いました。由美子もそうだと思ったのですが!
由美子の口からは、とんでもない言葉が出たのです。



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